1. 長崎の鐘
永井隆博士の話です。もっと新しい時代の映画かと思ったら、戦後5年しかたってないのですね。当時の反響が知りたいです。内容と関係ないですが、橋田すがこさんが脚本かなにかで参加されていたのだとおもいます。 6点(2004-02-22 00:36:28) |
2. ローマの休日
《ネタバレ》 監督がオーディションのとき、奇跡が向こうから歩いてくるのを見たことがあるか?とかなんとかスタッフに話したと聞いたことがありますが、ヘップバーンさんはまさにはまり役だと思います。 8点(2004-01-11 23:27:00)(良:1票) |
3. 彼岸花
山本富士子さんらのテンポの速い関西弁が印象的です。 7点(2004-01-07 00:44:36) |
4. 東京物語
広島弁がええですわい(尾道弁?)。広島出身という杉村春子さんが印象的です。 8点(2004-01-07 00:38:18) |
5. お早よう
《ネタバレ》 もしかして、お兄ちゃんは『麦秋』のお兄ちゃんや、後時代のの学園紛争の世代でしょうか。弟くんの「あいらぶゆー」が印象的です。 8点(2004-01-07 00:35:40) |
6. 東京暮色
比較的淡々と描かれる戦後小津作品にしてはしっとりした印象でした。 7点(2004-01-07 00:31:50) |
7. 麦秋(1951)
ある時代が終わって別の時代が始まる転換期が、刈り入れどきだけど初夏でもある麦秋を背景に描かれて、ちょうど泣き笑いのようにかなしいのかうれしいのかわからない感覚になりました。もちろんこんな一言ではすまないような解釈の余地があるようにも思える映画です。古い映画だからああいう独特の雰囲気かとおもっていたら、ほぼ同時期で重複するキャストで『長崎の鐘』という映画(良い映画ですが)を見たのですが、全くといっていいほど雰囲気が異なっていましたので、小津さんの色ということなのでしょう。 10点(2004-01-05 01:04:56) |