1. ラブストーリー
《ネタバレ》 ふむむ 私も「テコンドー歴10年」の必然性がよくわかんなかったです。そんなに強かったらあの友人を「はあっ!!」と顔面とび蹴り食らわせてもよかったんじゃと思ってしまって。あと友人は「ネックレスじゃなくて、『生きて帰る』ことが一番大事でしょう! ぜんぜん意を汲んでないじゃん~」と悶えていました。その気持ちもよくわかりました。 互いに思いながら結ばれないせつなさというのは、良かったと思うのですが・・ [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-02 14:17:34) |
2. はつ恋(2000)
落ち着いた雰囲気で終始安心してみることができました。「がんばっていきましょい」と同じく行動派の高校生を演じた田中麗奈、別にたいしたことしているわけでないはずなのに、終始目をひかれて、しかも演技だというのを忘れて「なんで病気の母親をドライブに連れて行くんだぁ」など本気でつっこみをいれてしまったりしました。(それくらい自然だったというわけで。) 話の内容は、幼い頃から母親が入院を繰り返していた私としては、人ごとではなかったです。「ちょっと悪いところを取りに行くだけよ」「お父さんとうまくやってるの?」子どもに伝えるときの夫婦の微妙な間、家事のメモ書きなど”そうそう!”という場面がたくさんありました。私だったら、母親の初恋の人を探すんでなく、その時間母親ともう少し長く過ごしたり話したりしたいような気もします 追伸:この春休みにその母親がまた生死に関わるような大きな手術をしました。「櫻の下で綺麗な思い出を作れなくてもいいから成功して」と思っていたところ、無事なんとか成功しました。手術前に「初恋の人探してあげようか?」と訊いたら、やはり「莫迦、そんなことより家ちゃんと掃除してる?」と言われました・・。 [映画館(字幕)] 7点(2005-01-22 16:39:51) |
3. いま、会いにゆきます
とてもよかったです。年末に「ターミナル」と続けて友人と見て、「こちらの方がよかったよね」と意見が一致しました。”雨の季節”だからか、全体から感じられる瑞々しさ、落ち着いた雰囲気がまずよかった。それから3人が自然に仲良くなっていくのがよかった。あと、外国人が感じる「日本」や、いかにも日本映画という「日本」の描き方でなく、身の回りにありながらどこか郷愁を誘う「日本」の姿を描いていたのがよかったです。なんか背伸びせずに原作を生かして作ってみたら、意外にいろんなことがはまって、普遍性のある良い映画になったのかなという感じがしました。 9点(2005-01-09 22:52:22)(良:1票) |
4. 少林サッカー
あの・・・・「オフサイド」ってこの映画ではないんでしょうか・・・ 6点(2005-01-09 13:03:41) |
5. ラブ・アクチュアリー
《ネタバレ》 なんというか、微妙、絶妙なバランスの映画ですね。音楽の使い方がとても上手だと思いました。じょうずに各ストーリーを音楽がつないでいますね。私は個人的には、もう「紙芝居男」さんの話が好きです。好きな人ってついつい目で追ってしまうんですよね。そのビデオを当の本人に見られるなんて、もう!!!! そりゃ好きな人の思いを綴った日記を相手に読まれちゃうようなもんです! それをあんなせつない形で告白するとは・・・いやあ 粋ですねえ。あの「enough」は私も心にしみました。 7点(2004-12-17 00:06:33)(良:1票) |
6. シカゴ(2002)
劇場で見て、歌と踊りを楽しみいい映画だと思うのですが・・・・結局誰の罪も裁かれなかったんだなあというのがひっかかりました。でも私が子どもなのかな? 6点(2004-02-15 01:55:50) |
7. めぐりあう時間たち
ふーむむむむ・・・・劇場で見たあととてもゆううつな気持ちになって銀座の街を歩いてしまいました。けして映画が悪いのでなく、よく出来た映画だと思うのですよ。はい。伝えたいこともとても深遠だと思うのですよ。しばらくこの映画のことを気にしていたほどなのですよ。しいて言えば自分の見たくないところを画面で大写しにされたような感じがしたというか・・・。壊れていく彼女たちがとても痛々しかったです。 6点(2004-02-15 01:40:04) |
8. ウーマン・ラブ・ウーマン
これ私好きです。「めぐりあう時間たち」のちょうど後に偶然見たので、この映画の前向きさが響いたのかも。同性愛、世代の違う3つのカップルというところは「めぐりあう・・」も同じ。ただ「めぐりあう・・」がどうしても自分を偽らざるを得ず、みな心を病んでいくのに対して、こちらはもっとポジティブです。一話目のお祖母さんカップルは互いを大事に思っている姿がいいですね。2話のカップルは本当にかっこいい。3話は・・ちょっとメッセージ性が表に出すぎかなと思ったけれど、突き抜けた明るさがあっていいです。映画でこうしてみると自然に受け取れるのになー。なんでなんでしょうね。 8点(2004-02-15 00:56:53) |