1. ホーホケキョ となりの山田くん
まったく期待せずに観たらめちゃくちゃ面白くてびっくり。 この映画はいわゆる宮崎アニメのファンよりも、小津安二郎が好きな人が観たほうが趣向的に合っていると思います。 歳をとったのか、ほっこりしすぎて不覚にも涙…。 [ブルーレイ(邦画)] 10点(2011-05-18 00:24:43) |
2. 地下鉄のザジ
単なるガチャガチャ映画でした。期待しすぎたのが敗因かも。 [DVD(字幕)] 4点(2009-02-27 19:19:53) |
3. エトワール(2000)
バレエの最高峰パリ・オペラ座。そのトップクラスのバレエダンサーたちの肉体美ときたら…まさに「芸術」! エンターテイメント性はまったくない映画であるが、ピアノの音に合わせて練習する姿をぼんやり眺めているだけでも面白いと感じられるのは素材が一流だからであろう。カメラを向け「なぜ?」「不安?」などの突っ込んだ問いを投げつけても、かれらは真摯に素直な心情を答えてくれる。 プロのストイックさ、一流であり続けることの厳しさに触れ、わが身を戒めたい。 [DVD(字幕)] 8点(2009-02-27 19:07:28) |
4. ウェイトレス おいしい人生のつくりかた
けして幸せとはいえない主人公が作り上げるたくさんの可愛いパイや、 それぞれに問題を抱えたユニークな従業員やお客たち…これらの世界観にやられ、後半はなぜか涙が止まらなかった。 エイドリアンに哀悼の意を込めて。 [DVD(字幕)] 9点(2009-02-18 18:03:14)(良:1票) |
5. さすらい(1957)
《ネタバレ》 エキストラのわざとらしい動きなどが映画としての古さを感じさせるが、 主人公がどの村に行ってもひたすら続く、田舎の寂れた風景は良い。 ただ、かわいい娘よりも失恋のつらさが勝っていたので、親としてどうかと思った。 [DVD(字幕)] 6点(2009-02-18 17:32:43) |
6. ガラスの墓標
ストーリーはともかくとして、若くて美しいジェーン・バーキンと、 ファーのコートが良く似合うセルジュ・ゲンズブールを鑑賞できました。 [DVD(字幕)] 6点(2009-02-09 00:45:01) |
7. MIND GAME マインド・ゲーム(2004)
《ネタバレ》 へたれ男子である主人公にも、巨乳美少女のヒロインにも好感がもてなかったので 最後までつらかった。 アニメーション技術としてはすごいと思うが、ストーリーや設定が受け付けなかったもよう。 メッセージはいいことを言っていると思うが… 好き嫌いが分かれそうな作品。 [DVD(邦画)] 4点(2009-02-09 00:38:19) |
8. ハリケーン(1937)
《ネタバレ》 評価が高いのを知っていて観たが、期待を裏切らないおもしろさ! 主人公がマッチョで男前なうえに、あらゆる環境でも生き抜く屈強な生命力があってよい。まさに島の”伝説”にふさわしい。 それにしても、ハリケーンがきたら船に乗るか、じょうぶそうな大木にくくりつけられたらいいのかな。 [DVD(字幕)] 8点(2009-02-09 00:11:54) |
9. マンマ・ミーア!
国際便の飛行機の中で鑑賞。 最初軽薄なノリとテンションについていけなかったが、だんだん強引なストーリーに引き込まれていった。 メリルストリープがはじけていてびっくり。当たり前だが、プラダを着た悪魔とは別人! 青い海、白い建物がキレイで目にやさしい。ロケーションは最高。 深いことは考えずに、アバの曲で楽しいひとときを過ごすのにオススメ。 [ビデオ(吹替)] 7点(2008-12-10 23:19:46)(良:1票) |
10. 勝手にしやがれ
こんな男大嫌いだけど、映画としては楽しめた。フランス映画特有のダルさも、テンポが良かったのでほとんど気にならなかった。そして、ミシェルから次々飛び出してくる感覚的な言葉の数々…「車は走らせるためにある。止まるためじゃない」サイコーです。 [DVD(字幕)] 8点(2006-11-16 14:47:00) |
11. 凶気の桜
映画の中でイデオロギーと言っているほど、メッセージは伝えられてないように感じた。 窪塚はじめ出演陣の個性が楽しめたので、勢いだけでできた青春映画として純粋に楽しめた。高橋マリ子はモデルとしては最高なんだけど、演技はアレですね…。青田の家は個人的にツボ。 [DVD(吹替)] 6点(2006-01-17 12:42:56) |
12. 男たちの大和 YAMATO
戦争賛美でもなく、反戦平和でもなく万人が見れる大味な映画だと思う。 政治色がないために(恐らく意識的に削られている?)、大和の乗組員たち一人一人をクローズアップしたドラマに終始していてそれなりに泣ける。唯一感じ取れるメッセージは「先人が国を守るため、家族を守るため、命をかけて戦って死に、今の日本に生きる我々がある」ということだけだ。難点は大和を題材にする必要性がないくらい、具体的な社会的状況が描かれていないのが残念だった。大和や海兵隊を送り出すのに万歳のばの字も出てこない、戦時中に息子に命の尊さだけを訴える母親たちがいる太平洋戦争ってどうよ?! [映画館(字幕)] 7点(2006-01-11 17:42:57) |
13. ガレージ・デイズ
主人公がTOKIOのリーダーだった。 5点(2004-12-05 08:37:57) |
14. パッション(2004)
確かに内容はタイトル通りなんですが・・・。ひたすら行われるイエスに対するリンチの描写がワンパターンすぎる。散々既出ですが、非キリスト教信者にとってはあれを受け止める「意味」が無く、エンターテイメント性も皆無なため観続けるのが苦痛で仕方がない。見終わった後考えたのがこの作品の持つ宗教的、政治的意義。まぁあれを観てキリスト教ってすごいナァ~なんて思うことは無いですが。内容が肉体的苦痛に終始しているため。 3点(2004-05-18 11:43:30) |
15. アシッド・ハウス
三部作のオムニバスで構成されるドラッグムービーとのことだが一体何がしたいんだ?という感じ。どの話にもヤな奴がいっぱい出てきてなんとなく主人公に同情するというか見てるほうもちょっとしんどくなる。三つ目の話がまだ普通に見られた。てか、安っぽいチャッキーみたいな赤ん坊が笑えた。しかしUKの労働者階級の若者ってここまで将来無いってことはないよね?? 4点(2004-01-30 00:14:35) |
16. ナチュラル・ボーン・キラーズ
作品の面白さは六点、実社会で一部の人間に悪影響を与えそうな点でマイナス二点、ジュリエット・ルイスの魅力に一点。タランティーノのリメイク作ってくれれば観てみたい。 5点(2004-01-13 23:59:36) |
17. サルサ!
右も左も分からないティーンネイジャーの頃、初めて行ったクラブでやっていたのがサルサだった。あの頃は執拗に腰の動きをレクチャーしてきたペルー人のオッサンのせいでしばらくラテンはトラウマだったが、今でこそこの映画を観て再びサルサのステップを踏みたくなった。しかし、あの様なあからさまな求愛ダンスなんてものはシャイな大和撫子には不向きだな。 8点(2004-01-13 23:46:57) |
18. タップ・ドッグス
全体に漂うダサ目感が何とも言えない。フルモンティや8マイルに非常に似ているが、お約束なストーリーと’ユル’さでそれらと一線を画している。皆さんのおっしゃるようにタップシーンは見もの。ただ個人的にハードロックみたいな音楽はあまり好きでないので聴衆のように入り込むことはできず残念。 5点(2004-01-07 14:28:19) |
19. アルマゲドン(1998)
採掘工を宇宙飛行士にするより宇宙飛行士に採掘学ばせたほうがまだ早いのでは・・? 4点(2003-12-30 00:25:12) |
20. シャイニング(1980)
キューブリックは静の使い方がうまい。個人的には超能力とか幽霊とか信じないからニコルソンには自力で狂気になって欲しかった(笑)。怖かったけどね~ 8点(2003-12-22 02:50:30) |