1. ファンタズム(1979)
当時としては随分新しいホラーだったなあ。八名信夫みたいなトールマンが出てきて銀の玉びゅんびゅん。結局延々凡庸な続編を作りつづける羽目になった監督・・・。悲しい。 7点(2003-06-20 23:36:44) |
2. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
おもしろいよね。ゾンビ物の走りなのに逆に斬新な作りだね。音楽といい、ゾンビのまぬけな感じといい、まさに”人を食ったような”演出。あくまでああいう状況における人間を描くことに主眼を置いているところがなかなか。残酷描写ばかり当時取りざたされてたけど結構しっかりした映画だよねえ。 8点(2003-01-27 00:12:08)(良:1票) |
3. ウエストワールド
この時代でこのテーマ。さすがマイケル・クライトン、すでにJPの元ネタ完成か。時代を見越しておるね。 8点(2002-08-14 23:53:23) |
4. オルカ
当時小学生でした。カプリコン1と二本立てで、映画の内容はカプリコンの方がよかったんだけど、モリコーネの音楽が切なくて切なくて。生まれて初めて音楽に涙する、という経験をしたのがこの映画です。 6点(2002-04-30 21:44:21)(良:1票) |
5. ハロウィン(1978)
こわいぜ、今みても。カーペンターの映画ってどっかダサくて好きだなあ。音楽とか、すっげーダサいんだけど、やっぱこれじゃなきゃ!という愛すべきダサさ。こっから出てくるぞ!という見え見えのカメラワークとかほんと好きだ、大好きだ。昔”ジョン・カーペンター”って上手くいえなくて”じょん・かんぺんたん”とか”じょー・かんぺーたー”とかになった記憶はございませんか。 7点(2002-04-13 23:52:12) |
6. イレイザーヘッド
今までためらっていたのだが、やっと見た。これはすっごい笑うよ。特に前半は爆笑オンパレードだよお。いきなり首筋にキスし始めるお母さんとか最高だなあ!全体的に妙な”居心地の悪さ”で構成されている映画だなあ。やっぱりD.リンチってこういう人なのね。 8点(2002-04-07 22:47:12) |
7. エイリアン
シリーズ中ではやっぱり一番好き。それまでのきらびやかな宇宙船っていうイメージから正反対の工場の中みたいな感じ。サビの味がしそうなしたたる水とか、なんかみょーな暗さが子供心にも斬新だったなあ。今でもTVでやってると見てしまう。移動物体探知機みたいなのがスリリングだった。自爆装置のデザインもリアリティあって良い。けど、自爆装置って何のためについてんのかなあ。 10点(2002-04-07 15:49:19) |
8. エクソシスト
ありゃー、ここでは随分点数低いのだな。すごい意外。最近のショッカー演出満載のホラーになれた人には地味なのだろうか。寒寒とした雰囲気はたまらないし、人の弱みにつけこむ悪魔と神父の心理的対決、みたいなのが凄いスリリングで面白いと思うけど。悪魔が少しずつ実力発揮する様子もいいし。都会に住む人間の陰、というか弱い部分に悪魔が入り込む、という意味で凄い社会的なホラーだと思います。ラストもなんか寂しい気持ちになるし。 9点(2002-03-20 23:09:01) |