1. プレデターゲーム2<OV>
《ネタバレ》 全然関係ないのに「プレデターゲーム」の続編っぽくしたのは謎。最強最悪の怪物が復活したどー!!と言ってますが着ぐるみプレデターくんがちょろっと出てきて襲ってサヨナラーな程度。出演時間が圧倒的に少なく、ドナー絡みのシーンの方が圧倒的に多い。えーっと、これってモンスター映画ですよね?(笑)着ぐるみプレデターくんに殺される人より研究所のおっさんに殺される人の方が圧倒的に多い。えーっと、これってモンスター映画ですよね?着ぐるみくんがいる時よりいない時の方が派手なことやってるんですが・・・ねえこれって何。低予算だからって言ってもロジャー・コーマン師匠の方がもっとちゃっと作りますよ。盛り上がらない銃撃戦とストーリーに全く関係ない裸のシーン、ラストにアホな顔した死体を時間をずらして2回映す意味が全く分かりませんがわざわざ続編を作った意味はもっと分からんです。 [ビデオ(字幕)] 3点(2025-03-06 00:12:56) |
2. ファイト・バック・トゥ・スクール
《ネタバレ》 潜入捜査で高校に入るっていう無理やりしかないのは置いとくにして。コテコテのお笑いで超優秀な学校でがり勉みたいなやつもいっぱいいるのにみんな彼女持ちなのはほんと笑う。顔に何回も黒板消しのようなやつを投げられてる光景は撮影が大変そうな雰囲気が妙に面白く、ちょこちょこ自分が高校生という設定を忘れて警官の職業病が出てくるチャウ・シンチーの演技もなかなか面白い。ガバガバな警備の警察に侵入されて拳銃を盗まれたくせになんでそんなお前偉そうやねんとツッコミたくなる署長のバリー・ウォンの見た目と存在が面白くてアレですが、後半ランボーのように「オルァァァァァァ!!!!!!」と勢いよく出てきたのは面白すぎました。どんだけ生徒の前で人殺しとんねん。やっぱり心優しいのは大事です、はい。 [インターネット(字幕)] 6点(2025-03-05 01:17:47) |
3. サイバー・ファイター/復讐の使者
《ネタバレ》 オープニングの超人化?までが長いし髪が短いグラナーからいきなり髪が伸びたグラナーに変わり、時間軸の流れがちょっと分からない。数週間?数か月?その格好で?んで、やっと洞窟に行って不思議な能力ゲットでパワー!!!ってか。なんですかこれ?(笑)グラナーのアクションも微妙に撮り方がヘタクソで強いのは分かるんだけど全体像を全然見せてくれないので殴ってるのが伝わりにくい。変にSFやワイヤーアクションを混ぜてるのでとってももったいない。まぁそもそもですがグラナーとSFは合わないんすけどね。アクションも中途半端だしメインのSFも雑というかなんというか、わざわざそこまで使って表現する意味ある?な感じ。インテリ系のメガネの悪役はまあよかったですが、部下のベロックも最初は裏がある強い女かなとおもってたらただの上司に振り回されるだけの役柄でとても可哀そう。アメリカが地割れや地震でやべええええ!!と言ってるけどそんな風には見えないラスト1分とお前なにしとんねんなラストショットは笑えました。 [インターネット(字幕)] 4点(2025-03-03 22:00:55) |
4. ハロウィン6/最後の戦い
《ネタバレ》 旧シリーズの最終作。ここまできたらさすがに決着はつくだろーと思ってたけどおもくその肩透かし。4~6揃って匂わせで終了とな。しかも謎の集団を絡ませてくるし謎の妊娠も絡ませてきて、君誰の子供うんどんねんと突っ込みたくなるオープニングはちょっと理解が難しい。神出鬼没を超えてもはやどこにでも出てくるマイケル・マイヤーズは相変わらずスプラッターな殺し方をするくせに前作「5」と同じ方法でぼこられるのはちょっと脚本が手抜きすぎやしないか。ドナルド・プレザンスもほぼおまけ出演レベルの絡みで頑張ってるけどもまぁいいとこでしか出てこないので・・・はい。前もそうだけど自分が殺した人間を他人にばれないように運び、びっくり箱のように仕掛けをするマイヤーズさんの遊び心もアレだけど人にばれないようにどうやって移動してるんだろうか。走ってんのかな?(笑) [インターネット(字幕)] 4点(2024-12-29 01:41:03) |
5. ガーディアン・エンジェル<OV>
《ネタバレ》 シンシア・ラスロックの体を張ったアクションはいいけどもカメラでの撮り方が人物に対して妙に近いし大分人の動きで蹴りだったりなにかしらの行動をごまかしてるのでイマイチ迫力というのが伝わらない。この辺香港映画との差が出てるような感じでちょっと残念だし、アクションよりドラマではないけども恋愛系をぶっこんでるのがいつものPM映画らしくない(笑)もちろん悪い意味では全くないがこんな映画も作れるのかーというのがちょっとした驚き。安定のカークラッシュの派手さややボートチェイスのシーンは相変わらず楽しめるし相手が筋肉ムキムキばっかだけどラスロックの炸裂しまくる回し蹴りも思う存分堪能できますが、警備がガバガバすぎてビビる脱獄劇はちょっと面白かったです。 [ビデオ(字幕)] 5点(2024-12-18 00:39:53) |
6. ピンク・ノーベンバーを追え!?
《ネタバレ》 いわゆるパロディ的な映画ですがそもそもな世界観でいうとほぼSFの世界の中で起きているようなコメディ映画。出てくる人間全員がバカでクズで頭ぱっぱらぴーでそういうことが前提で話が進むのでずーっと薄っぺらい笑いが続くだけでセリフだったりオーバーリアクションだったり出演者のボケ具合だったりみんな似たり寄ったり。なので「ポリス・アカデミー」シリーズで個性的キャラで目立ってたマイケル・ウィンスローが同じような事をこの映画でしても普通の笑い過ぎてなんも面白くないわけですよ。ビル・プルマンが色々と頑張っていようが映像で漫画風な個性を見せていようが話が全然つまんないんじゃ盛り上がるもクソもない。これだったらザッカー兄弟の作るパロディ系の方が作りこんでて見せ場もあるし、まだいいような気がします。 [インターネット(字幕)] 2点(2024-12-12 01:37:59) |
7. レックレス・ケリー/向こうみずで行こう!
《ネタバレ》 最初から最後までずっとバカだし発想もぶっ飛んでて面白いし、全体にちゃちくみえても小道具もちゃんとしっかり作ってて全く手抜きなしのコメディはちょっとスゴイ。後半のバイク崩壊シーンなんて簡単に作れるもんじゃないですよほんと。実在したネッド・ケリーが実際にかぶってた甲冑をゴミバコで作って再現したやつをかぶってバイクをぶっ飛ばしるヤッホー・シリウスが妙にカッコイイし「ダーティ・ハリー」の44マグナム並みの銃で早撃ちの格好も妙に似合ってるのもなんか不思議。下ネタを使ってなくて程度を超えてないバカさ加減とストーリーが絶妙にマッチしててアメリカのコメディ系の映画とはちょっと違った路線な感じもしますが、オーストラリアから東京湾まで島を曳航するとかありえなさ過ぎて笑えました。どんな縄やねん [インターネット(字幕)] 6点(2024-12-11 11:14:52) |
8. モータル・コンクエスト
《ネタバレ》 最初はバイオレンスでは全然ないけど妙な首ちょんぱだったり変に派手な殺害シーンだったり全然映画の雰囲気に合ってないシーンをだしてきたり違法賭けタイマンシーンも変に浮いて全然あってるように思えないBGMを使ったり、ナニコレ?なシーンばっかり。過去と現代をシンクロさせまくって作ってるけど正直どうでも・・・というか同じようなシーンしか出てこないので3000年前とわざわざ引っ付けるのも微妙なところ。まあただの森で馬乗ってああだこうだやってるだけなので3000年前な感じもしないんですけどね(笑)ダニエル・バーンハードが筋肉ムッキムキで頑張ってはいるけどなんか空回り。モンゴル王がなんちゃらかんちゃら剣がなんちゃらかんちゃら言ってることのスケールとやってることのスケールがとっても違うので盛り上がりもなく、勝手に自滅してどっかいったホンさん一族はある意味アホでした。 [DVD(字幕)] 3点(2024-12-09 01:26:33) |
9. タクシーハンター
《ネタバレ》 「極悪列伝」3作の中でも言葉が悪い?が一番マトモな映画(笑)全部のキャラと見た目が違いすぎる三者三様のアンソニー・ウォンが普通の人間を演じてて香港のタクシー業界の民度に静かにブチ切れて巻き起こす訳だが、この映画自体香港の態度の悪いタクシー運転手を参考に作ったそうなのでその辺結構リアルに描いてるそうな。行きたい方向が違うだけで追加で数十ドル払えってちょっと意味わからん(笑)さすが香港?なのかなぁ。序盤はめちゃくちゃな事をやりすぎて逆に笑えるぐらいのタクシー運転手達の行動とキン夫婦の周囲の形というものを描き、中盤以降事件をきっかけに時おりみせるウォンの狂気の目とスイッチが入って止まらない時の顔はさすが!と言わずもがな。復讐劇の中にも顔を出す優しい顔と怒りの顔、根底には妻を殺された恨みを葛藤にし派手にやりまくるのは演技派な感じがして結構よかったかなーと思います。香港らしさ全開ですが、哀しさとバイオレンスが共存する変な映画デシタ。 [DVD(字幕)] 6点(2024-10-24 02:24:01) |
10. 犯行予告
《ネタバレ》 最初から最後までエンジェルという女性を謎のままで終わらせたのがグッド。録音した九官鳥だったかインコだったか音を流し、赤ちゃんの人形を抱え語り掛け神父とは痴話もどきの懺悔というなんやコイツ・・なインパクトで始まり、見た目はまぁイケメンだけども中身はヘタレすぎるヤツをロセリーニがこんなんでほんまに殺し屋として成長するんかいな・・な教育方法を若干コミカルに描いてるのでこの時点でこの映画はコメディなのかな?という感じ。エンジェルにしても図書館で自主勉し、数日だか数週間だかどんだけ~なスピードで技術向上していくし、自分を襲いにくる相手がずーっと近くにいるという違う面でも変なツッコミどころ満載。前半はユルユルだけども後半シェリル・リーが変貌してからはちゃんと締まった話になるのでこの映画自体、邦題がクソで意味不明すぎて損してるよな・・な雰囲気たっぷり。ちゃんと基本に忠実でロセリーニのアレをちゃんと実行してたとこは面白かったです。途中墓地のシーンでおもくそカメラマンの影が映ってたけどご愛敬ってことにしときましょうか。 [DVD(字幕)] 6点(2024-10-22 02:06:21) |
11. デンティスト
《ネタバレ》 ブライアン・ユズナの変態っぷりとクセがありすぎるコービン・バーンセンの顔芸祭りでタイトルが「デンティスト」だから歯科医が主人公だなーってわかるけどまさかの本編の半分以上が歯科医院内と色々とぶっ飛んだ作品。元々難ありのオッサンが妻の不倫で自我崩壊&精神崩壊で現実と幻覚が入り乱れる、ちょっと考えたらそれごときで崩壊するって医師のくせにメンタルが弱いような気もするけど・・・まぁいいか(笑)治療のシーンも舐め回すように口の周りや中を映すし生々しい機械の音もいやというほど出てくるのでその辺のスプラッターを見せるネチネチ感とじっくり見せる演出は変態ユズナらしいし、精神不安定になってるといっても毎回治療の失敗するってどーなの(笑)前半はバーンセンの悲哀を見せて後半の大爆発のギャップが面白く、患者無視スタッフ無視で俺の言うこと聞けえええええなキャラが面白く、いかれぽんちに狂ったオッサンが今日で矯正終わるううイエエエイなお姉ちゃんに歯の綺麗さと汚さを語るのはネタすぎて最高です。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-10-17 02:50:46) |
12. ロシア52人虐殺犯/チカチーロ<TVM>
《ネタバレ》 殺人自体中身は凄惨でゲロゲロなほどやばい殺し方をしてるけどそんなシーンは数シーンしかなくちょい軽な感じ描き方ぐらいでチカチーロの連続殺人を扱っているけども映画自体は事件の全容を世間に知らせて暴きたい検視官とその上司vs共産主義の我が国にそんな殺人鬼はいないからと適当にあしらって事件自体をなかったことにしようとするロシアの上層部の対決がメインという見方がちょっと変わった一品。テレビ映画なのに豪華すぎるキャストとほとんどセリフがないのに存在感の見せ方が凄いジェフリー・デマンの演技も見事ですが、ソ連という国の体制に押しつぶされそうになりながらも外堀りを徐々に埋めていきチカチーロへとたどり着き、どうやって白状したかまでをほんとリアルに再現していて時代の怖さを感じるラストはちょっとアッサリしてたような感じでしたがそれまでの作りはお見事。共産党員はそんなことしねえだろ!的なソ連の思想は怖い。チカチーロの事件を知るのにはとてもいい映画デシタ。 [ビデオ(字幕)] 8点(2024-10-06 02:03:03) |
13. 地球最終戦争ロボット・ウォーズ
《ネタバレ》 この頃アルバート・バンドがハマってたロボット映画の一つ。「ロボ・ジョックス」の続編的な扱いで世界観等は前作を引き継いでるようですが詳しくは見てないのでわかりませんが取りあえずはデヴィッド・アレンのアニメーションが凄い。此に尽きる。これだけは見る価値あり。話は特に面白くなく、「スター・ウォーズ」のようなエネルギー弾的な銃も出てくるもちょっと困るような出来だったり全く地球最終戦争でもないロボット同士の戦いも申し訳なさそうな感じの盛り上がりのなさで「え、それで終わり?」。えーっと、アジア帝国のおっさん、お前なんやねん。個人的に大好きなおくもとゆうじさんが一応メインキャラで出てるのに顔が写ることなく肩と腕のあたりが写ってほぼそれ以外は画面から消えかかってる状態でサヨナラーしていったのはとっても残念で扱いが雑で可哀想でした。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-07-03 13:38:34) |
14. 悪い子バビー
《ネタバレ》 生まれて35年間ほぼ監禁生活っていう設定自体ちょっと無理があるとは思うけどそれは取りあえず置いといて。オープニングから強烈で母親の異常さとバビーの異常さ、セリフを最小限に抑え一つの部屋で起こる出来事を映像で見せる光景はちょっと尋常ではないしバビーを演じるニコラス・ホープの演技も結構ぶっ飛んでて無の顔をここまで上手く表現できるのもちょっとスゴイ。外の世界を初めて触れ、外の世界で母親以外の人間と初めて話し、外の世界で初めて食をし空気に触れる、初めてのシーンをじっくり映し、それを目撃する外の人間も自然な反応で温かくはないけど変人な目で見ながらもちゃんと対応する優しさも何故かほほえましい。次第に人間というものに目覚め、人を愛し、人の為に涙を流すバビーの変化も見事に表現されていてよかったです。ラップがこの映画のキーポイントなのはなんか笑えますがガチの障碍者を出してきて演技させた監督はまぁまぁヤベー。 [インターネット(字幕)] 9点(2024-06-26 01:46:33) |
15. エボラ・シンドローム/悪魔の殺人ウィルス
《ネタバレ》 香港返還前最後にしてハーマン・ヤウ×アンソニー・ウォンが最凶クラスの無秩序無倫理の映画をまたもや作り上げたトンデモ映画。しょっぱないきなり惨殺のドン引きスタートで始まったと思いきや次のシーンで生のカエルを処理するところをぶち込んでくるとかほんとどんな神経しとんねんという構成にまたもやドン引き。そもそもこの映画、人間もそうだけど動物を殺しまくってるんですよね。動物愛護とかそんなん以前に殺しすぎててこれもどんな神経しとんねん。変態コンビすごご。ウォン自身も演じるカイというスーパー自己中で人を殺したという罪の意識が皆無でクソすぎる人間を見事に演じているのはある意味凄い。子供に1mmも見せれないシーンのオンパレードでやっと登場するエボラもだーれもエボラの怖さを感じてなさそうに見えてこれもほんと鬼畜さ全開ですが、エボラ自体どう見ても絶対深くまで調べてなくて素人がちょろっとつまんで考えてる病やろ、と言ってしまうほどガバガバな病気の扱いなのでツッコミどころ満載なのはちょっと面白いですがセックスシーンの無駄なオーバー演技はとっても面白かったです。警察の無能っぷりと香港らしさを思う存分味わえるド下品変態映画デシタ。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-06-14 01:26:41)(良:1票) |
16. ジュラシック・キッズ
《ネタバレ》 現代世界に恐竜が復活!!という「ジュラシック・パーク」のパク・・あ、いやそれ風と言ってもスケールはすんげえちっちゃいのでその当たりは気にせずに。デヴィッド・アレンのストップモーションを使った昔ながらの恐竜の使い方は上手いし、クリーチャーがとてもよくあってました。手のひらサイズではないけども・・、はい。まぁストーリー自体恐竜を使って親子関係改善というよくある災害を使って家族愛を取り戻すというパニック映画でよくネタっちゃネタですがと特にこれといった危機もなく、ずーっとほのぼのしてるような雰囲気でブレット・カレンがいいお父さん役でなんかハマってるキッズ向けの映画でアルバート・バンド一族が作ったのこれ?というちょっと意外な感じの映画。ラストショットで出てきた先住民風な兄ちゃんは続編のネタフリかな思たら続編は全然違う内容っぽかったのはちょっと謎デシタ。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-02 01:44:42) |
17. ヘブンズ・ゲート
《ネタバレ》 すんげえ勢いで人が死んでいくけど人間核弾頭は乗っ取られた人しか殺さない変な映画であり悪魔復活!悪魔が乗り移る!とかなのにオカルト感は皆無な変な映画。人間核弾頭が「ランボー」のスタローンがアフガンでやってた逆の事やっとるやないけなキャラの過去設定を生かされてるのかよく分からない司祭を演じ走る殴る祈るけどいつものアクション風では全然ない役柄もちょっと珍しいかなと。でもそれ目当てに見ると大分肩透かしを食うしほんと無駄に人が死んでいくだけの映画なので「ヒドゥン」や「13日の金曜日/ジェイソンの命日」のような人間に乗り移っていく系をしょぼーくしたような感じ。えーっと、手りゅう弾?投げて爆発なしで人が飛ぶ?んんん・・??核処理施設での防護服を着たままアクションという中入ってるんスタントやろと思ってしまう新しいジャンルを切り開いたとっても静かな映画デシタ。話が盛り上がらないのも音楽が悪いよなぁこれ。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-04-13 01:04:42) |
18. 悪魔くん ようこそ悪魔ランドへ!!
《ネタバレ》 テレビで普通にやってる話をちょっと豪華にして映画版にしたような感じ。幼稚園や小学生低学年とかで今考えたらあんなぬいぐるみやこんなオモチャとか何ではまってたのかわかんないけど好きだったよなーよく遊んだよなーという思い出を具体化して面白い視点から描いた悪魔くんvs黒悪魔の戦い。前作同様序盤のアッサリと物事が起こってしまう加減が結構強いけどバトルや過去の悪魔くんが悪魔じゃない、ちゃんとした人間の名前の頃の思い出を短編ながらもめちゃくちゃ詰め込んで巧くまとめてるかと思います。ちょいと「ゲゲゲの鬼太郎」っぽいクリーチャーの黒悪魔の強さもほどよく見た目の気持ち悪さは子供にとっちゃまぁまぁキツいんじゃないかな。みなさん、思い出に残ってるオモチャは大事にしましょう。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-03-13 17:31:30) |
19. ティーン・エージェント
《ネタバレ》 諜報部員なのに本部から連絡がくるのは空港の電話って(笑)「007」をパロった様な感じで能天気すぎるリチャード・グリエコが全然高校生に見えないことだけを除けば脇のキャラの濃さが異常でリンダ・ハントとロビン・バートレットの暴れっぷりが面白すぎる。コメディなので敵味方関係なしにバカでたまにイライラとはするけどユルユルな雰囲気と面白い小道具がたくさん出てくるのでニヤニヤしながら見てしまうのもこの映画ならでは。万歳したら催眠ガスって思いつかねー。同姓同名が入れ違うきっかけとなった会話にしても巧くシンクロしてるので自然ではないけど電話でならありえそうな展開になってるのもなかなか面白い。よく見たら脚本書いた人、「ビバリーヒルズ青春白書」のクリエイターでめちゃくちゃ有名な人やったんですねー。ノリがよくトントンと話が進むので楽に見れるお気楽スパイアクションコメディな感じかな、めっちゃすんげえカッコいい登場の仕方をしたのにムチでほぼ瞬殺状態でサヨナラしたブレイドさんが乗り移ったかのようなグリエコはほどよくカッコよかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2024-02-28 02:22:25) |
20. デスロウ
《ネタバレ》 一回死んだ極悪人が復讐のために蘇るというお前も人殺しとるのに何言うとんねんと言いたくなるどっかで見たことある身勝手以外何者でもないストーリーだけども素顔で出てくるシーンより色んなメイクをして登場するシーンの方が圧倒的に多いデヴィッド・キースが楽しそうに演技してんなーというのを見るだけの映画で主人公のオッサンは自己中だしこの事件がきっかけで家族の絆が戻せるとも到底思わないしそのあたりの同情自体もほぼなし。嫁と息子がとても可哀そう。銃撃戦もイマイチ盛り上がらないしカーチェイスも銃は派手なのを使用してるのに何故か盛り上がらないし、校舎大爆発もクライマックスにもってくるんちゃうんかい!!という訳わからん組み立て方で妙なスローモーションを混ぜるのもよくわからない。お金がないからやりたいシーンができないんだろなぁと感じながらもとてもシュールなオープニングのショップ襲撃の再現で終わるというナニコレ?でした。いや、こっちはそんな衝撃の事実!!的なのを待ってたんじゃなくて死なない男をどうやってシバくかを期待してたんすけど。。。 [DVD(字幕)] 4点(2024-02-24 22:44:41) |