1. 冒険者たち(1967)
《ネタバレ》 三人の関係が楽しくて切ない。それだけに途中の“死”の描き方に不満が募る。だがラスト友情溢れる二人の最期の会話でこれまでの不満なんぞ全てがどうでも良くなり、泣かされてしまう。“ズルい”映画だ。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-17 21:53:25) |
2. たたり(1963)
《ネタバレ》 かなり昔の映画だということを差し引いても、なんでこんなに周りの評価が高いのか私は理解できない。ただの“更年期おばさんの一人で大騒ぎ”。演出にも言葉による心理説明が異様に多く不満のほうが大きい。私はリメイク版のほうが“好き”です。 [DVD(字幕)] 3点(2007-09-05 22:50:06) |
3. バルジ大作戦
R.ショウ演じるヘスラーがカッコイイですなー。ちょっと中間管理職的な哀愁もあり、グッとくるものがあります。自然とドイツ側を応援したくなってしまいました。個人的に戦車自体には全く興味ないため、戦車の種類云々は問題なーし!ヘスラーの最期があっけなさ過ぎなのでマイナス3点! [DVD(字幕)] 7点(2005-08-07 21:35:18) |
4. 十三人の刺客(1963)
《ネタバレ》 DVDにて鑑賞。管・内田の二人の悪役、人物設定・演技ともに良い。これだけで十分魅力的な映画になった。ラストの千恵蔵御大のケジメのつけかたも以外でカッコ良かった。ただ、西村晃の無様な死に方だけは意図があったにせよ、後味が悪く、このシーンだけで繰り返し観ようとする気が失せてしまう。あと一歩で“心の友”になれなかった残念な作品。 7点(2005-03-05 21:39:42) |
5. 荒野の七人
DVDにて鑑賞。オリジナルの『七人の侍』は鑑賞済。期待が高かった分、“スゴイ!”とは感じられず。オリジナルを観た後だからか?私としてはC.ブロンソンと子供たちの絡みとR.ヴォーンの“弱さ”が良かった。だけどやっぱり普通の西部劇かなぁ。あ、テーマ曲はすごくイイです。 6点(2005-01-30 21:58:34) |
6. 暗闇でドッキリ
DVDにて鑑賞。“ピンクパンサー”からのクルーゾースピンオフ、やったー!クルーゾーのクドいズッコケが前作以上にパワーアップしていてうれしい。私はこういうの好きなので、声に出して笑ってしまった箇所が結構ありました。確かに古臭い点は否定できませんが、これ以降いろいろな芸人達が散々マネをしまっくったんですから今観てギャグが新鮮味に欠けるのは当然で、喜劇の歴史的にみてもっと評価されてもいい作品であるとおもいます。 7点(2004-09-10 19:24:53) |
7. ピンクの豹
DVDにて再鑑賞。TVの日本語吹き替え版以外のオリジナルを観たのは初めて。ギャグはもう古典ですね。もうずいぶんと使い回されてしまっているので流石に今観ると苦しい部分はあったけど、臭くは無く、雰囲気は良かった。シマウマ最高! 6点(2004-08-30 18:41:23) |
8. 座頭市地獄旅
《ネタバレ》 敵役の浪人、十文字(成田三樹夫)との絡みが良かった。前半での友情を感じさせる係わり合いから一転、中盤以降宿での緊迫した障子ごしの“睨み合い”!最後の殺陣も、直前までの“将棋の指し合い”からすでに二人の間で勝負が始まっていたことを考えると見応えがあった。また、中盤で市が薬を探すシーンはグッとくるものがある。市が十文字を斬る動機・必然性が甘かったので-1点。 9点(2004-06-20 22:13:30)(良:1票) |