121. 復活の日
見たのが昔すぎて細かいところを忘れてしまいましたが、いままでに見た日本映画の中でいちばん衝撃を受けた作品かもしれません。ものすごくコワーイ映画だった! 爆弾がいっせいに打ち上げられるのがモニターに写るシーン(だったと思う)、ひとり放浪する草刈の孤独な姿…コワすぎる。 7点(2004-01-20 18:22:54) |
122. 浮き雲(1996)
やみつきになるような、根暗~なユーモアのあるカウリスマキマールド。またこのおばちゃんかよ!と思いつつ見ましたが、これはおすすめ! おばちゃんが仲間をあつめるところがカッコいい。見終わると元気が出てくる作品です。 9点(2004-01-20 18:08:32) |
123. レ・ミゼラブル(1998)
あらためて原作のすばらしいドラマ性を感じました。絵もきちんとつくられているし、演技も良い。しかし!英語なのに「ジャンバルジャン」って言う時だけフランス語チックになるのには笑った。「アイ・アム・ジュアーン・ヴァル・ジュァン」って言われても… 8点(2004-01-20 17:52:55) |
124. 昨日・今日・明日
ソフィア・ローレンはいまだにイタリアの男性に理想の女性としてあげられる、らしい。そんな理由がこの作品を見るとよーくわかった気がします。母であり、恋人であり、娼婦でもあるような彼女の魅力が3部作によく表れているんじゃないでしょうか。もちろんマルチェロのちょっと情けないけどセクシーなところもいいです。 7点(2004-01-20 16:28:30) |
125. 千と千尋の神隠し
わけのわからないものに対するおそれと、あこがれ。「不思議の国のアリス」を思い出しました。 7点(2004-01-20 16:19:18) |
126. 復活
長いわりにはすんなり見れた気もするが、ロシアか。冬に見ると寒さ倍増の映画だったなあ。所詮、昼メロも、トルストイも、はたまたオペラだって、大昔から男女のうんぬんって筋立てはあんまり変わらないもの。そこにタヴィアーニたる世界、芸術があるかどうか。うーん、ちょっと私には伝わりにくかったかなあ。でも「偽善」とは、ということについて考えさせられた。まだあんまり答えは出ていませんが。 5点(2004-01-20 13:11:11) |
127. ノッティングヒルの恋人
告白します。好きです、これ。甘々なんだけど。ありえない設定ですが「恋」→「愛」になっていく微妙なときめきと不安感みたいなものがよく出てるような気がします。最後に未来のふたりに子供ができて「SHE」がかかるシーンでは何回見てもうっかり涙腺がゆるんでしまう…そのたびにダンナに「おー泣いてる」ってバカにされるのがものすごくくやしいんだけど。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2004-01-19 19:41:40) |
128. キリング・ミー・ソフトリー
「火曜サスペンス」といわれればその通りかも。でも最後までけっこう楽しませてくれるサービス精神があって、イイんでないか。こんなことあったらちょっと恐いけど楽しいだろーな。 6点(2004-01-19 19:31:31) |
129. マルホランド・ドライブ
2回、3回と見てやっぱり傑作と思いました。イメージの濃密さは非常にリアルな夢、純度の高いお酒、優れたシュールレアリスムの絵画のよう。シーンのひとつひとつにリンチの迷いのないイメージが凝縮されている。迷いがないから意味なんかどうでもよくて、ストレートに入ってくるから楽しい。「泣き女」というのが葬式に来て泣く役目の女性、ということは後で知り、なるほどと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2004-01-12 17:11:17) |
130. ゴッドファーザー
1~3とも、何回見ても発見がある。好きすぎてコメントしずらい。 10点(2004-01-12 16:44:09) |
131. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
彼女役が下品という声もあるようですが、頭が良くて育ちも悪くない女の子、だけどさばけたところもあるって感じが結構リアリティあって好きでした。彼女をまず幼馴染みの友達に合わせたりするシーンが、主人公の人柄が感じられていい感じ。私もロビン・ウィリアムズに「キミは悪くない」なんて許してほし~い。 8点(2004-01-12 16:28:23) |
132. 愛と追憶の日々
好きな映画とはいえないような気がするのに、何回見ても号泣してしまう!ひきょうだ。 [映画館(字幕)] 7点(2004-01-09 21:11:41) |
133. イングリッシュ・ペイシェント
飛行機のシーン、美しい。全体の構成がうまいのでこのシーンの美しさが際立っていると思います。ただしオトナのお話です。 9点(2004-01-09 21:05:16) |
134. コックと泥棒、その妻と愛人
美しく官能的。グリーナウェイ作品の中ではいちばん頭でっかちにならず、ひとつの完成形になっている。マイケル・ナイマンの音楽もすばらしい。ちなみにウチのダンナはこれを見た後ものすごくおなかがすいたと言った強者だったので結婚しました。 10点(2004-01-09 20:53:36)(笑:1票) |
135. ハイヒール(1991)
全体としては印象が薄かったけれど、女性が歌う曲(ファドっぽい感じ)とシーンが良かったのでプラス1点。 6点(2004-01-09 20:43:07) |
136. レオン(1994)
なんで好きになれないのか今だに理由がはっきり言えない映画。 もうちょっと考えてみます。 4点(2004-01-09 20:33:49) |
137. マグノリア
モダンなSFだと思った。「よくこんな映画作った!」って拍手。いろんなことを考えさせてくれる、面白い映画でした。 8点(2004-01-09 20:25:06) |
138. インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
これを見て、きらいだったトム・クルーズが好きになったのでプラス1点。ブラピはズラにあわねー。ブラピってあまりにも顔が現代のひとなので歴史物には向かないと思う。 7点(2004-01-09 20:06:44) |
139. ヤング・フランケンシュタイン
むかし深夜にTVで初めて見て忘れられなくなった1本。ワタシの記憶では主人公の吹替が「広川太一朗」で、(たしかミスターブーとかの吹き替えやってるひと)こまかーいオヤジギャグみたいのがむちゃくちゃおもしろかった気がするんですが。後日字幕版を見てちょっとがっかりした。 7点(2004-01-09 20:00:19) |
140. ベニスで恋して
気分がずーんと後ろ向き、って時にオススメです。初めは主演の女優さんが「なんでこんなじみなおばさん?」とか思いましたがだんだんかわいく見えてくる。派手な映画ではないのですが、なかなか秀作。見たあとちょっと元気になれます。 8点(2004-01-09 19:49:27) |