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元みかんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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141.  恋の情報網
邦題の軽さからは想像しがたいストーリー。ときは1938年。オーストリア。そう、ナチスがヨーロッパ侵略をはじめたところから映画がはじまります。最初の映像を観たとき、や、やばい……と思いました。だって、ナチスが行進しているし、時計の針はナチスの卍だし……。でも、出演者はロジャースにケイリー・グラント。くっらい話に終始するはずはなく、適度に艶っぽく、適度にユーモアがあって、適度に人情味がある。そして相変わらずケイリー・グラントがかっこいい。さらにロジャースは一方的に一目惚れされる役がよく似合っている。宝石が大好きで、手放すときに駄々をこねる彼女がとてもかわいらしく、ナチスの暗い陰をやんわりと笑わせてくれるので、酷いなぁとか、胸が痛くなるといった戦争への憤りみたいなものを和らげてくれているのが、よかったなぁと思います。よくよく考えてみると、暗殺ありーの、スパイ騒動ありーの、ユダヤ狩りありーのなんですがね……。私の想像力のなさに起因しているだけかもしれませんが。
7点(2004-08-20 23:27:19)
142.  悪魔のくちづけ(1997)
ユアンがちゃんと、禁断の恋をしてくれます。チャーミングなユアンだからこそ、そういう役を安心してまかせられるのです。映画のストーリーはどうでもいいような内容です。えーーっ、ざっと申しあげます。ユアンはとある有名な庭園デザイナー。イギリスの田舎町に住むお金持ちが自分ちの庭をすんばらしいものにしたくてユアンを呼び寄せるところからはじまります。たかが庭づくりというなかれ。イギリス人にとって庭はステイタス・シンボル。ほら、日本人だって豊臣秀吉とか聚楽台を作ったりしています。まぁ、そういう大がかりな庭だと思えばいいかも。そこでユアンがそのお金持ちの奥さんだったかお嬢さんだったか(確か奥さんだった)をモノにするわけです。で、いろんなことがあるわけですが、全体的に眠い、だるい、どうでもいい展開。ユアン好きじゃなければ、かなりどうでもいい作品だと思います。一応、サスペンスってことになっておりますが、どこがどうサスペンスなのやら……。オススメはしません。くどいようですが、ユアンをみる!それだけのために見ました。そこんところよろしくお願いします。
3点(2004-08-19 22:59:13)
143.  ミンクの手ざわり
モテモテで困った困ったしている求職中のドリス・デイ(どうも必ず社内の人に一方的に惚れられるらしい)と超大金持ちの実業家でハンサムなケイリー・グラントのすれちがいロマコメです。主人公二人の変なキャラに、周りの脇役陣もちゃんと変で、同じネタを二度、三度とくりかえすことでベタな面白さを感じることができる、60年代ロマコメの金字塔といった映画。この登場人物の中で、私のお気に入りはドリス・デイのルームメイト(独身・女)。食堂に勤める彼女は、職がないルームメイトのために上司に内緒で料理を提供。男に連れて行かれたときけば、包丁を手にのりこもうとする。そして、彼女が鼻持ちならない実業家(独身男だけれど)の愛人にされそうになったら、ちゃんと諭そうとする。そして、最後にルームメイトの恋を応援するためにひと芝居をうつことを考える。そんな彼女の言葉は「女は独身が長くなると、みんな哲学者になる」。そう、この言葉に賛成1票。私の友達をみていてもそう感じます。哲学者になってしまったドリス・デイのルームメイトはとても魅力的でした……。頼りがいのある女性です。ただ、この魅力を男性がわかってくれるかどうかはわかりませんが……。きっと彼女は結婚なんてしなくても幸せなんだと思いますが、幸せになってほしいなぁ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2004-08-19 22:41:50)(良:1票)
144.  ラブ・アクチュアリー
公開当時、友人が「彼氏ができたら一緒に観る!」と宣言していた映画なので、逆に私のほうが「観るの悪いかなぁ」って妙な気遣い(←余計なお世話)をしてしまい、なかなか観られなかった作品でした。一言でいうなら「すぐにでも大切な人に会いたくなる」映画ですね。郷里にいる祖母やら両親やらに無性に会いたくなりました。クリスマスの魔法っていうんですか、私にはよくわからないけれどきっとイギリスには「クリスマスだから言えること」というのがあるんでしょう。そして、「クリスマスの本音」を聞いて、そっと胸のうちにしまい、温かくなる。恋のカタチとしては失恋に終わった例もあるけれど、必ずこれから先にいい出会いがあるさ、、、と思わせてくれるような、、、何ていうんでしょうか、、、救いみたいなのがあって、未来は明るいはずさ、辛いことがあってもきっと時が解決してくれるというような希望に溢れていました。要所要所で出てくるロックンローラーは、とてもいいエッセンス(スパイス?)になっていました(笑)。狂言回しの役をうまーーくやってくれていたので、いろんな物語にすんなり入っていけたのかなぁって思います。ちなみに、冒頭に出てきた某友人は、いまだに『ラブ・アクチュアリー』未見らしいです……(裏切り者でゴメン、この場を借りて謝ります。ペコリ)。
7点(2004-08-14 21:44:06)
145.  桃色(ピンク)の店
7月。暑い盛りにこの映画を鑑賞しました。例年、クリスマスといってもいつもと変わらない一日だと思っている私としては、シーズンに観るのはとっても危険な映画です。だって、何かしなくっちゃ!と焦っちゃうじゃない(笑)。とか、なんだかんだ言いながら、シーズンになるとこれはこれで、クリスマスモードにひたりたいと思い、自ら進んでクリスマス関連の映画を観、イヴにはレストランで食事をしてみたりとそれなりの行動をしてしまっているから、典型的な日本人なんです(エヘヘ)。でも、学生時代、妙につっぱっていて「ふん、クリスマスになんかやろうとするのは経済的に無駄」と屁理屈をこねていた頃に観るのはとても危険だったと思います。何がどう危険なんだって? それは、強がりのメッキがとれてしまい、クリスチャンじゃなくても優しい気持ちになれるクリスマスってステキだぁ~とか思っちゃうので、危険ってこと。今思えば、できればこの頃から私自身、ベタな温かい映画を好んでいたら、学生生活の過ごし方も変わってきただろうにと思うこともしばしば。つくづくもったいないなぁと感じます。映画の内容としては、↓の方々が書かれていますが、店のオーナーとお使いボーイのくだりがとてもステキでしたねぇ。元お使いボーイの男の子が店員昇格を果たし、嬉しくって肩で風きって歩く様も、ちょっと微笑ましいし、全体的にクスリとほほえむくらいの温かさと優しさが転がっています。ただ、あの店を追い出された男性はどんなクリスマスを送っているのでしょうか。あの追い出し方はひどいなぁと唯一の黒いところがちょっとひっかかってしまいます。
7点(2004-08-14 21:03:11)(良:2票)
146.  サンダーバード(2004) 《ネタバレ》 
夏休みにお父ちゃんがお子ちゃまを連れていくための映画なり。お子ちゃま3人組(ハリーポッターと被る……って男の子2人に女の子1人って組み合わせだけじゃん)がいなかったら楽しかっただろうに……と本末転倒なことを考えながら、劇場をあとにしました。父ちゃん以下、兄ちゃんたちが何の役にも立ってないっていうか、せっかくグッドルッキング・メンを揃えてくれている(よう)なのに、判別すらできやしない。お子ちゃまよりも、グッドルッキングな兄ちゃんたちをみせてくれ!!と思ってしまいます。それからイギリスのお嬢様……いやぁ、ピンクの世界は大好きですよ。私も。でも……キューティー・ブロンドと被るんです……。せっかく好き系のキャラなのに(そう、大金持ちの強い正義の味方のお嬢様は大好きさ『トゥームレイダー』しかり)、「ネイルケアは高いのよ!」とか「この服ブランド品なのよ!」とか言っちゃったら、もうお嬢様じゃないでしょう。それがなんとも残念無念。お嬢様ならお金なんか気にしないで欲しいもの。だって、お洋服はお高いオーダーメイドの特注品ってのは当たり前じゃない。それに悪役の人たちも思いつくことが子どもじみているというか……。なんかひっかかるんですよね。まあ、お子ちゃま向けの映画だから……しょうがないかな。できれば父ちゃん、初心貫徹、坊ちゃんが学校を卒業するまで、隊員にはさせないほうが良かったのではないかにゃぁ。どうしても大人の目で観てしまう自分がイヤかも。あっ、そうそうサンダーバードたちのデザインはかっこよかったっす。
5点(2004-08-13 00:34:06)
147.  テキサスの五人の仲間 《ネタバレ》 
(*ネタバレじゃないかもしれないけれど、念のためネタバレ)コトが終わったあと、妙にサバサバしすぎていたのに……目がテン……。酒場の女の歌も、バカにしたような♪コーディー、コーディー♪ってザッツ・繰り返し! この落差がたまらないのでしょうが、私はどうも……。この対比で受けを狙おうとしたところが逆についていけなかったよーな。いいじゃん、女がポーカーしたって、麻雀したって、競輪やったってーーー!(只今、錯綜中 汗) でも随所に出てくるマヌケな絵(特に列をなして歩いているところ)なんかは、けっこうツボにはまりました(笑)。理想の女性を夢みる地主、、、彼がちょっと可哀想だった。ところで西部の掛け金制限なしルールって、資本金をいっぱいもっているヤツが勝つのでは? かけひきとか関係ないのでは? どうなの? ポーカーしらないから私はこんなこと言っているの?(笑)。天井なし西部ルールに緊迫感がないように思う私は、見方を間違っていたのかなぁ。どうなんでしょう?? この西部ルールをもうちょっと改良してくれたら、とっても面白い映画になっていたかもしれません。
6点(2004-08-09 23:56:50)
148.  コンフィデンス
濃ゆいお顔のレイチェルが登場しただけで、ヤンヤヤンヤの大喝采。んなもんで、私の評価はアテにしないでください。そう、レイチェルが出ているってだけでレンタルした映画だったので、予告編の「誰を信じても騙される」(だったっけかな?)っていうコピーを知らなかったのが幸いでした。騙す、騙される、騙されないゾ!!という気概もなく、へぇ、ほぉ、はぁ~、そういうことなのか(驚)ってな風に観ることができたのがよかったのでしょう。事前情報がなくほぼ白紙の状態で映画を観る(特に詐欺もの)ってのは、幸せの一つのカタチなのかもしれません(大げさでゴメンなさい)。ひとつケチをつけるなら、レイチェルと主役の男の絡みはいらなかったように思いますが(ひと昔前のイメージ映像っぽいやつ。そのシーンでいきなり安っぽいテレビドラマのような雰囲気になってしまうのです)、脱ぎっぷりの良さもウリのひとつであるレイチェルなので、まぁヨシとしましょうか。ところで『コンフィデンス』って“自信”って意味らしいです。詐欺師は自信家の役者であることが第一条件ってことなんですが、そもそもこの映画のタイトル『コンフィデンス』という単語すらなかなか覚えられない私に、詐欺師がつとまるかどうかは疑問です。詐欺映画を観るといつも、私には務まらないなぁと感心してしまいます。私の場合、この“感心”バロメータが詐欺映画の評価につながっているような気がします。
7点(2004-08-09 23:39:05)
149.  フォーン・ブース
飽きた……。この一言につきるんだけれど、コレだけで終わるのもナンなので、もうちょっと書きます。偏執的な電話の男に嫌気がさして、気持ち悪くなっただけでなく、電話ボックスの男の暑苦しい顔を見ているのが非常につらい映画でした。偏執的にジリジリじらす悪趣味な映画はあんまり好きではありません。
3点(2004-08-09 23:16:47)
150.  ハリウッド的殺人事件
くだらないっちゃー、くだらないです。メイキングなどを見てみると、どうも「実話的エピソード」を集合させて作っちゃった映画のようで、「えええ!そんなのマジにあるの?ぐわっ、おもしろーーい!!」なんて出来事をごたまぜに入れちゃったもんだから、ストーリーにまとまりがないし、因果関係なんかも期待できません。事実は小説より奇なりとは言いますが、コネタを集合させてもやっぱり、ちゃっちーんですよね。ハリソン・フォードとジョシュ・ハートネットの二人なんで、ちょうどいいバカらしさかな……。邦題の“的”という表現もインチキ臭さを醸し出していていいじゃないっすか。K・ローを追いかけていたときの、アヒル公園の行ったり来たり追走劇?(ってほどのことでもないんだけれど)、あれ以上モタモタしているといらついてくるところを、ギリギリのところですったもんだやってくれています。全体的に暇つぶしのテレビドラマ風映画ですが、これはこれでいいんじゃないかなぁ。ちなみに私は着メロとか面倒なので、普通の「ルルルル、ルルルル」ってやつです。
6点(2004-08-08 13:50:41)
151.  コンドル(1939)
飛行機野郎の出てくる映画というのは、男くさくてとても面白い。男意気ともいうべき男同士の友情にしびれ、何があっても飛行機に乗り続ける男たちを、あからさまに心配する女との対比にうなり……そう、そこにはいろんなドラマがあるのです。「女には何も期待しない」と言い切る男(ケイリー・グラント←ちょっと 彼っぽくないなぁと思うのは、まだ彼が若くて男臭いからか)と、「平然と見送るわ」と強がる女(でも最後まで強がりきれない 笑)。もしも現実にそんな男女がいたら「素直になればいいじゃん」と一言で終わらせるのですが、そこはそれ、映画の世界というのは不思議なもので、現実ではうざったいこともステキに思えてくるのです。
7点(2004-07-30 00:06:43)
152.  どん底(1936) 《ネタバレ》 
ジャン・ギャバンは愛嬌があり、それでいてかっこいい。「泥棒の子は泥棒としかみてくれない、だからこうなっちまったんだ」と悪びれもせずに言う彼は、おバカかもしれないけれど、どこかにつきぬけた明るさ、たくましさが感じられました。そんな彼は恋しいナターシャという娘と一緒になれば、泥棒から足を洗うことができると、これまた根拠のない思い込みをしています。意志さえ強ければいつだってやめられるのに、ナターシャが側にいてくれるなら……って条件があるところ、やけにリアルです。ジャン・ギャバンにとって彼女はとても神々しい存在であり、大切にしたいんだろうなぁということが、ヒシヒシと伝わってきます。そしてギャンブルで身を持ち崩した男爵との奇妙な友情。男爵も変わり者だけれど(金に執着しないからギャンブルで負けるんだろう)、ジャン・ギャバンのほうも相当な変わり者。この二人の間には不思議な空気が流れています。この飄々とした浮き世離れしたような雰囲気と、人間の弱いところをリアルに描いている……そんな二面性がすべて、ジャン・ギャバンの魅力へとつながっているのです。ナターシャのほうは、シンデレラもびっくり!ってくらい姉夫婦にこきつかわれているわけですが、彼女の動きがマンガちっく。細くてRの小さな大仏のような眉とあいまって、ちょっと違和感を覚えましたが、基本的に働き者のいい娘さんなので、好きな人といっしょになれて良かった、良かった……といったラストを迎えるわけです。しかし、順風満帆、愛さえあればいいのさ!って雰囲気を出しながらも、その実、お金をほとんともっていない。周りから「それだけでやっていけるのか」と言われるくらいなので、主人公たちの心境に反して、観ているこっちが心配になってしまいます。「めでたし、めでたし」だけで終わらないのがルノワールか。そこのところのリアルさが、ちょいと寂しいのです。
6点(2004-07-29 23:44:54)(良:1票)
153.  レッド・オクトーバーを追え! 《ネタバレ》 
ショーン・コネリー率いる一流の将校たちが、どうして亡命したかったのかわからないけれど(奥さんの死に関係があったのかも)、どうやって亡命を成功させるか、追手からの逃れ方、アメリカに意志を伝えるためのサインの出し方、乗組員をどう欺くか……手に汗握るとはこのことで、最初から最後まで緊迫感が漂っていました。やっぱり、ショーン・コネリーの威厳というか重厚感というか、多くを語らないけれども潜水艦に関しては確固とした自信をもっている姿に、わけもわからず「かっこいいなぁ」の一言。潜水艦の中での銃撃戦は、どうかなぁと思うけれど(そう、どうせだったら静かに進めてほしかった。やっぱり銃撃戦って潜水艦の不気味な静かさっていう雰囲気にひたりきれないところがあるのです)、ドキドキハラハラ感が楽しめました。
7点(2004-07-29 23:25:09)
154.  ペリカン文書
ふざけた感じのタイトルだったので、もうちょっとコミカルなものかと思っていました(汗)。まっ、それはおいておくとして、それにしても殺し屋たちがいけていません。一つの作戦に失敗したり、気付かれたりしたらそのまま追いかける、もしくは銃を撃つ……。ダメダメです。いい殺し屋とは、狙った案が失敗したら次のチャンスを狙うか、それに続く第二案を用意しているかのどっちかです。みんな、その場その場で感情的になり追いかけるという素人っぽい人たちなので、変装をせずに堂々としているデンゼル&ジュリアコンビが逃げ通せたのもわかる気がします。っていうより、彼女たちは運に助けられまくり……。他のお亡くなりになった方は運が悪かったのでしょう。
4点(2004-07-21 23:37:18)
155.  エントラップメント
どうにもこうにもキャサリン・ゼダ・ジョーンズにまったく感情移入できず、さらにステキだとも、かわいいとも、綺麗とも何とも思えなかったのが辛いところ。まだ、前半部分の赤外線リンボーダンスあたりまでは大笑いしながら見ていたのですが、銀行から80億ドルを盗むときに、中小企業から入金された小額のお金が自分の口座に入れるっていうのが我慢できません。泥棒ものは、大金もちとか、悪いことしたやつらから金をまきあげてもらわないとダメなのです。《疑問》女性のサイズについて……「サイズは6だけれど4を着せると綺麗」これってサイズは「4」ってことですよね?
3点(2004-07-21 19:49:25)(笑:1票)
156.  胸に輝く星
やる気はあるけれど、実力が伴わないトニ・パキ保安官。なよなよしていて、いかにも頼りなさそげ。そう、まるで『リバティ・バランスを撃った男』のJ・スチュワート(彼は保安官ではなく弁護士)のような雰囲気をもっています。ええっ!銃扱えるの?大丈夫?あああ、そこで出ていかなくても……と、まぁ見ているこっちが心配になってしまうんですね。まさしく母性本能をくすぐるタイプ。そんな彼が、貫禄十分、元保安官であった流れ者の賞金稼ぎ、ヘンリー・フォンダに出会い、彼にいろんなことを教わろうとするお話です。保安官の敵は悪党だけじゃなく、頼りがいのないトニ・パキについてこない街の人やうわべだけとりつくとうとする街の名士たち。そういった人々をとうやって治めていくか、、、そこに新保安官の力量が問われるのです。トニ・パキの成長をとくとご覧あれ。あっ、その前にヘンリー・フォンダは普通にかっこいいので、そっちにしびれるのも正しい見方かも。
7点(2004-07-11 16:01:07)
157.  ロンリーマン 《ネタバレ》 
前半部分、かんなり暗い展開。お母さんっ子のトニ・パキが(このときお母さんは亡くなっている。どうも自殺をしたらしい)、母を見捨てた父親を憎んで、戻ってきた父親に復讐しようとするのです。ただ、マザコン気味でひがんでいる息子に、全然説明や弁解なんかをしようとしない父。この手のお約束にのっとって、最後には誤解が解けるわけですが、なんともまぁ辛気くさい。後半部分で少々もちかえしたものの、前半の退屈さといったら、しょうがなかったです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2004-07-11 13:59:56)
158.  OK牧場の決斗 《ネタバレ》 
ドク・ホリディ役のカーク・ダグラスがかっちょいい。もともとカーク・ダグラスは大好きなんですが、いつもピシッとした出で立ちで、姿勢よく歩く彼はとてもいいです。決闘に行かないでとすがる女に、男「ただ一人の親友の側で死なせてくれ」女「あたしはどうなるのさ!」男「おまえとはもともと何の縁もない、いきずりの女さ」むぅーーー男の友情って感じですね。ただ映画として観る分にはカーク・ダグラスなら許せるって感じですが(だってかっちょいいから)、実際に私がそれを言われたら「バチンと殴ってをしてバイバイ~♪」だろうなぁ。結局は、かっこつけたがりの情けない男なんでしょう。ウンウン。でも、カーク・ダグラスだから許す(笑)。そうそう蛇足ですが、私としてはドク・ホリディには決闘で死んでもらいたかったです。だって、「親友の隣りで死にたい」って言っていたんですよ。ワイアット・アープはカリフォルニアに行くんだから、希望が叶わないじゃん。ちょっとだけ腑に落ちないところがあったな。ちょっと、スッキリしないなぁ。
6点(2004-07-11 13:34:53)
159.  マスク(1994)
ジム・キャリーのオーバーアクションに疲れた映画でした……が、初々しいキャメロン・ディアスが超セクシー&かわいかったので良かった、良かった(笑)。現時点でキャメロンがむっちゃかわいいのが、この『マスク』と『ベスト・フレンズ・ウェディング』かと。木にしばりつけられて、びしょぬれになった彼女は、とっても色っぽかったです(ポッ)。悪いやつらが骨抜きになる気持ちが痛いくらいにわかりました。 
5点(2004-07-10 23:19:44)
160.  ベリー・バッド・ウェディング
タイトルが似ているから『ベスト・フレンズ・ウェディング』と対になっているちょっとハートフルなロマコメなのかと思って手に取ったのが大間違いでした。婚約者のジョン・ファブローは保身のために殺人に殺人を重ねるどーしようもない男。キャメロン・ディアスはというと、『ベスト~』の可愛らしい姿はいずこ?といった具合に、完璧な結婚式(形ばかりの)を挙げることのみに邁進。邪魔するものは許さない!といった狂気の人間。ありゃりゃ、、、こりゃあ許せませんわ。ムカムカしっぱなしの映画でした。なんで最後まで観てしまったんだろう……。
1点(2004-07-10 22:05:03)
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