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1021.  ヘイトフル・エイト 《ネタバレ》 
タイトルで8人と言っていながら、舞台となる洋品店に集まったのはどう数えても9人。最初のクレジットでもっともらしく「タランティーノの8作目」とか言っていながら、それも数が合わない。この時点ですでに、「全体がインチキ宣言」はなされているわけです。なので、こちらとしても、毒を入れた犯人は誰かとか、偶然集まった登場人物には実は個々にこういう背景が、なんていうオーソドックスな謎はどうでもよくて、いつもの「気がついたらやたら時間が経っている会話の積み重ね」と、怖そうに登場したカート・ラッセルでもあっという間に埋もれてしまう各キャラのアクの強さを堪能するわけです。ただそれでも、中盤まではいろいろ心理の綾やその噛み合わなさが重なって面白かったのですが、終盤が単調になってしまったのは残念でした。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-07-18 00:48:05)
1022.  レヴェナント 蘇えりし者 《ネタバレ》 
ディカプリオについては、設定上やむを得ないとはいえ長髪とヒゲと厚着武装で表情や細かいアクションのほとんどは隠れてしまい、設定上やむを得ないとはいえ大ケガによって動作のほとんども制約されてしまっているので、演技力に関しては発揮する場面がほとんどなかったんじゃないかと思います。また、期待しまくったエマニュエル・ルベツキのカメラも、序盤の戦闘シーンは、飛んでくる矢を画面の隅だけで捉えるという高難易度の技を見せつけてくれましたが、その後は、登場人物を超近接で舐めるようにつかむショットと、雄大な風景の遠景シーンの繰り返しでした(それはそれで迫力はありましたが)。しかしそれらを踏まえても、この単純な筋でこれだけのシーンを積み重ねたイニャリトゥ監督の何かが暴発しているような執念深さは、賞賛されるべきでしょう。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-07-15 01:55:39)
1023.  サイレント・ランニング 《ネタバレ》 
70's前半ならではの暴走感。工学美術関係については、ほかとの脈絡など考えずに「とりあえず作りたいものを全部作りました」的な熱さを感じるし、一方で背景の説明なんかはほとんどばっさりカット。その状態で、物語はひたすら必然的な結末に向けて一直線で進んでいきます。だからこそ、突然叙情的な最後の取り残されたロボットのシーンが効いてきます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-07-02 22:14:15)(良:1票)
1024.  ブリッジ・オブ・スパイ
カメラ、照明、美術なんかは、もうまさに安定のスピルバーグで、画面の構成を見ているだけで140分がまったく退屈しない。加えて、そこに存在するだけで場の空気感まで変えてしまうマーク・ライランスの名演も見事(後半ほとんど登場しないのが残念ですが、話の構造上仕方ないか)。なんだけどそれでもなぜか食い足りない印象が残ってしまうのは、高水準の、そして手際の良い再現ではあっても、その中で登場人物があまり動いてないというか、呼吸してないんです。演出側の計算は全部反映しているんだけど、その計算の範囲からまったく外れていないというか・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-06-23 01:47:54)
1025.  グッド・ライ いちばん優しい嘘 《ネタバレ》 
それぞれのシーンは意外にあっさり風味というか、そんなに引っ張らずに次に行っているのだが、それでも、前半の逃亡とキャンプのパートは、あまりにも重い。だからこそ、後半は、少なくとも映画では見慣れたはずの光景の一つ一つが、むしろ見る側にとっても違和感を生じさせる効果を発揮している。最後の着地は、タイトルとの関連性もだけど、ケニアとアメリカの両方を知っている主人公が、その経験を主体的に能動的に生かしていく、というところに意味があるんだろうな。
[DVD(字幕)] 6点(2017-06-22 00:49:31)
1026.  ロビンフッドの冒険 《ネタバレ》 
まさに正統派冒険活劇。正義の味方が庶民を助け、敵の悪企みを阻止して、最後はお姫様を救出してハッピーエンド。ひねりは何もありませんが、こういうのはそれでいいのです。これだけやっておいて、セットやロケが必ずしもチャチくないのもちょっとびっくり。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-18 02:55:56)
1027.  レッド・ムーン 《ネタバレ》 
敵がまったく姿を現さず、伝聞と痕跡だけでその強力ぶりを表すという手法にまずびっくり。ただこの敵、途中までは容赦ない殺戮を繰り返している(はずである)のに、主人公とその周辺に対しては、異様に詰めが甘いというか、遠慮深いというか、一度は家の中まで突入していながら中途半端に撤収、その後もやたら遠くから狙ってきているだけ、主人公が深追いして家がノーガードになっていても、その隙を突くわけでもない、と、途中からは強いのかどうなのかよく分からないのです。なおそれよりも、一番スリリングだったのは、女性と少年が初めて主人公宅に来た日の夜であり、このぎこちなさと心理の衝突の危うさ、ほとんど喋らない母子の描写によってそれまでどういう待遇を受けていたのかを際立たせる演出の手口など、見事なほどに緊張感が冴えわたっています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-13 01:54:14)
1028.  続・激突!/カージャック 《ネタバレ》 
人質を乗せた車の後からトロトロついていくパトカーの行列、しかもだんだんと着実に数が増えてくる(最後には一般車の集団まで)。この作品はそれだけでOKです、というか、むしろそのシーンが頭にあって、そこから逆算して作ったような感じ。まさかスピルバーグがコメディを撮っているとは思いませんでした。もっとも、時代背景か実話ベースだからか、最後は暗い方向に着地してしまって、それはそれで上手くまとまってはいるんだけど、やはり前半との違和感は禁じ得ないような。何かあると思わせて何もなかった登場人物も結構いるし、この辺の未整理ぶりは、まだ若く荒削りだったということですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-06 23:40:58)
1029.  シェフ 三ツ星フードトラック始めました 《ネタバレ》 
よくある挫折人間再生コメディかと思いながら見ていて、まあ大筋ではそこから外れていないんだけど、それでも作品の質を保っているのは、料理の手順をきちんと撮り切り、できあがった料理も美味しそうに撮る、という作品の根本テーマをきちんと尊重した作り方をしていること(メインのキューバサンド以外にもいろいろふれているのも良い)。また、脚本をきちんと刈り込んで、登場人物に無駄な動きや発言をさせていないこと。メールとツイッターの区別もついていなかった主人公が、一日で炎上騒ぎを起こすくだりなど、一歩一歩が妙に丁寧で、笑えてきます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-04 23:11:05)(良:1票)
1030.  超高層プロフェッショナル 《ネタバレ》 
父を失って途方に暮れる娘が、頼れる男を捜し出し、そして昔の仲間が勢揃いして、何をやるのかと思ったら「建築中のビルを完成させること」ですよ!何と労働意欲あふれる、地道で真面目な作品なんでしょう!それだけで低い点はつけられません。ただ、途中で発生する危機が、物資の供給を絶たれるか(それも、上棟前なんで、結局は鉄骨しかない)、誰かが事故に遭うか、の繰り返しで、ちょっと単調な気はしなくもないですが、こういう作品に、ことさら飾ったようなアクシデントはいらないのです。●ところであの娘って、「おもいでの夏」のあのヒロインの人妻だったんですね!どう見ても8年後の今の方が若い、というか、当時が23歳だったということの方が驚き。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-01 02:13:03)
1031.  ポテチ 《ネタバレ》 
同じ短編集収録の「フィッシュストーリー」と比べると、原作から膨らませた遊びの部分がほとんどなくて、元の話をほぼそのまんまなぞって終わり、なんだけど、同じ作り方でまたやってもつまらないと考えて、今度は尺の短さは覚悟の上で原作に忠実にやったのかな。それはいいとしても、その分、映像的な観点からのキャラクターの深まりは弱くなって、結局は伏線その他についての原作頼みになってるような感じはする。
[DVD(邦画)] 6点(2017-05-15 00:17:36)
1032.  ロボット 《ネタバレ》 
これはもう作成動機はたったの一言で「ラジニ様にターミネーターをやらせたかった」なんだろうなあ。それですべて説明がついてしまうのですが、しかしクライマックスのフォーメーションモードなんかは、アホすぎて笑えます。ただやはり気になるのは、そもそも何でラジニ様の二役でやってしまったのか、ということ。あくまでもロボット側だけにして、視点を確定した方が、人間の都合で作られ、変更され、そして壊されるという切なさとやるせなさがもっと強調できたと思うけど。
[DVD(字幕)] 6点(2017-05-14 01:37:10)
1033.  あなたがいてこそ 《ネタバレ》 
いきなり何のことかよく分からない殺し合いがあって、それで何か2家族の対立みたいな状態になって、そこからロミオとジュリエットが始まるという王道(という割には前置きは雑な)ストーリー。しかしそこから、全員がスタート位置につくまでにすでに1時間弱が経過しているという、このバランス感覚の悪さが愛おしい。ただ、実質的にはラブロマンスというよりも、むしろシチュエーション・コメディの要素が非常に濃く、要するに「屋敷を出ないためにはどうするか」という一点だけをめぐって延々と場面が繰り広げられるんだけど、このドリフばりに一点のネタを大事にする姿勢は、大いに評価したい。最後の方はちょっと息切れしたみたいで、カーアクション(といっても自転車)とか高層アクションに頼っちゃってるんだけどね。あと、「関係ない歌って踊るシーン(しかもしつこい)」は満載なので、その意味でも安心です。
[DVD(字幕)] 6点(2017-05-02 23:12:36)
1034.  青天の霹靂 《ネタバレ》 
極めてシンプルなのですが、そのシンプルさが良い。タイムスリップ後も、ごちゃごちゃした周囲とのやりとりに浮気せず、さっさと本題に入る。ギャップの部分は、路地を一直線に走ってカメラを上げるというワンカットで処理。その他、手際の良い部分はいくつも発見できます。「客が増えていく過程」は、もう少し丁寧に見たかったかな。最後の豪華なピンステージがちょっと唐突です。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-04-02 01:34:38)
1035.  五福星 《ネタバレ》 
カンフーはあくまでもおまけで、これは完全なコメディ作品ですね。五人組がそれぞれ笑いの取り方にも個性があるのが面白い。それにマフィアグループが2つ絡んできて、ジャッキーの刑事は刑事でごちゃごちゃ動いていて・・・と、なかなか凝った構成なのですが、ここぞというところで詰めが甘いのはご愛敬。ジャッキーが赤信号を摘発するくだりなんて、普通だったら展開のターニング・ポイントになってもおかしくないのに、何もなし(笑)。あとはやっぱり、チェリー・チャンがマドンナ的存在で登場して、水着入浴シーンもありだなんて(!!!)、素晴らしすぎる特典も付いているのです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-25 02:15:18)
1036.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 
高層ビル登りとかハッキングとかよりも、一番面白かったのは二重面会のシークエンス。それと、立体駐車場アクション。こういう「知恵を絞ってるなあ」的な手作りなアクションがあるからこそ、作品が緊張感を維持しています。キャスティングでのMVPはもちろんジェレミー・レナーで、この人は何をどう地味に真面目にやってようが、いつでも銃乱射で全員片付けるか、裏切り者の本性を表すかしそうな雰囲気がにじみ出ていて、画面に居るだけでドキドキ感を誘発します。その人がチームの一員として地道に協力することによって全員がいい動きになるのであって、使い方をよく分かっていらっしゃる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-20 02:37:14)
1037.  グランド・ブダペスト・ホテル 《ネタバレ》 
やたらと色合いは人工的でギトギトしていて、しかも各場面はちゃっちゃか先に進んでしまうし、豪華キャストの割に出番は一部の人に偏っているし、普通なら即見る気をなくしそうな作品。だけど不思議に心地よく見られるのは、主人公の女主人への追愛とロビーボーイへの友情という単純な出発点が、常にぶれることなく一貫しているからだろう。最後に、このホテルも今は廃墟同様になってしまいました、でしっかり着地するのも、後に余韻を残している。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-03 23:20:42)
1038.  愛、アムール 《ネタバレ》 
冒頭からの長回しの連発に顕著に象徴される、じわじわとしみ出てくる生活感、その丁寧さと堅実さ。だからこそその先の見えない描写が、登場人物と一体となったスリリングな不安をかき立てるのだが、中盤はちょっと弛緩気味だったかな。それでも、クライマックスから着地に至るまでの緊迫感は格別です。
[DVD(字幕)] 6点(2017-02-20 21:57:11)
1039.  あん 《ネタバレ》 
よくある食材交流ものだったらどうしようと思って見ていたのだが、とりあえずそうではなかったのでほっとした。また、これまでの河瀬監督の、油断するとすぐ自己満足的描写に突っ走る癖も抑えられていて、モノや素材を通じて人を動かそうという姿勢、また変わり目や切れ目を効果的に切り取る姿勢というものも感じられた(樹木希林が退店の際に一礼するワンシーンや、店舗の建て替えのワンショットですべてを説明する手際に顕著)。あと、すぐに対象に近づきたがるカメラは、もう少し手元でコントロールした方がよいと思います。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-02-13 00:54:20)
1040.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 
ウディ・アレンの作品って、登場人物がことごとく騒々しく喋りすぎなのに毎回辟易していたのですが、今回は、主人公の文化芸術オタクぶりが脚本世界にほどよくはまっていて、意外に不快ではありませんでした(台詞の分量自体、以前に比べると抑えられていますね)。内容的になるほどと思ったのは、1つは、タイムスリップものの定番ともいうべき「未来から来た?何それ?頭おかしい?」的なリアクションの部分が一切ないこと。それどころか、展開上それを伝えた何人かの人も、「ふーん、なるほど」という程度で済ませている。つまり、向こう側の人も、実は文化芸術のことしか頭になくって、相手が未来の人間かどうかなどということは、まったく関心外なのだ。もう1つは、途中から主人公は分かりやすく婚約者をどうでもいい存在にしていること。本質が見えてきたら、あとはシンプルに行動で示す。この潔さが、作品に品位を確保している。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-31 01:46:30)(良:1票)
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