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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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121.  静かなる叫び 《ネタバレ》 
何か、ものすごーく「エレファント」なんですが・・・。後に高度な作家性を確立するヴィルヌーヴにも、こんな頃があったんですね。単調に進んでいくと思わせて、多視点や時系列操作なんかも入れてくれたので、点数はやや甘め。
[DVD(字幕)] 5点(2022-04-02 01:10:47)
122.  花よりもなほ
計算どおりの脚本と、段取りどおりの芝居。だから、映像も躍動しないし、面白くなるはずがない。何とか自分の周囲だけは演技空間を確保しようとしているりえちゃんと田畑智子が不憫でした。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-03-31 00:38:35)
123.  長江哀歌 《ネタバレ》 
導入部では、ランニングシャツのオッサンがあちこち訪ねたりどうしたりしているだけなんだけど、その無力ぶりがかえって面白い。また、じわっと動くカメラで撮られる長回しや、人物の沈黙や静止の活用、さらには画面内の人物配置バランスなどは、テオ・アンゲロプロスを彷彿とさせる部分もある。しかし、もう1人の主人公である女性が絡んでくるはずが、これが媒介として機能していないのです。シンプルにオッサンを最後まで追い続けて尺も短くしたら、もっと強力な作品になったのにと思いました。ラストの「え、そう落とす?」という着地には、別な意味でインパクトがあっただけに。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-03-27 22:03:36)
124.  ドリームキーパー<TVM> 《ネタバレ》 
最初の方は何をやっているのか分からなかったのですが、構成が見えてくる中盤以降は怒濤の勢いです。一つ一つの「昔話」が弾むように咲いていき、それと並行して、現在の話、そしてイーグル・ボーイの物語が進んでいく。そして過去話が語られて終わりかと思いきや、そこからラストに向けて現在パートが力強くせり上がっていきますし、そして実は物語の内容も上手く集約されていきます。視覚効果や撮影も十分に丁寧であり、劇場上映しても鑑賞に耐えうるのでは?と思わせるほどの水準でした。
[DVD(字幕)] 6点(2022-02-25 01:53:11)
125.  LONDON CALLING/ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー 《ネタバレ》 
あくまでも「ジョー・ストラマーのドキュメント」であって、クラッシュの、ではないところがミソ。よって、序盤では生まれてから成長期のあれこれが続きますし、一方でクラッシュの時期はあっという間に進んでいきます。それぞれのアルバムがどうやってできたのかとか、その辺はほとんどありません。むしろ、アフター・クラッシュの方が制作者のメインだったのかな・・・と思うようなウェイト配分です。で、どこから取り寄せたんだろうと思うような映像の数々の積み重ねの力はなかなかですが、それが系統立てて整理されているかというと、そうではありません。ひたすら断片をちりばめていくような構成です。それでも、最後の「ミック・ジョーンズとのジョーンズ脱退後最初で最後の共演」には、僅かな時間で、全部を回想させるほどのインパクトがあります。
[DVD(字幕)] 6点(2022-02-11 01:49:20)
126.  雷神-RAIJIN- 《ネタバレ》 
殴り合いと制圧と問答無用の強さこそセガールの本質なのに、それをあんな分かりにくい映像にされては、まったく作品の意味がありません。それと、冒頭で出てくる敵とメインの敵、何か絡みなり関係があるのかと思ったら、単に2本分の話を1本にしただけだったとは・・・。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-02-07 02:05:05)
127.  HUNGER ハンガー(2009) 《ネタバレ》 
初期設定は謎として実に魅力的であり、であればこそそこで起こる心理の綾とか頭脳戦に期待したのですが・・・結局、途中からは単なるサバイバルになってしまいましたね(そういえば、序盤で一人が「水が大量にある」と発言したのに対し口元で「オッ」となるリアクションがあったと思いますが、あれはそれだけだったってこと?)。もっともらしく提示される「この5人の共通点は?」も、結局何も解決してないですし。あのカスの兄ちゃんが最後までそのまんまカスだったというのも、ひねりなさすぎ。●とはいえ、この超限定空間だけで最後まで話を引っ張った豪腕はなかなかのものであると思いますので、点数はそこに対して。
[DVD(字幕)] 5点(2022-01-31 00:05:31)
128.  カモン・ヘブン!
お父さんが亡くなりました。さてそこに集まった家族たちはどうなるでしょう、というそれだけの初期設定で、その発想自体は悪くないのですが、そうすると必然的に描写対象は一家族内に限られていくことになるので、かなりの周到な描き分けが必要となってきます。が、この作品はその辺が不十分であり、しかもみんな似たような芝居しかしてないので、設定の意味もあまりないことになってしまいました。ウーピーの出番もほぼないのですが、この作品で焦点を当ててしまうと、1人で全部持っていくことになったんだろうな。
[DVD(字幕)] 3点(2022-01-17 03:13:38)
129.  マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと 《ネタバレ》 
犬も大概馬鹿なんだが、この主人公夫婦はもっと馬鹿なんじゃないのか。これほど躾ができていないのに(そしてしようという意思も耳当たらないのに)、よく堂々と犬を飼っていられて、しかも最後には何か全体が良かったみたいに振り返れるものだと思う。●それと、作中では相当に時間が経過しているようなのだが、子供が大きくなっていること以外には何も表現されていない。しかも、それだけ年月を経ているのであれば、飼育のディテールなんかにももっと踏み込むべきなのでは?主人公夫婦は一切何も学んでいないように見えますよ?●結局、どこが面白いのかも分からないし、何が見せたかったのかも分からない。尺も長すぎ。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2021-12-16 01:08:14)
130.  レッド・ドラゴン(2002)
感想は誰もが思うであろうことと一緒。「これ単体ならまあまあなサスペンスなんだけど、『羊』という金字塔と比べてしまったら・・・。」●変に有名役者で周りを固めてしまったのも、かえって焦点をぼやかしていると思います。あくまでもレクターとクラリスの対決から芯をずらさなかった「羊」は、その意味でも優れていました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-01 00:11:20)
131.  リダクテッド 真実の価値
やろうとしていることは分からんでもないんだけど、そして組み立て自体は丁寧なような気もするんだけど、何か全体に薄っぺらさが漂っているのです。それも、制作側が頑張って凝れば凝るほどそうなる、という類の。これはやはり、エセドキュメンタリーですといって作っていながら、結局は極めて映画的にオーソドックスにできあがっているからなんでしょうね。よって、どこまで行っても、作品自体にハリボテ感が拭えません。
[DVD(字幕)] 4点(2021-11-25 01:17:42)
132.  ブラック・ダリア
デ・パルマの場合、変な人や異形の人たちを好き勝手に描写させればこそ本領を発揮するのであって(ごくわずかにいくつかあるA級作品は例外だ)、こんな本格派サスペンスに手を出してはいかんでしょ。この設定をどんな風にねじ曲げるのかという方にむしろ興味があったのですが、単にグダグダなままに終わってしまいました。いや、それも想定内ですが。
[DVD(字幕)] 4点(2021-11-22 00:24:15)
133.  3時10分、決断のとき
せっかくあれこれ凝った設定をしているのに、テンポが悪くて全然スリルを感じない。ラッセル・クロウは驚くほどウエスタンに合っていない(多分この人、どんなコワモテの役をやっても、「実はいい人」感が最初からにじみ出ているのだろう)。それと、この展開で長男役の俳優が大根なのは致命的なのでは?唯一光っていたのは、自然な冷酷さをどの画面でも全開にしていたチャーリー・プリンス役の人くらいでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-11-20 00:45:32)
134.  アマンダ・ピートの ピンクな気持ち ワタシは、Hなオンナのコ 《ネタバレ》 
とりあえず若い兄ちゃんのグループがいて、それぞれ女の子を狙おうとする・・・んだけど、特にそれぞれに個性が感じられないのがスタートとして致命的である上に、そういう話だったらすでに日本の60's青春コメディでもいくつもあるよね。で、実はみんなが狙ってるのが同じ子だった、というところから話が動き出すのですが、肝心のアマンダ・ピートが、みんなで争奪するほど魅力的にはどう見ても見えません。しかも全体が下ネタやらお下劣トークに満ちていて、まあそれはわざとなんだろうけど、肝心の笑える部分が全然存在しない。つまり、見所がありませんでした。
[DVD(字幕)] 2点(2021-09-28 00:18:07)
135.  アートスクール・コンフィデンシャル 《ネタバレ》 
とりあえず主人公が美術学校に入って、まあ何かいろいろとあるんですが・・・いろいろ入れ込んでいる割には、全然処理しきれていないというか、コンセプトが何も定まってないというか。せっかくマルコヴィッチやブロードベントやブシェミまで起用していながら(端役でアンジェリカ・ヒューストンまで!)、まったく使いこなされていない。一方で途中からなぜか連続殺人がどうのこうのというのが絡んでくるのですが、それまでの流れと整合しているわけでもない。というわけで見所はなかったのですが、ヒロインの彼女は可愛かった上に演技も落ち着いていたので、そこに4点。
[DVD(字幕)] 4点(2021-09-27 00:54:42)
136.  陰陽師Ⅱ
前作では、何をやってるのかも何を考えているのかもよく分からない晴明の造形が一種のアドバンテージになっていたのですが、今度は博雅が最初から晴明と打ち解けてしまっているため、それもなくなっている。で、伊藤&今井の大根コンボに市原&深田が激烈な追い打ちをかけていることについては、すでに皆様が書かれているとおり。あとそれに加えて、全編にわたって、照明の雑さがひどい。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2021-09-26 01:54:28)
137.  陰陽師
思ったほど悪くなかった。どこまでも「正義の味方」路線を作中で貫いているのが、ぎりぎりのところで破綻を阻止しているのでしょう。また、野村萬斎の浮き世離れしたキャラクターも、意外に適合しています。●ただし、明快であるからこそアラも目立つわけで・・・青音はもっと若い人でないとダメ。蜜虫は子役との中間くらいでないと。伊藤英明は完全な大根。真田広之は頑張ってはいるが、やはりこの人に悪の首領は合わん。これならもっと早良親王の怨みと祟りを大展開して、道尊が怨霊を操ったつもりが逆に使われる立場になってしまった、くらいにしてもらわないといけません。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2021-09-21 01:23:36)
138.  地球を守れ! 《ネタバレ》 
とりあえず自分を正義の見方と信じている(妄想している)青年が、エイリアンを討伐しようとする。そういうナンセンス暴走系コメディかと思ったら、ターゲットの社長を監禁し始めてから、一気にグロ系サイコサスペンスになってくる。このグロ描写に変に気合が入っているため、最初の設定はどこいった状態になっています。終盤の大風呂敷は嫌いではないのですが、そうするとやっぱりそれまでは何だったのかということになります。90分くらいでテンポよくまとめていたら、もう少し何とかなったかもしれません。
[DVD(字幕)] 3点(2021-08-25 00:28:03)
139.  はじまりはキッスから 《ネタバレ》 
ちょっとひねった感じのラブコメ、しかもマリサ・トメイ出演となれば期待は高まるのですが、まったく中身はありませんでした。ちょっとした偶然がきっかけでどんどん浮気が連鎖して・・・ということがやりたいのでしょうが、肝心の元のカップルのあり方や個々の人物の立ち位置がまるではっきりせず、しかも役者がみんな同じような芝居をしているので、設定の意味がありません。終盤をブラック風味にしているのも、狙ったつもりなんだろうけど、外してます。マリサの出番も少なめで、しかも変な役というのもがっかり。
[DVD(字幕)] 3点(2021-08-21 00:07:22)
140.  見わたすかぎり人生
主人公および周辺人物があれこれその場限りの会話を繰り広げているだけで、制作者は何をどう持っていきたいのかが分かりませんでした。終盤は多少スリリング風味にもなりますが、それまでの流れからも浮いています。何よりも、各役者の芝居に個性がまったく感じられないのが致命的。
[DVD(字幕)] 3点(2021-08-20 00:16:22)
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