1. サウス・キャロナイナ/愛と追憶の彼方
いい映画です。が、なにをもって邦題を『地名プラス愛と追憶』にしたのだろうと思わずにはいられない。しかも愛と追憶の彼方にあるのがあの記憶…『潮流の王子様』とできない事は理解しますが、自分的には、何がなんでもでも過去の名画(=バーブラ・ストライサンド)を匂わせたい翻訳サイドの意志が見えたようで少々気分が悪かったです。そういえばBストライサンドの別作品(Yentl)でも邦題に愛がくっついましたよね。 6点(2004-03-04 11:51:04) |
2. カーテンコール/ただいま舞台は戦闘状態
典型的なステージコメディ。飛行機の中ではじめて見た時は座席から落ちるまで笑い転げました。こういうの好きだなあ。原作に忠実に作られているため、セティングがまったくかわらないのは映画としては退屈です。一度見れば十分なんだけれど(ビデオ持ってますが)その一度が最高にイイ!作品だと思います。 8点(2004-03-03 21:08:41) |
3. エビータ(1996)
横目で見ながら書いていますが映像不用の映画かと。マドンナは勿論ですが、バンデラスがあんなに歌が上手いとは知りませんでした。他の役者さんも(ミュージカル的視点で)いい線ついてます。でも映画としては演技りょあわわわいえ少々ツマラナイと思いました。 6点(2004-02-27 00:40:04) |
4. ワンス・アラウンド
100%ボストンカラー、何よりも音楽の演出が素晴らしい。fly me to the moonの音楽で踊るホリーハンターは見ていて恋がしたくなる。少女が娘から妻、母になる姿に強くひかれます。個人的には10点をあげたい! 9点(2004-02-27 00:27:24) |
5. 恋におちたシェイクスピア
シェイクスピアマニアならば、ニヤニヤしっぱなしのはず。これもあれもそれも、あ、あそこも!と、シェイクスピア作品のシーンや言葉がが幾重に重なってラブロマンスを展開する。見ているうちに、役者のイメージがどんどん薄れて、シェイクスピアの魔術にかかった気分になりました。衣装もセットも素晴らしい。でもストーリーに無理がありすぎるかと。 6点(2004-02-17 22:06:06) |
6. トプシー・ターヴィー
《ネタバレ》 コワレタ日本イメージには不快感を覚えるものの、ミユージカル好きにはたまらない一本。 ギルバート+サリバンの三大ミュージカルのひとつであり、当時のコミック歌劇のイメージをぶっとばした革命作品『ミカド』を、作詞、作曲、役者、劇団の立場から見渡した作品。 素晴らしい音楽と言葉の調和は当然ながら、衣装もオリエンタル調で(笑)当時を忠実に再現したんじゃないかな。 ちなみに歌劇にの一シーンに出てくる日本語らしき歌は 『みやさまみやさま おんまのまえで ぴらぴらするのはなんじゃあな とことんやれ とことんやれな』と歌っています。 7点(2004-02-17 21:22:20) |