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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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141.  やさしい嘘
グルジアでの生活は丹念に描かれゆっくりしていたが、フランスへの旅があっという間の進行でびっくり、そしてラストはさらにびっくり。やさしい嘘とは単にお婆ちゃんを安心する嘘だけではなかったのか。驚きとともに暖かさを感じさせてくれる映画だった。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-24 21:53:31)
142.  やさしい嘘と贈り物
何の予備知識もなく見たものだから、途中まではお年寄りのラブロマンスかと思い、半分馬鹿にしつつ半分ほのぼのとしたものを感じながら見ていた。でもあの朝起きの具合から何かありそうだ、その何かとはに興味を感じ後半は見ていた。そして少しずつ解き明かされる謎、そして一気にラストへ・・・、感動的だった。この映画ではシューベルトの「アヴェ・マリア」や屋根の上のヴァイオリン弾きの「サンライズ・サンセット」など音楽も印象的。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-24 17:41:38)(良:1票)
143.  リメンバー・ミー (2003) 《ネタバレ》 
モニカ・ベルッチが目当てで借りたDVDだったが、映画の主役はファブリッツィオ・ベンティヴォリオとラウラ・モランテが演ずる夫婦とその息子と娘の4人家族。モニカは夫の昔の恋人で浮気相手の愛人なのだ。この家族は良い意味で家族のプライバシーに干渉しないと言えそうだが、てんでんバラバラの家族なのだ。それぞれがそれぞれの道を突き進み、家族は崩壊寸前。そのとき事故が起こり・・・といったストーリーで、最後に家族がひとつにまとまってめでたしめでたしとなるように見えて、火種は残ったままエンディングとなる。いかにもイタリア的なコミカルなタッチと開放感、それにフランスのお洒落感覚、そしてドラマティックな進行と私にはお気に入り映画。たくさんの挿入された歌や曲が聴けるのも良い。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-24 11:04:27)
144.  マッチポイント 《ネタバレ》 
テニスだったらボールがネット上で跳ねて手前に落ちれば負けなのに、指輪が川縁の手すり上で跳ねたら・・・。すごい皮肉だ。こういったうまさがいかにもウディ・アレン、ストリーの結末以上に手法に拍手。この映画でスカーレット・ヨハンソンを初めて見たときは、ノラと同様に何とセクシーかと思っていたけど・・・。ところでこの映画では、さかんにオペラのアリアが出てくる。古いレコード録音の歌声は、伝説のテナーのエンリコ・カルーソー。ドニゼッティのオペラ「愛の妙薬」の「人知れぬ涙」やヒゼーの「真珠採り」のアリアなどオペラファンにはたまらない。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-18 23:21:06)
145.  武士の一分
山田洋次監督の時代劇映画は、他の映画監督と違ってすごく心情面が重視されているように思う。この映画は「たそがれ清兵衛」には及ばないかもしれないが、私には十分感動できる映画だった。貧しい下級武士、一歩間違えば死と隣り合わせの毒見役というのもよく表されているし、何と言っても夫婦愛が良い。また主人に忠実な下男を演じる笹野高史も良い。人物を丁寧に描き、人間味を感じるところがやっぱり山田監督映画だ。
[DVD(邦画)] 7点(2013-01-13 23:15:27)
146.  ビューティフル・マインド
ノーベル賞を受賞した実在の数学者の描いたものだが、最初は経済理論とかリーマン予想とか、雲の上のようなことばが飛び交っていてなかなかなじめなかった。というより、どうもナッシュの人間性が好きでなれず抵抗があったのかもしれない。しかし統合失調症による幻覚が出てくるあたりから映画もおもしろくなり、病気に苦しむ彼を支え続ける妻アリシアの姿には感動さえ覚えるようになった。当初はこれがアカデミー賞映画なのか疑問に思っていたけれど、見直すと結構味わい深い映画だと感じた。ところでどうでもよいことだが、あの囲碁シーンはインチキ、取れている(死んでいる)石を取っているように思うのだが・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-12 22:04:29)
147.  ハウルの動く城
多少ストーリーがわからないところもあるが、まずまず楽しめる作品だと思う。荒地の魔女が悪役だと思っていたら、後半やさしいお婆ちゃんになったことにまずびっくり。そして声優は倍賞さんが若い娘と老婆の両方をやっていることにびっくり。途中までは別の人だと思っていた。絵が大変美しいし、音楽も格調高い。
[DVD(邦画)] 6点(2013-01-04 18:09:19)
148.  ニューヨークの恋人(2001)
タイムスリップものはじっくり見ると不都合な点がたくさん出てくるんだけど、この映画はまずまず。コミカルで気楽に見られるからそんなことはまったく気にかからないし、最後に最初の場面に戻ってああなるほどと思わせる親切な映画だ。まあ、そんなことよりおもしろかった。
[DVD(字幕)] 7点(2012-12-29 21:29:31)
149.  息子の部屋
時には辛く重たくなることもあるが、静かに流れる音楽と物語のリアルな雰囲気がとても良い。息子が亡くなったことで劇的な変化が起こるわけではないのだが、心の中の変化はやはり大きかったのだろう。最後に息子のガールフレンドとそのまたボーイフレンドを送った朝がすがすがしかった。これで心の整理がついたと信じたい。それにしても精神科医とは大変な仕事だ。自分の精神状態だけでも大変なのに・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2012-12-26 21:54:49)
150.  ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い
主人公はダ・ポンテでモーツァルトは脇役なのだが、モーツァルトの美しい音楽がちりばめられ、映画「アマデウス」が好きだったならば、この映画もまた好きになれるだろう。(ただしオープニングの曲はモーツァルトでなく、ヴィヴァルディの四季の「夏」)ドンジョヴァンニの製作過程が映画の軸となるが、ダ・ポンテの恋愛も重なる作りになっている。しかし美しい音楽に酔っているだけでは、内容がいまいちつかみにくいので、オペラの筋書きやアリアなど、知っているに越したことはない。  
[DVD(字幕)] 7点(2012-12-25 00:11:13)
151.  アルジャーノンに花束を(2000)<TVM>
原作も読まず、しかもオリジナルの「まごころを君に」より先に見たのだが、なかなか良かった。オリジナルの主役クリフ・ロバートソンの演技には負けるけど、映画自体はオリジナルよりわかりやすく感動的だった。主人公の能力向上の過程や心理描写もこちらが上だ。原作を読んだ人によると原作はもっとすばらしそうだが・・・。
[地上波(字幕)] 8点(2012-12-22 08:37:16)
152.  不惑のアダージョ
紅葉の美しい秋の情景に讃美歌とオルガンの音が響く。最初はシスターの日常を描いた映画かと思いきや、ダンス教室でのピアノ伴奏の際でもっと気持ちを入れてと頼まれてから、どんどん変わっていく・・・・。 台詞が極めて少ない断片的なシーンが続いていく作りは、あたかもフランス映画を見ているようだ。映画にどんなメッセージがあるのか、想像する映画であり、感じる映画である。日本の映画でこういう映画は大変珍しいが、こういう映画がもっとあってもよいと思う。ダンスシーン、シスターが自転車で疾走するシーンなど特に印象的。
[DVD(邦画)] 7点(2012-12-10 20:20:38)
153.  マレーナ
前半だけ見てたら5点か6点くらいの映画だと思っていたが、後半はずいぶん良かったし感動した。ただの青春映画ではなく、戦争という時代背景があり、歴史に翻弄された女性の物語でもあるわけだ。少年がマレーナに話をしたのは最後だけで後は全部空想だったのだろうと思う。心に残るラストだった。ところで少年が探し求めた曲、"Ma l'amore no"という曲らしいが、歌っているのは誰だろう。映画ではアリダ・ヴァリだと言ったがどうも違うような気がする。
[DVD(字幕)] 8点(2012-12-05 13:07:48)
154.  危険な斜面<TVM>(2000)
松本清張の小説は、長編短編を問わず数多くの作品が映画化TVドラマ化されている。この「危険な斜面」は短編ながらTVドラマ化8回という記録を持つが、映画化はされていない。なぜ? (私は過去何回かこのTVドラマを見たが、DVD化されているのはこのTBS版のみ) 物語は不倫もののトリック殺人なのだが、心理描写の妙はやはり清張作品。田中美佐子演じる野崎利江が何となくいじらしく、艶っぽく悩ましい。
[地上波(邦画)] 6点(2012-11-19 05:36:27)
155.  SAYURI
米国映画の「SAYURI」なのだから日本人である私たちから見れば違和感があるのは当然だろう。だけど日本語吹き替えで見ると何とか見れるし、物語自体は悪くない。むしろ芸者というものを世界に紹介する上で貢献したのではないかと思う。配役は国際色豊かでさすがに多民族国家米国を彷彿させる。日本人が子役で大人になると向こうの人が演じるというのもなかなか、こういったのを是とするか否とするかで評価は大いに変わってこよう。少なくとも米国映画SAYURIとしてはアカデミー賞に値すると思う。役者としてはコン・リーが私好みなのかなかなか良かったと思うし、子役大後寿々花が光る。そして目立たぬがナレータが断然すばらしい。そう思ったのは私だけだろうか。
[DVD(吹替)] 8点(2012-11-14 19:03:06)
156.  ラスト、コーション 《ネタバレ》 
映画を見るまでは、「ラスト、コーション」の意味を知らなかった。(コーションは警告だから「最後の警告」とばかり思っていた) しかしラストとコーションの間に「、」がある、これは何と思って原題を見、英語のスペルを見てまちがいだったことを気づいた。そう思って改めて映画を見直すとさらに映画の真価がわかったような気がした。映画は工作員や特務機関員を扱った映画では最高レベル(私の基準)に近いし、風格がある。太平洋戦争時の中国の様子や時代背景もよくわかるし、映像も音楽も良い。いろいろな思いが伝わってくる映画だ。話題になったベッドシーンも少しも嫌みを感じさせない。
[DVD(字幕)] 8点(2012-11-14 06:53:04)
157.  王妃の紋章
超豪華絢爛で宮廷内の装飾もすごいが、画面いっぱいの数の兵士が出てきたときにはさらに驚いた。どれだけたくさんの資金費用をつぎ込んだのだろうか。映画はその華やかさの中にあって、王家とその周辺をめぐる愛憎と策略が入り交じり途中までは大変おもしろい。だが終わってみれば豪華さの中にストーリー内容の薄さをひしひしと感じる。それにチャン・イーモ監督の良さが消されてしまっているようにも思う。スケールの大きい映画向きではないのかも。
[DVD(字幕)] 6点(2012-11-13 07:54:17)
158.  ホッタラケの島 遥と魔法の鏡
ある日テレビ(CS)で途中から何気なく見たアニメだったのだが、とても良かったと思う。子ども向きそれも女の子向きのアニメではあるが、年甲斐もなく感動してしまった。決してホッタラケにしてしまわないように物を大切にすることなど愛情が込められている。後日DVDを借りて最初からきちんと見直した。蛇足ながら、古い蓄音機で流れている曲は "You Are My Sunshine"、私が子どもの頃ジミー・ディヴィスが歌って流行した曲である。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-11-12 11:10:44)
159.  CUBE ZERO<OV>
キューブの謎が解き明かされるのは良いが、だからと言って見て良かったとも思えない。ちょうど手品の種明かしのようなもので、不思議だ謎だと思っている時の方が良いのかも・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2012-11-12 05:41:03)
160.  CUBE2
神秘的なカラーも模様もなく、現代的というかSF的というか味も素っ気ない真っ白な部屋、初めっから超駄作を予感させる。部屋の扉など手動からワンタッチの開閉、いかにも米国的だ。トラップはグレードアップしたものの、人間模様は何処へやら、改めて前作の良さが良さが感じられる。
[DVD(字幕)] 2点(2012-11-11 12:50:46)
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