141. 特捜部Q 檻の中の女
特捜部Qの存在が興味深かったのですが、主役に華も趣も感じられず退屈なひとときでした。 加圧装置が目を惹きましたが話に活かされてないようで残念です。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-07-31 22:47:19) |
142. プリデスティネーション
「どういう事?」1度観て理解出来る頭は私にはありませんでした。 鑑賞後の解説読んで「そういう事ですか」無理筋が過ぎるようです。 楽しめなかったのが残念な作品です。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-07-31 22:28:11) |
143. ラヴ・パレイド
モーリス・シュバリエ、ジャネット・マクドナルド コンビ作品として「今晩は愛して頂戴ナ」より見劣りしました。 二人の歌声にミュージカルアレルギー症状が・・・お話も他愛なく。 一方で二人を取り巻く閣僚(ですか?)やら執事、メイドに楽しませて貰えて、机上のダンスにブラボー! ルビッチ監督初トーキー作品は物足りない感でいっぱいでした。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-07-29 00:45:08) |
144. 遅すぎた涙
《ネタバレ》 掘出物傑作。 見た目も言動も普通の女性が、運転中のオープンカーに放り込まれた6万㌦に目が眩み、 獲物を独り占めしてかぶりついているオスライオンのような「誰にも渡さないわよ」執念が物凄い。 頭が切れて、咄嗟の物言いが理にかなって、度胸満点。普通ではなく実は悪女な姿に血圧上昇。 彼女に絡む3人の男性との展開も目が離せないもので、ダン・デュリエの真骨頂とも言えるチンピラ名演ぶりに拍手。 遅すぎた涙は悔し涙だったのでしょう。 [インターネット(字幕)] 9点(2024-07-22 01:57:34) |
145. レッド・スパロー
豪華キャストに飛びついたのですが。今一つの作品でした。 シャーロット・ランプリング、ご高説も娼婦養成学校のようで興醒め。 マティアス・スーナールツ、私は性根はともかく見た目は似てるとは思えませんでした。 ジェレミー・アイアンズ、立ち位置が何となくわかるのは大スターならではでしょうか。美味しいところを全部持って行かなかったのは慎み深かったと言うべきか。 結末が少し目を惹いたところに+2点。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-07-22 01:35:35) |
146. 西部魂(1941)
フリッツ・ラングの西部劇に興味津々でしたが、らしくない、のどかな展開で興に乗れませんでした。 ロバート・ヤング>>>ランドルフ・スコット=ディーン・ジャガー。共にパンチに欠けてて残念。 お笑い癒やし系キャラが印象に残った料理人のおっちゃんに拍手。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-07-22 01:19:19) |
147. パブリック・エネミーズ
「犯罪王ディリンジャー」とは違って官権側の描写にも尺が割かれているので倍の2時間超えとなっています。 の割には追われる方の残忍さと追う方の執念が全く感じられず退屈でした。脚本家の差なのでしょう。 両俳優を「ヒート」と比べること自体おこがましい限りに思えます。 59年後の映像技術でドンパチ模様が目を惹いただけの作品でした。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-07-15 13:51:58) |
148. カード・カウンター
ブラックジャックの息詰まる対戦を期待しましたが思いっきり空振り。 タイトル詐欺の気がしなくもなく。 捕虜虐待の罪に問われるのは命令通りに動いた下っ端で、偉いさんは軒並み知らん顔というのが、アメリカらしからぬと言うからしいと言うか。 白いシーツで覆う意味が分からない。 復讐單でせっかくのデフォーなのにその言い分を聞けなかったのが大いに不満です。 全体的にパッとしない作品で残念です。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-07-13 21:19:36) |
149. 生きる LIVING
《ネタバレ》 オリジナル未見。 元部下の女性と対峙するウイリアムズにカズオ・イシグロらしさを感じるところ。 これまで生きてきた中で、やりきった事、やり遂げた事が何一つ無い、ままで死にたくない。 身につまされました。 ビル・ナイを筆頭にキャスト全員が心に余韻が残る秀作です。 [インターネット(字幕)] 8点(2024-07-09 09:12:07)(良:1票) |
150. 今晩は愛して頂戴ナ
モーリス・シュバリエ目当てでしたが、ルーベン・マムーリアン監督に期待うなぎ登り。 オープニング、下町一日の始まりの活気溢れる姿を描く映像と音にこちらもウキウキ。更に期待が高まる。 ミュージカルアレルギーの身であっても本作でのシュバリエやチャールズ・オーブリー・スミスの歌が微笑ましいのが不思議。 筋立ても脳天気過ぎずベタ過ぎず。 昭和7年作でのスローモーションシーンに100へぇ。 名匠の遊び心溢れる意欲作に楽しませて貰えました。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-07-06 20:45:35) |
151. アルゼンチン1985 〜歴史を変えた裁判〜
史実に疎い身で驚きの連続です。 その最たるは検事への脅迫で誰も身体を傷つけられなかった点で、どこかの国だったら確実に誰かがあの世行きになるのでしょう。 なので血圧が上がること無く検事の勇敢さに見入ったところです。 リカルド・ダリン貫禄の名演でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-06-30 12:43:28) |
152. ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
本作のアラン・リックマン。ハンス・グルーバーから知的さを取り払った下品悪人ぶりが不満です。 マリアンは見たことあるけどどこだっけ・・・・トニー・モンタナの妹でした。 冒険活劇としてそれなりに楽しめた作品です。 [DVD(字幕)] 6点(2024-06-26 01:50:39) |
153. ギャラクシー・クエスト
スタートレックに思い入れの無い身にとって、そこそこ楽しめたかなといった作品。 ただ、アラン・リックマン。トカゲヘッドに侘しさを感じて観たくない姿で残念でした。 [DVD(字幕)] 5点(2024-06-26 01:39:28) |
154. ライトハウス
辛気臭く汚らしいワケワカメな起承転結に撃沈です。 顔面鬼瓦デフォー役者魂炸裂の怪演に点数の全てを。 [DVD(字幕)] 3点(2024-06-26 01:33:17) |
155. ヴェルサイユの宮廷庭師
庭師を女性としたのは作品の彩りなのでしょう。惚れた腫れたの不倫話が主となる展開で、お庭の制作過程がおざなりになったのが物足りないところ。ではありますが、監督の人柄そのままの上品な作りを心地良く観ることが出来ました。 [DVD(字幕)] 6点(2024-06-26 01:02:27) |
156. ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡
実話を元にしているというのが驚き。 ブラインドテイスティング大会の審査員が錚々たるメンバーだったところに奇蹟を感じたところです。 お目当てアラン・リックマン。 淡々として物足りなさがあったものの、こういう役どころはピッタリで立っているだけで絵になるのが流石。 シャトーモンテレーナ、一度は試してみたいものです。 [DVD(字幕)] 5点(2024-06-25 23:00:18) |
157. パフューム/ある人殺しの物語
香りよりも街並みやグルヌイユ自身の汚臭に吐き気を堪えながらの鑑賞でした。 ただの一度も愛情を受けず、育児放棄されたライオンのような彼が行く畜生道はなかなかのものでしたが、あの結末はワケワカメで唖然とするところでした。ダスティン・ホフマン、アラン・リックマンの確かな存在感に+2点。 [DVD(字幕)] 4点(2024-06-24 08:25:07) |
158. 候補者ビル・マッケイ
選挙屋にしてみれば、担ぐ神輿は軽くてパーが良いというところでしょう。 レッドフォードなのでパーではなかったですが、ラストショットに象徴されるように軽かったですね。 ドラマチックではないものの、淡々と描かれた運動模様を飽きずに観れました。 [DVD(字幕)] 6点(2024-06-24 08:08:16) |
159. 軍用列車
レジ袋に目一杯詰め込まれた挙げ句穴が開いちゃって、「何してくれてますか・・・」クレームつけた出来事が浮かんだ、キャスト過多で?な場面が多く興に乗れません。 怪しげなブロンソンの立ち位置が分かってからちょっと盛り返したのですが。 列車屋根上でのドロップキックはなかなかのもので本人だったら+1点ですが如何に? [DVD(字幕)] 6点(2024-06-10 13:36:18) |
160. 誰もがそれを知っている
リカルド・ダリン出演以外の知識無し。 ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス夫妻も出演に座り直したのですが。 一族のなんじゃかんじゃがダラダラと綴られる辛気くさいストーリーが退屈であり肩が凝る。 誰が監督かを知って「なるほどね、知ってたら観なかったね」 [DVD(字幕)] 4点(2024-06-10 13:13:51) |