1. L.A.コンフィデンシャル
あの原作をよくぞここまで簡略化し、なおかつ原作では不満の残ったラストのもやもやまで吹き飛ばして、スカッと終わらせるあたりはさすがっすね。脚本賞ってのも頷けます。 けど、どのあたりが助演女優賞なのかはいまだにわかりません。 8点(2003-11-26 00:02:13) |
2. キル・ビル Vol.1(日本版)
この中の誰に一番なりたくないかっていわれたら、やっぱソフィさんかなあ。 座頭市はCGばりばりで痛くなかったけど、こいつは痛すぎっす。ひさびさに痛覚に訴えてきた映画だったので、評価しちゃお。 8点(2003-11-01 00:21:45) |
3. フォーン・ブース
《ネタバレ》 うちの嫁が上映前にパンフを広げてて何気なく言ったんすよ。キーファーひさしぶりだよねーって。だもんで上映時間中、いつキーファーが出てくんのかなって思いながら観てしまいました。結局事件が解決?してもまだ登場しなかったもんだから、いくらピザ屋のおっさんが犯人だったんだーって映画の中で騒いでいても、キーファーだよキーファーってずっと頭の中で言ってました。わたしたちの周りに座っていた皆さんも頭の中はキーファーでしたよね。本当にごめんなさいでした。てなわけで、ほんとは8点なんだけど、そんなパンフに問題あり!と、いちおう嫁をかばってマイナス1点しちゃいます。 7点(2003-11-28 19:47:05)(笑:1票) |
4. マトリックス レボリューションズ
楽しめましたよ。映画として。でもさ、終わってないよね、あれ。終戦じゃなくて休戦だよね。きっとあの一時間後くらいに総攻撃を食らってザイオンは滅びてしまうんだ。そーに違いない。 6点(2003-11-28 20:21:04) |
5. 必殺4 恨みはらします
確かに必殺らしくありませんよね。結局、必殺シリーズを映画化するってのが無理なんじゃないかなあ。話を大きくすればするほどテイストがなくなってしまうから。 だから必殺としての評価はしにくいです。けど、映画としての出来はとても良いと思います。見せ場たっぷりで、家光の乱心で描ききれなかった建物内での殺陣アクションがようやく完成したかなっていう感じ。サニー千葉ちゃんよくやった!主水をはじめ、他のメンバーの印象はかなり薄いんですが。 6点(2003-11-26 00:25:06) |
6. U-571
《ネタバレ》 Uボートを奪ったあとに、敵と勘違いした連合国軍に攻撃されてしまうものだと勝手に思ってました。だって宣伝文句はそんな感じだったんだもん。従いまして、これからと思っていたところで終了してしまい、なんとも半端な気持ちで映画館をあとにしたのでした。 5点(2003-11-26 00:34:50) |
7. 座頭市(2003)
悪くない。決してできの悪い作品ではない。と思いたいのですが、殺陣のシーンでCG使い過ぎでしょ。 自分としては決してCGが嫌いというわけではなく、むしろそれをウリにしている映画が大好きなのですが、いかにその技術に頼らずに工夫を凝らすかっていう姿勢も必要だと思います。だってすごいみえみえなんだもん。 期待していただけにちょっと辛口でした。 5点(2003-11-25 23:36:08) |
8. 将軍家光の乱心 激突
《ネタバレ》 見せ場(と制作者たちは思っているらしい)になるとなぜか必ずスローモーションになるんすよねー。人馬一体炎上突撃シーンでは爆発した馬に車輪があるしな。当時の映像技術という点をさっぴいてもアラだらけの仕上げに同情はできません。 柳生一族の陰謀以来の東映大作時代劇という宣伝文句に見事に騙された一本でした。 2点(2003-11-25 23:22:27) |