121. バラ色の選択
《ネタバレ》 今日日の観客でこの顛末が予想できない人は殆どいないでしょう。 至極真っ当な仕上がりですが、解決の助けとなる客人達をもっと巧くメイン・ストーリーと絡められなかったのだろうか。 [地上波(吹替)] 5点(2007-10-10 21:57:43) |
122. PiCNiC(1994)
何とも幼稚な表現や内容。 [DVD(邦画)] 3点(2007-10-10 18:19:08) |
123. ライオン・キング(1994)
勧善懲悪の設定が成されているだけでやってることは同じじゃないか、と思ってしまう。 [ビデオ(吹替)] 0点(2007-10-10 12:28:13) |
124. バグズ・ライフ
あえて褒めるところもなければ、けなすところもない。 普通のディズニー作品になってしまったピクサー作品。 [DVD(吹替)] 4点(2007-10-10 12:24:29) |
125. Love Letter(1995)
面白エピソード満載。 しかし、結局どのキャラクターにとっても変化と呼べるような反応もないように思うので、随分と淡泊な文芸といった印象。 恋人を失った女もふっ切れたようには見えないし(ああいうことは、ふっ切れるなんてことはないと思うので扱いとしては理想的ですが)。 ただ、さすが岩井俊二。そういった内容で物語る以上のものを映しているよう。 理屈では語れない凄さを持っているから、岩井俊二って天才だな、とよく思う。 [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-09 08:49:32) |
126. Undo “アンドゥー”
こんなもので何かを表現している気になっていた岩井俊二がかつてはいたのか、と感慨深い。 みんな若い頃があるんだな~。 かなり「岩井俊二作」という看板に支えられている。 岩井俊二だから受け手側で勝手に穿ち、あれこれと好意的に解釈することも出来ようが、無名の友人が作った作品としてこれを見せられたら、感想にえらく困ることでしょう。 とりあえず自分には、商品になっていないものを評価することはできない。 [DVD(邦画)] 0点(2007-10-08 10:23:39) |
127. トータル・リコール(1990)
《ネタバレ》 初見は子供の頃で随分楽しんで観賞し、しばらく経って全てリコール社のサービスなのかもしれないという解釈を発見して驚いた記憶のある作品。 確かに多く方が減点材料として指摘している通り、セットはチャチですし、グロテスクな描写満載ですが、自分の評価基準には含まない事柄なので満点献上。 やっぱりここまでサスペンスを維持し続けるのは相当の技術ですし、疑心暗鬼な状態を作り続ける設定やシチュエーションは舌を巻く出来。 [地上波(吹替)] 10点(2007-10-08 07:02:03)(良:1票) |
128. 天才マックスの世界
何がどうなってこういう展開になるのやら・・・。 無意味に奇抜なキャラクターのせいでストーリーがぼやけてしまっているのかもしれませんが、何の話なのが全く入ってこなかった。 [DVD(吹替)] 0点(2007-10-07 21:59:22) |
129. スクリーム(1996)
内容自体は三流。 ただ、娯楽に徹した演出には好感を持てました。 [地上波(字幕)] 5点(2007-10-07 06:41:35) |
130. 恋人はパパ/ひと夏の恋
ドラマ展開は悪くないと思うのですが、それを効果的にみせるキャラクター設定が成されていないので、わかりづらい代物になってるんじゃないかな。 [DVD(吹替)] 5点(2007-10-05 23:48:00) |
131. 隣人は静かに笑う
《ネタバレ》 短編ミステリーをそのまま長編映画にしちゃったような作品。 主人公にそうせざるを得ない動機設定がなされていないと陥穽の企てとしてはどうにも・・・。 [地上波(吹替)] 4点(2007-10-04 19:56:28) |
132. カナディアン・エクスプレス
ゲーム性だけで乗り切る内容にしてはちょっと物足りなかった。 証人となる人物を護送するというシチュエーションでは満点を投じているのが2作品あるほどなので期待しすぎたかも。 でも、楽しめた。 [地上波(吹替)] 6点(2007-10-02 18:18:06) |
133. スプリガン
アクションいっぱいの映画を作りたいってだけで作っちゃったような、すっからかん作品。 [映画館(邦画)] 0点(2007-09-11 15:26:42) |
134. 結婚記念日
立場が反転するあたりまでは構成されている内容なのだろうと思って観ていたのですが、展開は気ままに堂々めぐりするのみ。解決もなにがあったでもなく何となくで訪れる。 [DVD(字幕)] 1点(2007-09-07 03:24:39) |
135. がんばっていきまっしょい(1998)
興味なかった祭に参加してみたら意外に楽しめたし、ちょっと興奮しちゃった、て感じ。人生を感じますね。 こういった文芸は、始まりの動機の無さと祭の終わりを惜しむ(もしくは終わりを予感させる)描写が肝なんだ、と学習。あまりひとつの要素をクローズアップしないで、のっぺりと進行する感じがこの年代を表すのには適してるんですね。 この時期も、この命さえもいずれ終わる・・・諸行無常。 儚いからこそ何かを見付けようとするんだな~、としみじみ。 [ビデオ(邦画)] 10点(2007-09-06 08:57:31)(良:1票) |
136. ラヂオの時間
群像劇で満足することって殆どない。特に全てのキャラクターにドラマを与え、しっかりとフォローしていくような内容は散漫になりがちですけど、今作はラジオドラマをやり遂げようというひとつの方向性に各々のドラマを絡ませるものなので見やすいですし、ちゃんとカタルシスも得られるのでしょうね(「有頂天ホテル」みたいな失敗と比較できますね)。群像劇はこのスタイルとガイ・リッチー作品のようにキャラクターが淘汰されていく(殺されていく)スタイル以外に今のところ満足できるものがない。 印象ではもっと低い評価なのですが、ひとつの理想系ということで。 [映画館(邦画)] 10点(2007-09-05 00:08:17) |
137. 老人Z
勢いだけで突っ切るお話。 [ビデオ(邦画)] 2点(2007-09-04 11:44:07) |
138. On Your Mark CHAGE & ASKA
ビジュアル面を気に入った人だけが評価する内容。 絵は綺麗にまとめてますが、アニメーションとしてはひどく平凡。 [ビデオ(邦画)] 0点(2007-09-04 11:32:37) |
139. ワイルド・マン・ブルース
クラリネット奏者としてのウディ・アレンを追ったドキュメンタリーというより、単純に彼を追ったドキュメンタリーな仕上がり。 ニヒリストな印象を持つウディ・アレンですが、こうやって観るとなんだかんだいって大いに人生を謳歌してらっしゃいますよね。 そんな彼や彼の作品を好きな自分としては興味深く観れます。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-04 10:33:36) |
140. 秘密(1999)
かつてラストが悲しすぎるよと批判とまではいかないまでも、やりどころのない気持ちを話題にしていると友人から「でもそれは狙いであって、ある意味とんでもなくはまっているということだよ」と指摘され、青天の霹靂をくらったことがある。 評価は感情でするものじゃないと教わった作品。 [ビデオ(邦画)] 6点(2007-08-30 20:04:26) |