1. ムーラン・ルージュ(2001)
ニコール・キッドマンが綺麗だったのと、衣装が見ていて楽しかったので2点。全体的に疲れた。ストーリーは期待しちゃいけないんでしょうけど、私にはいまいちでした。 2点(2004-01-12 16:44:46) |
2. 山の郵便配達
父と子の心の交流や配達して回る村々の人達との交流が静かに淡々と描かれる作品。派手さはないが、胸に迫るものがあります。映像が綺麗。 9点(2004-01-12 16:39:55) |
3. コヨーテ・アグリー
ストーリーはさておき、楽しい。女の子が元気になる映画。 6点(2004-01-10 23:36:42) |
4. チャーリーズ・エンジェル(2000)
何も考えずに、女の子万歳!で元気になる映画。3人ともかわいいし、おしゃれだし、キャピキャピだし、こういうのもたまにいはいい!! 7点(2004-01-10 23:34:31) |
5. 山猫
ちょうど時代の転換期に生き、変革の必要性を十分に理解しながらも自分は旧体制側の人間だと自覚している公爵の姿が孤高で切なくて胸を打つ。これまで通りの生活が永遠に続くと思っている様子の単純な公爵夫人や、新しい時代の象徴であるがやや品位の欠ける中産階級との対比が見事。 9点(2004-01-10 23:32:46)(良:2票) |
6. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
ストーリーが残るってことはないけど、単純に元気になる!女の子万歳!って映画。 7点(2004-01-10 23:29:00) |
7. 存在の耐えられない軽さ
名作の部類には入ると思うが、途中で中だるみした印象あり。重く、苦しい。ビノシュの演技がとても良い。 5点(2004-01-10 23:25:17) |
8. 上海特急
ストーリーはとても単純で素朴だが、マレーネ・ディートリッヒを見る価値は大いにある! 7点(2004-01-10 23:23:13) |
9. アントニア
後からじわじわと味が染みてくる不思議な映画。女4代、男の存在が非常に薄い映画。3代目のテレ-ズは頭が良すぎて付き合う男性にいつも満足できなかったが、最終的には友情が愛情に変わったとかで幼馴染と結婚する辺り、妙に共感した。世の中は不幸に満ちていると言ってテレ-ズの出産に反対し、自身、自殺してしまった「曲がった指」と対照的に、テレ-ズを含むアントニアの家系の女たちは人生に貪欲で非常に逞しい。 8点(2004-01-10 23:21:54) |
10. イングリッシュ・ペイシェント
恋愛映画の一方、戦争を批判する映画でもある。戦前、主人公のアルマシー伯爵は英国のために地図を作っていたのに、自分の国籍を証明する書類を持っておらず、名前がドイツ的という理由だけで故郷の人間に敵国人扱いを受ける。助けを求めても、一人の人間としての尊厳は無視されて「国籍」が全てとなる異常さ。そしてそのために愛するキャサリンを死なせてしまう。終戦と現在進行形で進んでいる看護婦とインド人将校との恋愛がせめてもの救いを見せてくれる。インド人将校が不発弾処理に成功することにより、看護婦がそれまで怯えていた「自分が愛する人を死なせてしまう呪われた自分の運命」を乗り越えることができる。空の青と砂漠の黄色が印象的な、映像の美しい作品。 8点(2004-01-10 23:15:02) |
11. 赤い薔薇ソースの伝説
当時の女性の地位やメキシコ革命など社会的な背景が描かれていたのは興味深かったが、主人公を取り巻くストーリーにはちょっとついていけなかった。ぶつ切れな印象を与えるシーンの展開の仕方は素朴な神話や寓話を思い起こさせる。 5点(2004-01-10 22:53:47) |
12. 男と女(1966)
《ネタバレ》 過去に愛する夫/妻を不幸な事件で喪った2人が、大人の思慮深さで少しずつ距離を縮めていく過程が丁寧に描かれている。ようやく結ばれると思った瞬間、女の脳裏を愛する亡き夫との過去がかすめる。結局、男との関係を進められず部屋を出て行く女の感情の細やかさに共感を覚えた。気まずい雰囲気のまま別れ、女は電車で、男は車で別々にパリに向かうが、迷った挙句に駅に女を迎えに行く男が最高にかっこよく、また、駅に男の姿を認めた途端、花のような美しい笑顔を見せる女が最高に美しい。ボサノバやジャズの醸し出す雰囲気とエンディングのシーンが非常に印象に残る映画です。何度見ても飽きません。 9点(2004-01-10 22:41:12) |
13. アンナ・カレーニナ(1997)
トルストイの名作のあらすじを押さえておくにはいいかも。展開のテンポが少々速すぎる。もう少し心理描写に丁寧さがあったらよかった。 5点(2004-01-10 22:24:34) |