1. 突撃(1957)
キューブリックの作品はほとんど観賞していますが、確かにみなさんがレビューされているように人間らしさを描いたキューブリックにしては珍しい作品のような気がしますね。短い作品ながらしっかりと心の中に伝わってくるなかなか良い作品でした。 [地上波(字幕)] 7点(2006-07-08 23:17:17) |
2. 巴里のアメリカ人
ストーリーは単純すぎて面白みのないものだが、それをカバーするのがジーン・ケリーの切れのいい素晴らしい踊りや歌声!絵が売れて後にスポンサーとなる女性宅から帰って来た際に子供たちと共に踊るシーンは最高でした。どことなくスティーブ・ブシェーミの様な雰囲気をかもし出していたピアノ弾きの男も非常によかったです。彼が1人で演ずるオーケストラには思わず笑ってしまいました。『雨に唄えば』も観ましたが私はどちらかというとこちらの作品の方が好きです。 8点(2004-12-07 23:23:32) |
3. ぼくの伯父さんの休暇
ジャック・タチの作品を観るは『郵便配達の学校』に続き2作目です。彼の代表ともいえるキャラクター、ユロ氏が初めて登場した作品なんですね。非常に細かく作成されていてチャップリンと同じく彼に完全主義者みたいなものを感じました。しかしユロワールドに入り込めずこの得点となりました。 7点(2004-12-03 23:01:37) |
4. 80日間世界一周
とにかく楽しめました。まさにアドベンチャーって感じですよね。いろいろの国での出来事には少し違和感を感じる部分もありましたがその違和感を薄らげるのはなんと言っても音楽の素晴らしさでした。(←音楽に騙された??) それにしても総作成費がいくらかかったか非常に気になります・・・。 7点(2004-11-06 12:10:54) |
5. 現金に体を張れ
全盛期の作品に比べたら少し劣る気はしますが、あのストーリー展開とテンポの良さは最高でした。最初から最期までものすごく集中して鑑賞することができました。 8点(2004-07-25 12:21:27) |
6. 戦場にかける橋
本当に「なんと愚かなことか・・・」というセリフがそのままの感想になってしまう作品でした・・・。 7点(2004-06-04 21:32:43) |
7. ライムライト
《ネタバレ》 ほぼ豆腐さんと同じようなレビュー内容になりますが、(豆腐さんすいません・・・(汗))本当にこの作品を観る前に何作か他のチャップリンの作品を鑑賞し、そしてチャップリン自身の人生を少しでも知った上でこの作品を鑑賞して欲しいと思う。そうすることによって映画の中でのチャップリンのセリフの一言一言により深みが増しなんとも言えない優しさや悲しさを感じることができると思う。『ラヴ』を連呼する彼の歌・最後の舞台に立つ前に必死に鏡に向かって笑顔を作って見せる姿・テリーを立ち直らせようと彼女にかける優しい言葉。不思議と観賞中に今までのチャップリンの作品で頭の中が埋め尽くされ回想してしまいます。最期にカルヴェロが亡くなったときにチャップリン自身も亡くなったそんな気がして非常に切なかったです。 9点(2004-03-27 20:03:20) |
8. 生きる
前半の言動も行動もいまいちだった彼が死の宣告を受け、後に残りの人生を『生きる』と決めた瞬間からの彼の見違えるような言動や行動力には驚かされました。主人公の苦悩や懸命に取り組む姿を完全に演じきった志村喬は素晴らしいですね。また葬式後のシーンでもなんとも言えない人間くささを非常にうまく描写してありましたね。しかしなんといってもあのラストシーン!感動物でした。 8点(2003-11-22 15:31:55) |
9. ふしぎの国のアリス(1951)
全体的に明るく子供向けの作品かと思っていましたが、どちらかというと暗い感じで本当に不思議すぎて子供向けではなかったような気がします。物心つく前にこの作品を観ていればいろいろな動物などがでてくるので楽しめたかも知れません。 6点(2003-10-14 21:16:49) |
10. 雨に唄えば
オコナーの壁を使った踊りが素晴らしすぎる!!3人で揃って踊るシーンもいいですね。しかしやはりあの歌を聞くと『時計じかけのオレンジ』を思いだしてしまいますね。先にこの作品を見ればよかった。 8点(2003-08-18 18:49:48) |