1. スティング
《ネタバレ》 「見事にだまされました。」(このコメント欄でこの言葉は何回登場してるでしょうね。)「最後はどうなるんだろうなー、レッドフォード、裏切るなよ。ハッピーエンドで終わってくれよー」と念じながら見ていたところ、「あ、やっぱり、裏切ったか。ニューマンとレッドフォード仲間割れか・・・・。おいおい、何も撃たなくたって、そこまでするか。後味悪い終わり方だなー」と思った次の瞬間ですよ。「そうか、そうだったのかー。うーーーむ、なるほど!」と最高にハッピーになって見終えることができました。ネタバレ前と後の私の気持ちの落差が激しかった分、感動も大きかったです。時代の雰囲気がよく出ているところや音楽なども含めて、私のベストムービーの一つです。 [DVD(字幕)] 10点(2006-05-13 22:24:50) |
2. フライト・オブ・フェニックス
《ネタバレ》 きっと最後は飛ぶんだろなあー、と分かっていても、雷や盗賊などなど次から次へとやってくるアクシデントや仲間割れに、ハラハラしました。 砂漠で壊れた飛行機を作り直して翼にぶら下がって飛んでいく、ある意味、ファンタジーですが、そう思って見ると、とてもおもしろく、夢と勇気を与えてくれる映画でした。 [DVD(字幕)] 8点(2006-09-05 19:23:30) |
3. ドラムライン
《ネタバレ》 「交互に叩き合う」という点では、ある意味、打撃系格闘技のようなドラムバトルが迫力ありました。つくづく黒人のエネルギーっていうのはすごいなー、と感じました。よくあるスポ根もの、という評価が多いようですが、私としては期待を裏切らないストーリーもよかったです。主演のニック・キャノンは「ウィル・スミス2世」とよばれているそうですが、ルックス的には「デンゼル2世」って感じかな。今後も楽しみ。 [DVD(字幕)] 8点(2006-06-25 21:34:02) |
4. グローリー
《ネタバレ》 黒人たちが自由と誇りをかけて戦う姿に感動しました。単なる若造でしかなかった指揮官が、友情と立場の板挟みになりながら、黒人たちの信頼を得て、最後は先陣切って突入していく映画の中の姿と、デンゼルやモーガンという2大黒人俳優に囲まれて演技するマシュー本人の姿が、だぶって見えました。それにしても、圧倒的存在感で、奴隷や囚人から大統領、あげくには神様まで演じてしまうモーガン・フリーマンは素晴らしい。 [DVD(字幕)] 8点(2006-05-07 20:20:19) |
5. M:I-2
映画に何を求めるかで評価が変わってくると思います。私は、あり得ないことを疑似体験してハラハラ、ワクワク、そしてスカッとできるのも映画の醍醐味の一つと思っているので、とってもおもしろい映画でした。トム・クルーズは、私生活ではなんだかんだ言われてますが、やっぱスターだな、かっこいいな、と思います。ジョン・ウーは、映画監督にはそれほど詳しくない私でもその映像(ハトとスローモーション)で誰の作品かわかる、数少ない、というか唯一の映画監督かも。 [DVD(字幕)] 8点(2006-05-05 22:35:40) |
6. 突入せよ! あさま山荘事件
現場の混乱が生々しく伝わってきて、「そうそう、あるある、こういうの」とか「いるいる、こういう人」というように感情移入して見ることができました。視点を警察側に絞って犯人側の様子が全くわからないところも、リアルタイムで現場にいるかのような感覚を味わえてよかったです。 [DVD(邦画)] 8点(2006-05-05 22:11:04)(良:1票) |
7. メンフィス・ベル(1990)
《ネタバレ》 ネタバレですよー。未見の方、注意。 日本人としては、戦争映画で若者が出撃すると必ず散ってしまうというイメージがあったので、何とかメンフィスベル、生還してくれよー、と感情移入して見ていました。願い通り、映画としては傷だらけになりながらも無事生還でよかったです。 映画ではなく歴史としては、生還した人、その陰で散った人、メンフィスベルの爆撃で死んだ人、たくさんいたと思うと、見終わってから、いろいろ考えさせれられる面もありました。 [DVD(字幕)] 7点(2006-07-19 00:51:21) |