1. こま撮りえいが こまねこ
《ネタバレ》 まず驚いたのは出てくる食べ物全てがリアルに美味しそうなこと!!クッキーもドーナツもサンドイッチも見ていると食べたくなります。その他こまちゃんのお針箱やア○ジンの魔法瓶など、人形以外の部分でもかなり惹かれるものがありました。ライラック色の細長い帯状のフェルト、そのセンター部分に白糸で5本くらいのストレートステッチが全体的に点線状でズーッと入っている「それ」が「アレ」になった時には、自分の頭がいかに固定概念に囚われているか再認識させられると同時に「『ほんとう』って本当になんだろう?」と考えさせられました。 特に最終話は今思い出しても涙が出てくる、いいおはなしです。 因みに主役のこまちゃんと最終話で登場するいぬ子ちゃんは女の子なのですが、私は観ている間、ずっと男の子同士だと思い込んでいました(笑)。間違って思い込んでいても受ける感動には全く変わりないのもスゴい!! 作るのが大変な映画だということは重々承知の上で、もっと観ていたかったので-1点。 [映画館(邦画)] 9点(2006-12-31 04:44:09)(良:1票) |
2. 鉄コン筋クリート
原作未読。後半気がついたら号泣状態でした。しゃくりあげそうになったら隣で見ていた女性が先に凄い勢いでしゃくりあげてくれたせいで何とか止まりましたが(笑)。ストーリー自体は正に白黒判りやすく、感動的ではあるものの自分としては号泣するほどのことじゃないと思うのに、何にそんなに泣けたのかが自分でもよく分からないんですが、「何か」にボタンを押されたようです。シロクロを筆頭に声優陣が(声優専門の方がメインキャストにいないのに)素晴しかったです。宝町の空中ドライブ感がステキなのでスクリーンで観ることをお勧めします。 [映画館(邦画)] 8点(2007-02-03 01:17:09) |
3. 墨攻
原作未読。シチュエーションの違いはあれど「MUSA」「セブンソード」「トロイ」「LOTR二つの塔,王の帰還」等々の篭城モノ?がお好きな方は楽しめると思います。特にアン・ソンギは「MUSA」と立場が180度違う役なので見比べてみるのもよろしいのでは。それにしても中国の刑罰ってどうしてあんなに残酷なんでしょう…。 [試写会(字幕)] 7点(2007-02-03 00:42:22) |
4. バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
《ネタバレ》 やはり昔のホイチョイ3部作のパワーはバブルに後押しされていたのでしょうか…阿部ちゃんも熱演ですが映画全体を持ち上げるには至らず「そんなこともあったっけ~」で終わってしまう感じ。一番解りやすいアイテムですが携帯電話ネタが多すぎなのも何だかなぁ。90年代部分がCGでどの位処理されているか素人目には全く分かりませんが(笑)広末を筆頭に女優陣のプロポーションの素晴しさ(特に足)は十分堪能できるかと。W飯島にはビックリしました。 [試写会(邦画)] 5点(2007-02-03 01:42:14) |
5. ホステル
《ネタバレ》 う~ん。タランティーノがカラんだせいで(笑)あんなに最後復讐に燃えてしまっているのでしょうか?そのせいもあってホラーと言われると「?」という感じです。そして三池監督はともかく、あの場所に日本人女性(しかも2人組!)は観光に行かないと思うんですけどね~。 [映画館(字幕)] 5点(2007-02-03 00:52:03) |