1. ブライド(1984)
《ネタバレ》 フランケンシュタインものだからホラーかと思ったらこれはファンタジーメルヘンなんですね。ひとのいいビクター(怪物)がどうせ最後はひどい目に遭って終わるんだろういやだなあと思いながら見てましたがハッピーエンドでよかったです。だからこの点にします。ジェニファー・ビールスがきれい。 [地上波(吹替)] 7点(2006-12-18 01:04:44) |
2. ポリス・ストーリー/香港国際警察
ジャッキーのアクションはいつものことながらすごいな~と思って見ていますが、この作品で私に妙に受けたのは法廷シーンで弁護士が法廷用かつらを裏返しにかぶっていたことでした。自分では気付かず超シリアスな顔しちゃってもうおかしくておかしくてアクション以上に印象に残りました。ゴメンねジャッキー 8点(2004-01-16 19:09:37) |
3. 未来世紀ブラジル
ずっと見たいと思っていてやっと見ました。イギリスの映画なのでブラックユーモアは外国人には理解し難い部分が多かったと思います。この映画の少し前に「メトロポリス」を見たのでちょっとダブりました。管理社会への皮肉が痛烈ですね。ネタバレになりますがラストは「カッコーの巣の上で」的で管理社会の恐ろしさを描いていると思います。カッコー~が現実的過ぎてもう一度見るには気力がいるけれどこれはファンタジーなので少し気が楽。女優さんってちょっと八千草薫さんに似てませんか? 8点(2003-01-26 20:44:01) |
4. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
男のロマンと友情でしょうか。女の私にはわかるようなわからないような。しがらみを断ち切って行ってしまうジャックには魅力を感じるけれど実際こういう人とは恋愛したくないですね。この映画でJ・レノを知りましたがなかなかの存在感がありますね。とても綺麗な映画だっという印象があります。 7点(2003-01-26 20:31:31) |
5. イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
この映画を見てジョン・ローンの大ファンになりました。こんなクールで美しい男性がいるとは!ストーリー的にはちょっとM・ロークの方に都合よくなっていてなんだかねと思ったけれどジョンがたっぷり見られるので何度見たことか。 7点(2003-01-20 01:06:32) |
6. ワーキング・ガール
M・グリフィスってなんかぶりっ子って感じがしてあまり好きじゃないんです。男の人ってああいうの好きなんでしょうね。美人だと思えないし。(でも人は良さそうね)部下のアイデアを横取りする上司って男女に関係なくいますよね。S・ウィーバーに一泡ふかせて気持ちすっきりしました。最後に男の所でなく元同僚の女友達に電話をかけたのが良かったです。 6点(2003-01-20 00:35:01) |
7. BARに灯ともる頃
何が起こるわけでもなく親子の確執が淡々と語られていてどこか物悲しい感じがしました。イタリアとてあっかるいばかりではないんですね。主人公の2人、とてもいい俳優ですね。今はもうこの世にいないなんて残念です。しっとりとした気分になりたい人にはお薦めします。 7点(2003-01-18 22:41:02) |
8. コックと泥棒、その妻と愛人
あまりにグロの世界なので当時見てびっくりしてしまいました。でもセットとか衣装とかの雰囲気、登場人物のコクはなかなか見ごたえがありますね。でももう一度見たいとは思えません。 5点(2003-01-18 22:37:28) |
9. アフター・アワーズ
1回目に見たときは何か起こりそうでなかなか起こらないから退屈してしまい途中で見るのを止めてしまいました。2回目に見たときは最後なんか涙流して笑ってしまいました。可愛いおネエちゃんに声かけられてその気になったのが悪かったのか、暴走タクシーに乗ってお金がみんな飛んでいってしまったのが不運の始まりだったのか? 抜けるに抜け出せない迷路にはまってしまった主人公。かなりおかしかったです。 7点(2003-01-18 22:31:08) |
10. 眺めのいい部屋
美しい音楽、映像そして機知に富む会話。それぞれの気持ちが交錯していて面白い。何回も見た映画のひとつです。主人公の女優(H。B・カーター)はああいう役が合いますね。D・D・ルイスは私全然気が付きませんでしたよ、彼が演じていたって。それにしてもイギリスの上流階級の家って遊んで暮らしてるみたい。 8点(2003-01-12 23:23:19) |
11. ラストエンペラー
J・ローンの大ファンの私はこの映画もう20回以上は見ました。(最近彼はなんだかギャングのボスとか怪しい役ばかりのような)溥儀はすごい波乱の人生を送ったのですね。皇帝から一市民へと変っていく姿をJ・ローンは好演していたと思います。坂本龍一はヴィジュアル的には悪くないけど演技はどうも。やはり音楽家ですね。最後のこおろぎが悲しいけど1番好きなシーンです。 8点(2003-01-12 20:37:03) |
12. 恋人たちの予感
私の場合は失恋が決定的なったときに見た映画です。これを見てなんだか元気づけられました。その数年後私は前からの知り合いだった人と出会って12年後に結婚したこともあり、人生って悪くないと映画が教えてくれた感じがします。 メグはとっても可愛かったし、B.クリスタルもかっこうはあんまり良くないけれど合っていたと思います。異性間の友情は成り立つかということで男性意見と女性意見の違いがしゃれた会話で楽しかった。途中で入るカップルの結婚までのいきさつも微笑ましかったです。 10点(2002-12-02 01:36:38)(良:1票) |
13. ベルリン・天使の詩
当時ドイツが東西に分断されていたという背景を知らないで見たらきっとつまらないとか退屈などと簡単に判断するでしょうね。あの詩は自分自身の疑問としても共感できますが同じ民族、ともすれば親兄弟ですら会うこともままならない状況下に当てはめればその意味はもっと深く読み取れます。体制の違いが交錯するベルリンという都市なのです。P.フォーク、B.ガンツの天使というのは従来の天使のイメージから遠いものですがあのふたりの(美しいとはいえないが)人生の深さを物語れる顔は決して見る人に変だとは思わせないはずです。 9点(2002-11-27 22:09:42) |