101. あなたに逢いたくて
ワーキングガール(メラニー主演)以来私もジョーン・キューちゃんが好き~!なのですが、この邦題に萎えてしまい(歌みたいやし)、最近やっとこさ観ました。吉本新喜劇みたいなドタバタだったけど、男女の心変わり、うまいこと演じてました、男女3人、こんな気持ちにもなりますわな。この頃のメラニーはスリムでメグに似ているとこもある。元夫役ダニー・アイエロって良ーくみたら男前だわ(「月の輝く~」のヒトよねぇ)。ジョーンはああ!ダリル・ハンナより目立ってるわ。一柳みるさんのジョーンも◎でしたので、どなたかと一緒に吹き替え鑑賞も良いかもです。 6点(2004-03-21 17:04:53) |
102. ブラス!
うん、良い。絶望の中でも生きる力を失わないということやね。でも明日からは絶対仕事探すんやで、わかってんのッ!?、とピエロパパに発破かけてあげました。(偉そうに。)三代続きのロマンチスト男を包容できたこの奥さんはまことにえらい、愛情欠如な私なら自分でアブナイ仕事するかも。とにかくマーケットのシーンには泣きました、日常生活の中でオンナが一番情けない思いをする場所だから。家族が失業中であったり、経済的にピンチな時はこの作品キツイかもしれないが、できるだけ客観的な立場で見るようにすることをおススメいたします、人間の誇りも弱さもリアルに描けていると思います、さすが大英帝国やね。最近伊藤君子がアレンジで♪Follow Meィ~と歌ってるこの原曲「アランフェス協奏曲」演奏がのっけから良かったデス。 8点(2004-03-20 16:52:36) |
103. あなたに恋のリフレイン
《ネタバレ》 まず、オープニングのイラストが可愛いんです~。 彼が彼女の職場に行く度、くっつくことになるというけったいなカップルの実話、とのこと。会話がとにかく面白い⇒「ニール・サイモン脚本」と知るや即納得ですね。彼の友人4人組は実にいい奴らで、一生お付き合いしたくなります。私は婚約者(役柄とはいえ全然目立たぬEシュー)の怒れるお父さんも好きで、そやそや言うてやれッ!と応援しました。でも皆さんがおっしゃられるように、ここのメインは、キム、キム、とにかくキム!・・ジャズを歌う彼女がそれはもうセクシーなのですが、同時になぜか可笑しいのは、一流シンガーになりきれない微妙な野暮ったさを感じるからかもデス。けれど、オカネに対して潔いとこ、これが見た目以上にカッコイイんですゥ~。アレックのほうは、皮肉にも、オカネに関する花も嵐も経験していき、ボンボンからは抜け出す、ちょっとだけね。カラダも大事、ココロも大事な男女の因縁、ニヤニヤと楽しめました。(おばちゃん様 キムのお嬢、私も見たいですゥ。もうすぐパールハーバーがTV放映されるので、今のうちに細いアレックを観とこうと再鑑賞しました、あのウルウル目にオンナは弱いの) 7点(2004-03-18 21:02:27) |
104. 僕が僕であるために<TVM>
壁にぶち当たり、つまずきながらも新しい生き方に踏み出していく若者たちを描いていたと記憶しています。キムタクの彼女:鶴田真由が健気でいじらしく胸キュンいたしました(、と思う確か)。 5点(2004-03-18 15:12:22) |
105. サブリナ
♪世界でひぃとりだーけの支持・・でもいいわ、私こっちの方が好きぃ。ポラック監督と音楽Jウィリアムズ・・このメロドラコンビで辛抱できる訳ないこの私、泣いた泣いた~。 ジュリア・オーモンドは「麗しの~」というには確かにキツイ、ビノシュにもチョト似てるかも。でも、胸キュンの視線演技がめちゃめちゃ良いんですわぁ。ハリソン・フォードは、女っ気のない仕事バカがほぐれていく様を可愛らしく魅力的に演じてま した、こっちはボギーより勝ってると思うけど。 個人的にはファニー・アルダンが登場した途端にフワーッと魅了されてしまいました。出番少ないけど、怖い顔してまたええこと言うんです、こんな先輩いたら私パリに居続けるわ。 お話も無理なくアレンジしてスマートに進んでたと思いまーす。 オードリーを頭からできるだけ追い出す努力がいかに重要かということもわかりました(?)。 7点(2004-03-12 21:12:10)(良:1票) |
106. がんばっていきまっしょい(1998)
つまらん、と思える人生でも「キャッチ、ロー(? rowのこと?) 」水面を一掻き一掻き進んで行けばいいんだよ・・と教えてくれているように感じ、涙が溢れました。5人それぞれの設定が良かった、上手と言えない演技の”間”がかえってのどかで純朴な感じを醸し出してます。競争相手の顔さえ映さないところが私はお気に入り。気になったのは、共通一次スタート世代にしては、勉強との両立に苦しむ描写が弱い、ということ。運動部とはいえ進学校はもっとピリピリしてんでは?と思いました(国公立に行けなかったほぼ同年代:私のヒガミかも)。 「おばあちゃんも連れてって」桜むつこ(?)のセリフ私もいつか言いたいわぁ。 8点(2004-03-12 21:02:52)(良:1票) |
107. ブルースカイ(1994)
メロドラマ?核兵器開発をからめたサスペンス?ラブコメ? といぶかりながらも、大変わかり良く楽しめました。 ラングが大佐に向かってわめき倒すとこと、記者たちを眺めまわすシーンが気持ちイ~イ。夫婦設定でも、トミーリーとのキスはなかなか好きである。。・・っていうかジェシカ・ラングが出てると無条件に甘くなるのぉ。 8点(2004-02-23 14:14:14) |
108. 沈黙のジェラシー
私はこの人の40歳台も大好きなのよー!のジェシカ・ラングの名で借りてしもた。息子孫必要・嫁不要、という内容ならば、もっとかわいらし顔でもっと酷いことする姑、昼の1時台によう出てくるでー、、という突っ込みを入れたくなるほど、最後がやっぱり物足りないよなー。 それまでは、ジェシカ・ラング流石のシャープな演技で、かなり怖い、でも母体ネタは気分良くないのでやっぱり4点にしよ。グウィネスももうちょっとしんどそうに歩いてちょ、中途半端な脱ぎ方も△。おばあちゃん(ニナ・フォック)は良く見ると可愛い、きっと昔は綺麗だったのね・・と思って調べたら「マホガニー~」に出てはる、観たいなー、コーヒー飲み飲みダイアナロスも聴きたい、探せるかしら。 4点(2004-02-17 16:42:22) |
109. 誤診
こういうことってあるんですねぇ。誤診、というよりは、治療法が全く合わなかった感じもあるので、一方的に病院側ばかりを責められないかもしれない。でももしあのまま強い薬を試され続けていたら坊やは?と考えると本当に怖い。 かさむ治療費がもとでこわれかけた家族関係を、愛情で持ち直した親子、何気ない一言や協力にあたたかさを詰め込んだ周囲の人たち、どちらも素晴らしかったと思う。医師役を演ずるアリソン・ジャニーとメリルとの確執の様子は迫力ありました(「めぐりあう時間たち」ではパートナーなのにね)。友人?マージーンおばちゃん(この女優さんも、めぐりあう~共演者ですわ)も頼り甲斐あって良かったです。(以下、このお話には不謹慎な感想ですが)序盤と終盤に描かれる夫婦の素敵さといったらもう・・羨むほどでした、実話だけれど堅苦しくない、良い!。 7点(2004-01-25 14:41:42) |
110. ポーラX
わざと端折られてるんでしょうけど、不可解部分てんこもり。私にとってわかりやすいのは出番少ないドヌーヴだけでした。アイメイクも胸もブラボーですよ!(そりゃもっと若い時に見たかった、ってもんですが、娘も女優という50半ばになっても脱いでくれる、そのお心が有難いじゃーないですかぁ。だからフランス女優さん好きなの)。でももー、たりんたりんした中盤はしんどくて、、これがメインなのにね。すべてが壊れすぎでした。でも終盤の魅力により、大嫌いでもない、ウフ。 5点(2004-01-20 02:24:40) |
111. フライド・グリーン・トマト
なんぼなんでも、ソレ、だけは勘弁して欲しい。 けど、トランクに腰掛けたタンディ見た途端、他の人の罪やお人好し度を私スッポリ許してしまってました(少々気の毒な人もいるけどね)。俳優陣全員が見事なはまり役でしたね。①メアリー&メアリーのクライマックス と②ベイツ&タンディのラスト←この2つの場面の画像が乱れっぱなしでした、みなさん優しいな~とすごく嬉しかったです(だっていつも違う理由で乱れてんだもん(-_-メ))。 私たちもいくらか努力しますので、世のご主人さま、奥さんと向き合って下さいね。 8点(2004-01-19 14:26:01) |
112. 渋滞
ショーケン一家が帰省するお話。大渋滞でトラブル発生!なかなか着かない彼らを待つ父母が印象的で、っていうか私の好きな岡田英次だったからそう思ったのかも。出番少ないけど、バーのかたせ梨乃も超ええオンナです。//このロケは実際年末の渋滞時に行ったそうです。この頃黒木しゃんは旦那さんと恋愛中でシアワセ度が微妙に演技に出てしまい、ショーケンから大怒られで、、と確かエッセイで読んだ気がいたします。いまや撮影場の姫様、考えられませんです。 4点(2004-01-18 21:47:45) |
113. 3人のエンジェル
↓私もゴーストは不満で…のパトリックは美しく切なく、そして優しい!。ごっついスナイプスは手のしなやかさときたら…。ついつい忘れがちな レディの態度・レディへの態度 は見習いたいですね。素直に変わっていく地方の面々には笑いました。エンドロールまでいかにも、のデザインできれいかったです、女らしさって大切だわ。 6点(2004-01-18 01:22:53) |
114. 嵐の中で輝いて
主演二人がとっても苦手なのですが、さっきのTV放映で解説の水野晴郎氏が「傑作と言ってもいい」とおっしゃってたので観ました。けっこうハラハラする場面多くておもしろかったです。うまいことシワをつけた老後メラニーの解説で、さらにわかりやすかった。クライマックスでは、ダグラスまでもが!ペロリン唇、やってましたよん。国境の白線にはちょっと感動いたしました。共演のジョエリー・リチャードソン(レッドグレーブのお嬢さん)が役得でしたね、美しく品ありました。 7点(2004-01-17 22:37:36) |
115. キルトに綴る愛
よだれが出るほど嬉しい超豪華キャスト名演技による美談むかし話かと思ってたのですが、意外や意外コミカルなとこもあっておもしろかった。彼女たちの堅すぎない身持ちさえ何とも正直で可愛らしいじゃないですか。色々な人生にちょっと肩が凝りかけた時、うまいことキャップショウがシメて笑わしてくれました。ジーン・シモンズが相変わらず上品で嬉しかった、最後にケイト・ネリガンと交わす御互いの一言にもクスクス。バンクロフトの乙女時代を演じるクレアは、わずかな出番なのにさすがでした。それにしてもダ~モット君って女性に囲まれる役、似合うわフフ~、彼の幸せを願う私でした。 7点(2004-01-17 09:09:47) |
116. 世界の涯てに(1996)
マイケル・ウォンは「冷静~」とは見違えるほど素敵。♪スケーターズ・ワルツでケリー・チャンに芸?披露するとこ等、前半この二人が微笑ましい、、んだけど金城君(若くてカワイイ!)との中盤がイマイチ盛りあがらない。ケリーちゃんあんた、病気ちゃうん?と意地悪いツッコミを入れたいところもいくつかあって、素直でない私にはちょっとダメでした、家事しながら観たのも悪かったかも。ほんとゴメンなさい。 4点(2004-01-16 20:29:29) |
117. フランスの女
戦時中の妻ということで、性欲云々もありだとは思いますが、もしも遊び相手の愛人とでは、或いは数年振りの夫とでも、あんなエマニュエルの素晴らしい絶頂シーンにはならないかと、やはり愛する相手ということだと思います。終盤、離れていても頭の中では彼の「女」でいるんですよね。ゆえに「母」がおろそかになってしまう脆さには共感せずにはいられません、こういう一時ってありますねぇ。けっしてこの女性を支持するわけではないけれど、よくぞ正直に描いて下さった、という思いです。コレ夫・妻が逆サマなら何も感じるところがなくなるでしょう。 5点(2004-01-15 20:25:05) |
118. シャルロット・ゲンズブール 愛されすぎて
元祖フレンチ・ロリータのゲンズブール嬢が眩い。feroさん↓ご指摘の抱っこシーン(ここだけ画像が乱れてて、何よと思ったので覚えている。男性ファンの気持ちもわかるけどサ)も微笑ましかった、美しくてボカシなんて要らないのにね。ストーリーは彼氏2人の間を思案する女の子、ってことでイライラしますが、良かったのは、彼女が子どもを持ちたいって真剣に考えているとこ。フランスの若い女性はこうなのかしら?エライわね。でもこの頼りなげな若さを見るにつけ、どちらの彼を選んでも長くは…みたいに感じました。とにもかくにも若くボーイッシュなフランス女優さんのヌードはやらしくない。ゲンズブール嬢も、大先輩ランプリングさまのようにいついつまでも美しく脱いでほしいと願うおばさんでした。 4点(2004-01-14 16:23:47) |
119. 微笑みをもう一度
まったく面白くないけど、結構イタイです。思わぬとこで大きくつまずき、郷のあたたかさに触れると「昔が良かった」状態になるのわかります、あんな赤ッ恥かかされて、、そんなに人って強くできてないですよね。少々冷たい父性愛にもガックリでして、、リアルです。ついにおばあちゃん役なのね、のジーナ・ローランズ、甘すぎない頼もしさがとても素晴らしかった。☆余談ですが、ダイアン・レインがインタビューで「もしかしたら母がジーナ・ローランズになってたかもしれない」と言ってました。その昔、ダイアンのお父さんからローランズをカサヴェテス監督が(言葉悪いですが)奪った、と言う事のようです。そのお蔭?で私たちはダイアンと、ここにも出てるマイケル・パレとの「ストリート・オブ・ファイヤー」をおがむことできるとも考えられるので、ここは良い選択?をして下さったローランズさまの演技に感謝?の4点。 4点(2004-01-12 17:16:46) |
120. 激流(1994)
ここモンタナですよね~すごい大変そうなロケですねぇ。水しぶきがドバシャっと飛ぶごとにスッキリしましたわ。なんせ悪役が大したことなくて、、ジョンCなんて人質みたいで可愛いわ。かっちょいいメリル母さんは、役の為に筋肉つけたんですね(このあとのマディソン郡のために太ったのかと思っていた、二の腕すごい) 状況ごとに変わるメリル母さんの表情が頼もしかった。どうってことないキスシーンでも素敵でございました。あの沐浴シーンはダメです、もっと見せるかやめるかにしてほし。 5点(2004-01-10 20:25:27) |