1. きみに読む物語
《ネタバレ》 恋愛の様々な苦悩が出てきます。恋が周りに壊される苦悩…ひたすら待つ苦悩…忘れられない苦悩…手放す苦悩…そして、追い続け結ばれた人がまた離れるのを諦められない苦悩。 正直、女性名が題名につく恋愛映画(という名の半コメディ映画)のような爽快感はないです。でも好きです。 配役では、ガーナー翁が最高に素敵です。不器用だけど一途。朴訥だけど情熱満点。思えば...「大脱走」のメンバー陣は皆そんな魅力があったなあ。今となっては貴重な持ち味ですね。 [ビデオ(吹替)] 9点(2009-01-05 15:27:36) |
2. ファイヤークラッシュ・灼熱のカタストロフ<TVM>
私がクラッシュ。 [DVD(吹替)] 2点(2005-10-25 00:13:31)(笑:1票) |
3. ヴァン・ヘルシング
CG取扱方法の悪いお手本!!映画は脚本や設定などの土台があってこそで、その上に初めてCGや演出が重なり輝くべきではないのか。この映画は肝心の土台のマズさを、CGで造った世界観で精一杯補っている形。この映画からCGを抜いたら全くのB級映画。最後のフランケンシュタインの場面はまるでデ●ーロ版フランケンシュタインのパクリだ。故意さえ感じ開いた口が塞がらなかった。・・・興ざめだ。ホントひどい。 [映画館(字幕)] 3点(2004-09-23 17:49:03) |
4. 千と千尋の神隠し
この映画も、他ジブリ映画と同じく「主人公の成長」がテーマだと思う。しかし・・・今回は千尋の成長がハッキリ感じ取れなかったというか、釈然としない後味。多分それは、各キャラクターの素性や感情がハッキリしていないからだと思う。いわゆる異次元での話だから、謎があって当然とも思うけど、他と比べ明らかに「人情味」が欠けていた。結果、「絵のきれいなおとぎ話を見た。あぁキレイで夢心地だった」という感覚に止まった。ジブリ映画の本質は、深い人情描写だったよなぁ・・・と改めて思った。 [映画館(字幕)] 6点(2004-04-10 20:14:27) |
5. ジーパーズ・クリーパーズ
…って言うかナゼ兄弟??カップルだと更にありきたりになるから??前半と後半の温度差が大きい映画ナンバー1。前半、特にトラックに追いかけられるシーンは超恐いけど、グロテスクな絵が出てくるに従って安っぽい印象になり、怪物の正体が明かされる頃にはすっかり・…・・でした。多分前半が恐いのは、「相手の正体が解らないから」だと思うんですよね。正体不明のトラックに執拗に追いかけられるから恐い。でも・・・そのまま恐いトラックは自分の車を追い越してどこかへ行っちゃったよ、みたいな印象(笑)勢いは衰えないのに恐怖心はグングン減っていきました。 [映画館(字幕)] 3点(2004-03-10 22:38:59)(良:1票) |
6. 仄暗い水の底から
《ネタバレ》 『リング』以来の鈴木ホラーの怖さが出てる。確かに画面も登場人物も皆暗いが、この映画はこの暗さがないと質が下がる。でも、見せ場シーンにあり得ない飛躍があるのは失敗。前半は壁のシミや、捨てても戻るバックなど、リアルな恐怖で構成して引き込んでいっていたのに。人が住んでいるエレベーターから水がドバーッなんてありえない。感情移入度が一気にダウン。この急な姿勢転換は超もったいない。 [映画館(字幕)] 7点(2003-12-27 23:55:03)(良:1票) |
7. 突入せよ! あさま山荘事件
日本人の、日本人による、日本人のための映画。この事件を知っている人の為に撮ったのかと思われても仕方ない作品。事件の概観ではなく、深層にスポットを当てているし、日本独特の言い回しが多いので、この事件を知らない外国の方が観たらかなり何が何だか分からないのではないだろうか? でも、突入までの内部摩擦をしっかり描いているのはスゴイと思った。 [映画館(字幕)] 6点(2003-12-26 12:09:54) |
8. リング0 バースデイ
「まさか『リング』観に行って恐怖以外の涙を流しそうになるとは思わなかった」というのが一緒に観に行った仲間3人の感想です。評価低いけど、雰囲気好きです。「『リング』人気がここまで高騰したからには、貞子の在りし日の話つくらなければ」って感じだったのかな・・・。確かに貞子に対する可哀相という気持ちと、「あ、普通に恋とかする人間だったんやなぁ」という新しい見方が出来たから、この後に「リング」見直したらまた違う風に楽しめるけど・・・。1番の謎は解かれずじまいな気が。私としてはココで一旦きっちり締めて欲しかった。 8点(2003-12-24 04:40:45) |