1. となりのトトロ
ナウシカ、ラピュタと比べるとほのぼのとしたお話です。しかし、この作品もまた、前2作と引けをとらないすばらしい映画です。あの映画には日本人が失った、暖かい人間関係が描かれています。そして、なによりもトトロが可愛いこと。 10点(2003-05-10 19:46:33) |
2. 天空の城ラピュタ
ナウシカと比べると娯楽色の強い作品ですが、やはり素晴らしい作品です。この作品は何回もみても、飽きないし、ハラハラドキドキします。核兵器の恐ろしさ、自然との調和をもさりげなく描いている点もマルです。 10点(2003-05-10 19:37:37) |
3. 風の谷のナウシカ
傑作です。自然との調和をテーマにした素晴らしい作品です。97年の「もののけ姫」も同じく人間はいかに自然とむきあうかをテーマにしていますが、映画の完成度の高さは断然、ナウシカのほうが上です。 10点(2003-05-10 19:33:11) |
4. ドラえもん のび太と鉄人兵団
80年代のドラ映画はみんな傑作ですが、そのなかでも鉄人兵団は最高傑作だと思います。大杉久美子が歌ったエンディングテーマ(作詞はおなじみ金八先生)もしみじみとしたいい曲でした。 10点(2003-04-26 09:09:18) |
5. ボウリング・フォー・コロンバイン
イラク戦争と公開の時期が重なったことが、自分の中で印象を強くしました。かなり重要な問題を含んでいると思います。 10点(2003-04-13 14:08:22) |
6. 紅の豚
「ナウシカ」「ラピュタ」「トトロ」の3作品があまりにも素晴らしすぎたので、やや物足りない気がしました。が、物語自体は面白かったと思います。美しい映像もよかったのですが、森山周一郎と加藤登紀子の声がとても良かったです。なお、歌手の上條恒彦はこの作品から宮崎映画のレギュラーになりました。 7点(2003-05-10 19:59:36) |
7. スペース・カウボーイ
全体的に低調だったかな、と。ストーリーもスロー展開だった。宇宙に行ってからは何をしているのかが良くわからなかったのは残念。 4点(2001-09-06 22:15:14) |
8. PLANET OF THE APES/猿の惑星
兎に角、ラストがいただけません。あれがなければ、まだ良かったたのですが。続編を想定したのか、単に意表を突きたかっただけなのか。それとも、旧作の「猿の惑星」にならってあのようなラストにしたのか。いずれにせよ、あれでは「猿真似の惑星」という題にしたほうがいいかもしれません。 3点(2003-04-26 09:34:34) |
9. 千と千尋の神隠し
それなりに楽しめましたが、「風の谷のナウシカ」や「ラピュタ」と比べるとスケールも小さく、内容も今ひとつで物足りない感じがします。この映画の上映中は連日のように映画館が満員御礼になったのが私にはどうも理解できません。映画の面白さよりも、宮崎ブランドとマスコミの力によるものが大きいとしか思えません。最近は日本アカデミー賞のみならず本場のアカデミー賞アニメ部門も受賞しましたが、やはり理解に苦しみます。確かに、音楽は素晴らしいし、(さすが久石!)映像も美しいのですが。 3点(2003-04-26 09:26:37) |
10. もののけ姫
宮崎作品はだいたい、自然との共存をテーマにした作品が多く、この映画も例外ではありません。森光子や森繁久弥ら豪華キャストを迎えるなど、宮崎がこの映画にかける意気込みは伝わってくるのですが・・・しかし、その割には、どうも内容が薄いような気がします。それから、主題歌を歌った歌手の声がどうも好きになれません。(この映画で使われた久石の音楽は神秘的でスケールがでかいので、とても好きなのですが。) 2点(2003-05-10 20:13:34) |
11. ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記
80年代のドラえもん映画と比べると、非常に物足りない内容です。が、近年のドラえもん映画と比べればずっとマシです。藤子先生没後のドラ映画は安易なお涙頂戴路線に走ってばかりだし、ストーリーも面白みにかけるし、エンディングソングもイマイチだし、とても見るに耐えられません。また、ドラ映画といえば藤子先生の豊富な科学や歴史の知識が反映されていたのですが、近年のドラ映画には科学だとか歴史的裏づけがまったくといっていい程ありません。 1点(2003-05-02 05:52:34) |
12. シン・レッド・ライン
プライベート・ライアンとよく比較されるがぜんぜん面白くない。二度とみたくない。 0点(2001-08-24 04:28:42) |