1. ラブ・アクチュアリー
いいよ、やっぱりいいよ!なんかさぁ…こういうストレートな映画ってさ、しかもロマンティックコメディーでさ…素直に「いいよ!」なんて、わざわざ「!」までつけて言っちゃうのってちょっと気恥ずかしい感じもあるけどさ…でもハマっちゃったなら仕方ないよね。何気ない些細な、でも一つひとつ全て印象的なエピソードに何度も涙させられてしまいました。DVD買っちゃおっかなぁ~。 10点(2004-07-22 17:20:41) |
2. CASSHERN
わたし、ホント期待してなかったの。そして観てみてもやっぱり完成度はとても高評価できるものじゃなかった。でもね、そういう理性とは違う部分で、物凄く興奮させられたことも事実なんだよね。それはなんだかスゴ~く長い間、心のどこかでは望んでいたけど、もう殆どあきらめてたような…クサいのを承知で言えば『過去に夢だった』ようなものが夢でなくて、「もしかしたら」っていう一つの可能性を感じられたから。殆どの人が「無理だ」と思っている中で、そのうちの何人かでも「無理じゃないのかも」と心変わりをさせることができるなら、その映画は未熟でもデキが悪くても、ちゃんと力を持ってる映画だといえると思う。そんな風に思わせてくれたこの映画に出会えて、映画ファンとすれば本当に幸せだと思ったんだ。まあ、思い入れが強すぎるのだろうとは思うけど、感じたことに嘘はつけないから。 8点(2004-04-26 14:32:48) |
3. レッド・ドラゴン(2002)
前回のハンニバルでは、レクター博士があまりに超人的変態ヒーローとして描かれていて、こうなりゃいっそのことコスチュームも変えたら?とか思ってたんですが、かなり「羊~」のテイストに戻ってて、ホッとしました。今回一番の私的見どころとしては、エドワード・ノートンが今までになくセクシーだったとこ(あくまで当社比)。これは役柄の力がかなりあるんでしょうが、平べったい声となで肩があまり気にならなかったよ。これまでは「とっても芸達者」という印象であって、あんまりミーハー的興味はもてなかったんですが、今回めでたく初ランク・イン(迷惑だろうけど)です!一方既にトップ10以内が定位置なレイフ・ファインズは露出度の高いわりには、変動なし(もういいから)。7点のうちノートンには3点献上。 7点(2004-04-01 18:08:25) |
4. ドニー・ダーコ
確かに映画の完成度としては、突っ込みどこも満載ってな感じもあるんだけど、好きか嫌いかっていったら間違いなく大好きな映画ってことになる。 エコバニやらTFFやらが効果的で、音だけで聴くよりも数段美しい曲に思えた。薄い膜を通してしか現実にふれられないような、青春期特有のもどかしさや夢心地…ああいったとっても表現しにくい皮膚感覚的なものを、ここまで表現できてる青春映画に出会ったのははじめて。この二つがあればもう十分だよ。 8点(2004-03-10 18:42:54) |
5. アバウト・ア・ボーイ
年だけとったダメ人間のわたしとしては、基本的にこういうダメ男映画は大好き。ヒュー・グラントのダメ男っぷりがかなりイケてる。でも、まあちょっと…このオチは甘すぎるかなぁ。 7点(2004-03-04 22:10:30) |