1861. ファンシイダンス
周防監督独特のどこか気の抜けたぬるい雰囲気が相変わらず作風として際立っていて面白い。本木雅弘、竹中直人と「しこふんじゃった」に通じるキャスト陣なので、抱き合わせで見ても楽しいかも。 6点(2003-10-20 21:06:05) |
1862. 日本沈没(1973)
映像的なものや設定に突っ込みたくなる部分はあるにはあるけど、この映画の場合、全体の熱気が物凄いため違和感無くのめりこむことができる。災害映画はいろいろあるけど、なんたって今作では日本が沈むっていうだから、否応にも熱くなるしかない。 [DVD(邦画)] 6点(2003-10-17 14:34:21) |
1863. 星の王子ニューヨークへ行く
5人一役という離れ業を見ても分かるように、エディ・マーフィーの絶好調ぶりが見て取れる映画だった。彼のこの手のコメディ映画が作られなくなって久しいが、やはり流行り廃りということだろうか。 [地上波(吹替)] 6点(2003-10-17 14:00:38) |
1864. ロジャー・ラビット
アニメと実写の融合映画であるが、その映像はなかなか良い出来だった。人間も含めたキャラクターがそれぞれアニメ的で一つ一つの動作が楽しめる。この手の映画はもっと多作されてもいいと思うけど、意外に少ない。 [地上波(吹替)] 6点(2003-10-16 11:33:16) |
1865. キングコング(1976)
《ネタバレ》 キングコングが美女を抱えてビルに登るシーンはあまりに有名なもの。それだけでも映画としての価値は多聞にある。ラストのコングの心音が弱まっていくシーンなどは、怪物の死を描きながら人間自体の怪物性を物語っていて感慨深かった。 [ビデオ(吹替)] 6点(2003-10-16 11:21:40) |
1866. ハートブルー
サーフィン、スカイダイビング、追跡劇と映像的な見応えがあった。全体的なストーリーはいまいちだけど、パトリック・スウェイジとキアヌ・リーブスの2人の男の対峙はカッコ良く映画的な魅力はあった。 6点(2003-10-15 21:52:05) |
1867. Shall we ダンス?(1995)
周防監督の作品は面白いことは確かなんだけど、何か映画的な厚みに欠ける感が拭えない。淡いトーンの映像のせいかもしれないけど、なんだかふわふわとして映画にのめり込むまでいかないのだ。まあそれが作風といえば確かにそうで、その雰囲気が作品に合っているとも言えるけど、個人的にはあまり胸に迫るものがない。 6点(2003-10-15 10:58:43) |
1868. ブロークン・アロー
もちろん「フェイス/オフ」ほどの芸術性はなかったが、ジョン・ウーがハリウッド進出の試金石とした部分は大きかったと思う。「フェイス~」でのジョン・トラヴォルタの悪役ぶりも今作での手応えがあったからこそのものだったに違いない。 6点(2003-10-14 15:04:48) |
1869. ダンテズ・ピーク
災害パニック映画が流行っていた時期に公開された映画で、全体的にありきたりさはあるけど、パニック映画においてはある種のB級的なありきたりさを望むところもあるのでストーリー展開に問題はなかったと思う。売りであるCGも迫力があり緊迫感のある映像を見せてくれた。ジェームズ・ボンドではないピアース・ブロスナン、サラ・コナーではないリンダ・ハミルトンが興味深かった。 6点(2003-10-14 14:27:09) |
1870. 身代金
メル・ギブソンの大根役者ぶりも手伝って全体的には凡庸な感じの誘拐サスペンス映画だったけど、犯人役を演じたゲイリー・シニーズの存在感が大きく作品の質を盛り立てていた。 6点(2003-10-14 14:13:50) |
1871. またまたあぶない刑事
お馴染みのタカ&ユージのダンディっぷりはキャラクター性に優れていてとても愉快。ドラマのヒットから映画化されるパターンは今や常識的であるが、今作がその走りだったのではないか。 6点(2003-10-14 12:14:54) |
1872. マイ・ルーム
アイドル真っ盛りだったディカプリオを押し出しているせいで映画自体に厚みを感じづらい作品であるが、ダイアン・キートン、メリル・ストリープ、ロバート・デ・ニーロとさすがに巧い演技を見せてくれる。特にダイアン・キートンの役柄は彼女ならではの力強さを感じさせてくれてとても良かった。 6点(2003-10-11 15:39:05) |
1873. パラサイト・イヴ
全体的な面白さとしてはいまひとつだったことは否めない。しかし、映像や音楽は良く、所々目を引く場面はあったので惜しい感じがした。主演の三上博史と葉月里緒菜の演技があざとかったように思う。 6点(2003-10-11 14:27:02) |
1874. アフリカン・ダンク
雰囲気はコテコテのB級コメディっぽいけど、なかなか盛り上がるスポーツ映画に仕上がっている。スポーツ好き、スポーツ映画が好きな人はかなり楽しめるはず。 6点(2003-10-11 14:17:09) |
1875. ベイビー・トーク
個人的な思い出としては、ジョン・トラヴォルタという俳優を初めて見たのはこの映画だった。彼としては落ち目もいいところという時期の作品だったろうけど、彼特有のコミカルな演技は際立っていて楽しく見れた。 6点(2003-10-10 02:58:52) |
1876. スーパーマンII/冒険篇
宇宙で追放された極悪トリオが地球にやってきてしまうなどアメリカン・コミックらしい展開が楽しめた。そのほかにも娯楽的要素が高い展開が多く、エンターテイメントの名にふさわしい映画に仕上がっていた。 [地上波(吹替)] 6点(2003-10-06 18:18:46) |
1877. リーサル・ウェポン
同シリーズの全体的なイメージはメル・ギブソン、ダニー・グローバーの掛け合いを軸にした奮闘振りを描いた明るいものなんだけど、パート1である今作はこれ以降のシリーズ作と比べると、実にシリアスでアクションの王道的迫力に満ちている。 [地上波(吹替)] 6点(2003-10-06 18:04:24) |
1878. ラスト・アクション・ヒーロー
ハリウッドの娯楽性の魅力に溢れた映画なので、エンターテイメント映画が好きな人は存分に楽しめる作品だと思う。映画ファンには嬉しい小ネタが散りばめられている。アクションスターはいろいろいるけど、この役にはアーノルド・シュワルツェネッガーがハマっている。 6点(2003-10-02 22:14:31) |
1879. もっともあぶない刑事
確かに正しくは「もっともあぶない刑事」ですねえ。今作に出てくるラストの悪役はしぶと過ぎる~。そしてユウジとタカは不死身すぎ~。フィクションもいいところだけど、ダンディーだからオッケー。 6点(2003-09-29 21:15:23) |
1880. 夜逃げ屋本舗
Vシネ的な映画であるのでそれほど質が高いとは言えないけど、アイデアは強引ではあるけど独特で社会風刺も効いていて楽しめる内容ではある。 6点(2003-09-29 13:23:02) |