1121. スパイキッズ
うーん、クスクス笑いは出たけど大爆笑って感じではなかったです。もっと徹底的に馬鹿馬鹿しくして欲しかったな。「サム・サム」とか、微妙に嫌悪感を感じさせるような、不思議な魅力(?)のキャラとかなかなか良かったけど。でも続編もちょっと観てみたいかな。それにしてもダニー・エルフマンの音楽って聴くとすぐわかりますね。あ、そうだ、これは全然関係ないけどこれの前に見たのが「第三の男」でした。まぁ「第三つながり」ってことで(無理矢理?) 6点(2003-03-20 19:58:01) |
1122. ショー・ミー・ラヴ
SORAさんに掲示板で薦めていただいて観ました。いろいろなスウェーデンの現代若者事情(日本と同じでケイタイが流行ってるとか)が分かって面白かったです。ただ、主役の女の子二人にいまいち感情移入できませんでした、僕は。以前「ゴースト・ワールド」を見た時も同じように思ったんですよねぇ。どうも僕は女の子が主役の青春モノが苦手のようです。女心がわからないからだろうか?だからモテないのかなあ?・・・もうちょっと勉強します。 6点(2003-03-10 21:13:03) |
1123. 青春デンデケデケデケ
皆さん意外と評価高いですね?僕は原作読んでから見たんですよ。確かに原作には忠実なんですが、そのせいで映画のテンポが無茶苦茶速くなってませんでした?あと演奏のシーンが上手過ぎて「あれ?」って感じでした。映画に出てた子達に本当に練習させて演奏させたほうがいいような気がしました。つまんなくはなかったけど・・・ 6点(2003-03-03 18:12:20) |
1124. 子猫物語
恥ずかしながら、中一の時、初めて自分の意思で観に行った映画がこれです。恥ずかしついでに、初めて買ったレコードは、歌ってた女の子の名前は忘れちゃったけど、この映画のテーマ曲です。今でも歌えるぞ。「僕の足もとーでー、光が跳ねまーわるー」。ちなみに坂本龍一初体験でもあるんだな。独特のコード進行(なんて言葉は勿論当時は知らなかったけど)が好きでした。でもほとんど内容おぼえてないや。ビデオ屋のサービスデイの時に借りようかな・・・。映画の評価と関係なく恥ずかしいようなこしょばゆいような思い出の作品です、ぼくにとっては。 6点(2003-03-03 16:35:14) |
1125. THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に
インパクトという意味では今までで一番だと思います。この映画を見た後、友達二人と電話で計三時間くらい「エヴァ論」を展開した覚えがあります(ほとんど内容は覚えてないけど)。今思えば「なんだったんだ、あれは?」って感じですね。真夏の夜の夢?そういえばこの映画が公開された後くらいから衒学的でイヤ味な評論モドキが減ったような気がするのは僕だけでしょうか? 6点(2003-03-03 15:30:27) |
1126. GO(2001・行定勲監督作品)
原作を読んでから観たのですが、割と楽しめました。今まで堅苦しく真面目にしか語られなかった「在日」の問題をこんなふうにポップに描いた意義は大きいと思います。ただ、ラブストーリーの部分はちょっと都合よすぎるかな?と思いました。山崎努と大竹しのぶはさすがですね。 6点(2003-02-26 22:37:45) |
1127. 恋する人魚たち
やっぱりウィノナいいなー。いつも聖人伝を持ち歩いてるまじめな女の子なのにエッチな妄想が頭の中で暴走してるっていう設定は、意外とありそうで面白かった。でもちょっと薄味な感じが・・・(テレビ放映で観たからか?) 6点(2003-02-26 22:31:29) |
1128. マン・オン・ザ・ムーン
うーん、アメリカの笑いはちょっと分かり難い・・・すごくぶっ飛んだ笑いだっていうのは分かったんですが・・・ 6点(2003-02-25 19:29:19) |
1129. ウォーターボーイズ
割と期待してみたんですが、あんまり乗れませんでした。竹中直人のめちゃくちゃな指導がなぜか成果をあげてしまうって言うのが「えーそりゃないよぉ」って感じです。日本映画で、しかもコメディなので頑張ってほしいとは思うのですが・・・。どっちかっていうと「フル・モンティ」のほうが好きです。ごめんなさい。 6点(2003-02-19 22:34:53) |
1130. 耳をすませば(1995)
うーん・・・あまりにも少女漫画っぽいのがついていけなかったです(汚い大人になっちゃったから?)。女の子はこういうの好きそうですね。何か見てて恥ずかしくなっちゃうんだよなー。あとお父さん役の立花隆は酷過ぎ。ジブリって声優ミスが多くないですか?「トトロ」の糸井重里は許せたけど。 6点(2003-02-17 17:32:18) |
1131. 喜劇王
「少林サッカー」の流れで見ました。香港にも「女子高生パブ」ってあるんですね。でも「少林サッカー」と比べるとなあ・・・関係ないけどあの大女優役の人、田中真紀子に似てませんか? 6点(2003-02-17 16:26:49) |
1132. ハリー・ポッターと秘密の部屋
「賢者の石」のほうにも書いたんですが、内面描写が物足りないです(クライマックスのシーンは迫力あって好きですが)。僕は原作のファンなので、映画を観て原作もつまらないだろうと思った人がいたとしたら少し悲しいです。 6点(2003-02-06 21:00:11) |
1133. ハリー・ポッターと賢者の石
この映画は原作を読んでないとつまらないと思う。時間の制約もあるししょうがないっちゃしょうがないけど、キャラの内面とかちゃんと描けてないし(映画じゃなくてTVシリーズとかだったら良かったかも)。確かに映像は凄いしキャスティングも申し分ないんだけど・・・たとえるならエルビスファンにとってのエルビス映画って感じかなぁ。ファンは嬉しいだろうけどそれ以外の人にとっては・・・って感じです。 6点(2003-02-06 20:55:34) |
1134. スキトモ
これは、、主役の斉藤工のストーリー付きプロモーションビデオ、と言ったら意地悪過ぎるかなあ。大学でボクシングをやっている主人公と、彼に密かに思いを寄せる幼馴染み(♂)、そして血の繋がらない妹との微妙な三角関係ってな話なんだけど、この、キムタクと福山雅治を足して二で割ったような主人公(そういえば「おいちょっと待てよぉ」って台詞もあった)の造型が何というか・・・ねえ?「そーゆーの」が好きな人には良いんだろうけどナァ。 [DVD(邦画)] 5点(2007-07-13 19:54:42) |
1135. 次郎長三国志 第九部 荒神山
いのうえさん、さびしい思いはさせませんぜっ(笑)!これは去年、映画館で観ました。この作品が前編のみで未完になってしまったのは、、そもそもマキノ監督は第八部でこのシリーズを完結させるつもりだったのに、会社が半ば無理やり続きを取るように要求したのだそうです。尚且つ途中のフィルムを勝手に編集して「前編」として上映してしまったものだから、監督・スタッフ・キャストが怒って降りてしまったのだとか。という話を観る前から知っていたのもあって、やっぱこれを一本の「作品」としては観られなかったですね、、心なしか、映画に登場する「ワッショイ、ワッショイ!」も元気がなかったような・・・だから、個人的にはやはりこのシリーズは「第八部で完結」と思いたいです。 [映画館(邦画)] 5点(2007-05-17 19:25:29) |
1136. 懲役太郎 まむしの兄弟
人気シリーズ「まむしの兄弟」の一作目・・・なんだけど、うーん。ちょっと中途半端な印象。時期的には任侠路線と実録路線の間なのかな?コミカルさと真面目さのバランスが良くないような・・・。大好きな「トラック野郎」に通じる部分もあるんですけどね・・・。 [ビデオ(邦画)] 5点(2006-12-29 17:12:30) |
1137. ベロニカは死ぬことにした(2005)
映像はなかなか凝っていて、真木よう子も頑張ってた。彼女のファンなら観て損はない(色んな意味で)。たださあ、観ながら製作者に対して思ったのは「あなたの想像し得る、表現し得る狂気とか絶望とかってこんなモンなんですか?」という問い。安易に「アート」に逃げちゃだめだあ、「人間」を描かなくちゃ。こういうテーマなら、よっぽど代々木忠先生の作品の方が人間の業や深みを表現してると思うぞ。 [DVD(邦画)] 5点(2006-12-14 18:11:05) |
1138. エリ・エリ・レマ・サバクタニ
んー・・・観た時のコンディションが悪かったのか、単に自分に鑑賞眼がないのか、きっと後者だと思うのだけれど、、観終わって思ったのは「良いのか、これで?」ということ。浅野忠信出して宮崎あおい出して、いかにも「前衛でござい」てなノイズミュージック鳴らして、岡田茉莉子出して往年の日本映画へのオマージュをチラ見させて、不条理で殺伐とした死を描いて、それ「だけ」で良いのか?やっぱ自分に見る目がなかったのか、それとも丁度直前に「父親たちの星条旗」観ちゃってたからなのか、、んー、「ユリイカ」は好きだったんだけどなあ・・・。 [DVD(邦画)] 5点(2006-11-15 18:24:59) |
1139. ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島
んん、大体他の方がおっしゃられてることと同じ感想。あの「オトナ帝国」と「アッパレ戦国」という名作を作った(作ってしまった)原恵一ってつくづく「罪作り」な人だなーと思う。だって、あんなの見せられちゃったら後続のアニメ作家、特にこういう「プログラムピクチャー的アニメ映画」を手がける作家は野心を抱かずにはおれないもの。とはいえそれを成功させるのはとっても難しいわけで・・・やっぱりこういう子供向け作品(←バカにしてこう言ってるのではないです、念のため)を作る場合には作家性とかそういうのはひとまず脇において、何より主たる観客である子供たちを喜ばせることが第一だと思う。そうやって職人技に徹してこそ、真の「作家性」も磨かれていくんじゃないか(・・・と、シロートが言うのもナマイキですが)。ただ、原作ファンとしてはあの「ちょび、ヒゲ!」にちょっと感涙。 [DVD(邦画)] 5点(2006-10-26 18:16:23) |
1140. アタゴオルは猫の森
(原作は未読です)・・・んー、、意地悪な言い方すると「ゲームのイベントムービーの長いやつ」って感じでした。あまりCG技術の専門的なことは分からないけど、多分狭い意味での「技術」はピクサーとかにそれほど劣ってない、のかもしれない。ただ、例えば、短いシーンやほんのちょっとの所作でキャラクターをいかに魅力的に見せるか、とかそーゆー基本的な部分がダメだったように思う(あ、ヒデコは良かったけど。声優さんも合ってたし)。派手なシーンは多かったけど、何だか技術畑の人が「ほら、こんな事も今はCGでできるんですよ、凄いでしょう」って言ってるみたいで(っていう言い方は技術畑の人に失礼か)、なーんだかなー。当たり前のことだけどハード面がいくら優れててもソフト面がつまんなかったらダメじゃん、と思ってしまいました。<おまけ>ただ、僕がこの作品観た時はかなり空いていたのだけれど、お母さんに連れられてきた小学校低学年くらいの男の子が上映後「面白かったね~」と言っていたので、ま、良いのかな、とも思ったり。 [映画館(邦画)] 5点(2006-10-19 17:32:08) |