1. レッド・ムーン
異色サスペンス・ウェスタン。姿を見せずにヒタヒタ・ジワジワと追ってくるインディアンも怖いけど、まったく口を聞かない息子がかなり薄気味悪い。DVD化を切望。 [ビデオ(字幕)] 8点(2007-05-30 15:56:12) |
2. ワイルドバンチ
ライアン60歳、ホールデン51歳、ボーグナイン52歳、オブライエン54歳!みんないい年でヨレヨレなんだけど、ま~カッコいい!ご苦労さんでしたと慰めるような「ラ・ゴロンドリーナ」がかぶるラスト。歌詞に込められた思いがヒシヒシと伝わって泣いたよ。 9点(2005-02-12 21:36:18) |
3. 天使の詩
《ネタバレ》 子役で泣かせるイタリア映画のこれが決定版。ミーロ(弟)の悪意なき無邪気さと、繊細なアンドレア(兄)の心情に死ぬ直前に気づく父親に、悲しさと同時に苛立ちを覚えた。原題は誤解とか不理解って意味。これ以降、泣かせる映画には勝手な邦題つける傾向ができたように思えてならん! 6点(2005-01-23 03:34:18) |
4. 夕陽のガンマン
うひひひひ。ニタつくぐらい好きなノリ。 8点(2004-11-01 00:21:37) |
5. 鷲と鷹(1969)
マカロニならぬ下町食堂のナポリタン風。油にあたって胸ヤケ気味だけどこれはこれで味わいが。 6点(2004-11-01 00:15:51) |
6. 偉大な生涯の物語
200分で見るオールスター新約聖書。世にキリスト映画は数あれど、アメリカ人が監督するとキメの粗さや適当な端折りがけっこう目立つ。マックス・フォン・シドーは神々しいんだけどね。時代考証や聖書に基づいた解釈はゼフィレッリ監督「ナザレのイエス」のほうがより忠実。このへんはお国柄と宗教観の違いだわな。 6点(2004-10-11 20:53:49) |
7. みじかくも美しく燃え
清純ではかない感じのヒロインなのにサーカスの綱渡り芸人なんだよね。意外と度胸あるんだよな、こういうタイプって。ラストシーンに蝶々は他の映画でも使われてるけど、情感盛り上げるのには効果的。 6点(2004-10-08 00:27:22) |
8. トッポ・ジージョのボタン戦争
久しぶりの再会に「元気だった?」と画面に語りかけた。永遠にかわらない健気で可愛いジージョ。声が山崎さんじゃなかったのが残念。ポッカレモン飲みながら見たかったなー。 8点(2004-09-23 20:50:59) |
9. 個人教授
記念すべき恋愛映画鑑賞の第一号。ラブシーンは目をつぶってろと母に言われて、チビの私は主題歌の「愛のレッスン」だけが耳に残った。 6点(2003-12-03 20:35:11) |
10. アントニオ・ダス・モルテス
第3世界ブラジルの伝説を元にしたさすらう殺し屋の物語。血生臭く、汗臭く、土臭い。いろんな匂いがプンプンごっちゃ混ぜで画面から香ってくる。カンヌ映画祭監督賞を受賞した最高にクールでカッコいい異色西部劇風カルトムービー。語り歌がまたいい! 8点(2003-11-27 17:57:38) |
11. チェブラーシカ(1969)
もうたまらなく切なくて可愛い!メロメロ。チェブラーシカと子供の頃に出会いたかったな。ロシアのちょっと哀愁漂う音楽もすごくいいんです。 9点(2003-11-16 20:54:57) |
12. 幸福(1964)
日常の幸せにはこういう残酷さが潜んでいるんだなー。モーツァルトの音楽がエラく無機質に聞こえて、ますます血の気が引いた。 7点(2003-11-15 23:55:17) |
13. 終身犯
私にとっての刑務所映画の最高峰。 9点(2003-10-19 01:13:40) |
14. ロミオとジュリエット(1968)
初めて見たのは小学生の時。きれいな絵本で見せられたような美しいカメラワークと名曲にうっとりした。原作読んでなくても脇役の名前(ベンボリオとかバルサザーとか)まで憶えられたのはこの映画のおかげです。 9点(2003-02-23 02:53:21) |