2. 世界の中心で、愛をさけぶ
《ネタバレ》 高校時代のシーンがとてもいい。深夜ラジオ・ウォークマン・カセットの交換日記・・・すべて私のツボ(経験者)でした。現在の設定は、どー考えてもそれはありえねーっ!てのが多すぎ。柴崎コウさんを出演させる意味はあるのだろうか?冒頭偶然昔のカセットを見つけて涙を流す律子。足が不自由になった理由とともに、後で明らかになるのでここで感動する人はきっともう一度最初からこの映画を観たくなるのだろう。でも私は“は?それはちょっと無理なのでは・・・”としか思えなかった。ラストのオーストラリアも、あれは“ウルル”じゃなくて“ただの丘”でしょーーっ。ごまかすなよ。それ以外はいい映画だと思いました。森山くん&長澤さんが光ってました。 7点(2004-06-03 22:05:07) |