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こまごまさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 195
性別 男性
年齢 40歳
自己紹介 最近、映画はあまり見なくなりましたが・・・
ぼちぼちレビューしていきます。

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1.  ドロップ
以前、宇多丸師匠が酷評していて、勝手に糞映画認定していたこの作品。好き嫌いはいけないと、意を決して鑑賞してみました。 思ったほど悪くない。むしろテンポも良くて面白いよ、この作品。「簡単に人は死なねェ」と嘯いてバットで敵をボコボコに叩きつける水島ヒロ。それに対して、「いや、死ぬって!」と宇多丸は批判していたけど、これは映画の演出だし、ヤクザ映画と同じで、別に凶器を使って喧嘩するヤンキー映画が悪いとか、卑怯とも思わない。  ただし、ヤンキーの彼女が黒髪の清純派!これだけは許せない。品川ヒロシの趣向が反映されてるんだろうけど、お前らにはケバい感じのギャルがお似合いだろ、と。 それと、中学生の役に20代半ばになった成宮さんや水島君を起用するのもなんだか、バトルロワイアルの山本太郎並の違和感でした(これも品川の趣向なんだろうけど)。
[DVD(邦画)] 7点(2013-03-23 22:58:38)
2.  天上草原 《ネタバレ》 
内モンゴルを舞台にした感動モノ。モンゴル人の夫婦が中国人の孤児を育てるわけだけど、ショックで言葉をしゃべれなくなっていた少年は心を開いてついにしゃべれるようになる。この手の映画には感動の押し売りのように感じる映画も多いが、この映画にはそういったところはなく、両親の子供への愛情がひしひしと伝わってくる素朴な映画だった。テーマとしては使い古されているというか、目新しさはあまりないのだけど、映像面ではモンゴルの大自然を素晴らしく映している。特に、狼を馬で捕まえる場面は迫力があった。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-15 20:12:09)
3.  亀は意外と速く泳ぐ
はっきり言ってこの映画はかなり退屈な映画である。ギャグもそれほどツボにははまらなかった。しかし、人生ちょっとしたきっかけで変わる、少し気持ちや考え方が変われば違った世界が見えてくるというこの映画のメッセージは好きだ。上野樹里におまけして6点献上。
[DVD(邦画)] 6点(2007-06-15 20:04:18)
4.  スウィングガールズ
青春を描いたエンターテイメントとしては及第点。しかし、今まで練習をしてこなかった女子高生たちがいきなり上手にトランペットを吹いたり、ご都合主義的な展開が少し気になってしまった。上野樹里以外のキャラが無個性になってしまったように思う。上野樹里は好演してたが。
[DVD(邦画)] 5点(2007-06-15 19:59:24)
5.  サマータイムマシン・ブルース
これ面白いね~。颯爽としていてテンポがいい。一見ただの青春コメディのように見えて、実はとてもアカデミックな映画である。タイムマシンで前日に戻って壊れる前のリモコン取りに行くなんて、たしかに「スケールが小さい」んだけど、100分間まったく退屈しませんでした。良かった。
[DVD(邦画)] 8点(2007-05-16 21:01:28)
6.  ベルリン、僕らの革命 《ネタバレ》 
若者3人のやっていることは決して正しいことではないし、偏屈で偏っているとは思うが、同年代の人間として社会の理不尽さや不公正さという点はよく理解できる。チャーチルの言葉に、20代までに社会主義に傾倒しない者は情熱が足りなくて、40代になっても社会主義に傾倒している者は知恵が足りないという言葉があるが、まさしくこの映画はそれを体現しているのである。若いときに学生運動、社会主義運動に傾斜した人だったからこそ、現代の若者には欠けぎみの3人の反体制的な情熱にシンパシーを感じたのではないか。必ずしも若者3人寄りの姿勢で彼らの行動を賛美するわけでもなく、けっこう客観的に冷静にときには突き放した感じで映画を撮っている印象を受けた。こういう点も良かった。
[DVD(字幕)] 8点(2007-04-22 18:47:19)
7.  尻怪獣 アスラ
普段こういう映画は絶対借りないのだけど、尻が街を破壊しているパッケージが気になってついに借りてしまった・・・。 設定のあんまりなくだらなさ。盛り上がらない展開。ビンラディンやモスラなどのパロディの数々。日本人っぽくない日本人と登場人物のシリアスな状況での緊張感のない演技。何より分離したケツ(クレヨンしんちゃんっぽい)のコミカルな動きに笑ってしまった。 こういう映画は制作者側も0点をつけてもらうことを望んでいるのかもしれないけど、ストーリーが崩壊しているわけではないし、それなりに見ていられたのでそれなりの高評価をさせていただきます。
[DVD(字幕)] 4点(2007-04-15 09:55:19)
8.  ホテル・ルワンダ
このルワンダの大虐殺は世界史の授業でもあまり触れない。資料集や用語集に載っていても、最近の出来事すぎてそこまで授業が進まない。僕も事件については知っていたつもりだったが、ツチとフツを混同してしまっていたりとその知識はあまりに曖昧であり、この映画はとても勉強になった。この映画を見て思ったこと。それは第一に軍事についてであり、第二にアメリカを初めとした世界の有力諸国についてである。第一についてだが、この94年の大量虐殺はもちろん植民地支配化で根付いた民族対立を背景に起こっているが、集団ヒステリーの如く民兵の武装によりなされている。そして国軍もそれをバックアップしている。これは武力がなければ起こらないことなのである。では世界から軍事力をなくせばよいのか。しかし、全ての武器を世界からなくすなど不可能であり、もしこのような虐殺が起こった場合、必然としてそれに対抗する圧力は必要なのである。(国連軍や平和維持軍は無力だったけど)そのジレンマをまず考えさせられた。第二にこの事件当時、諸外国もマスコミも非常に冷淡だった。国連の職員が世界はルワンダを見捨てたと言っていた。ルワンダを仲裁しなかったアメリカは民主主義の拡散を口実にアフガン・イラクに侵攻したが、ようは金になるかならないかであるということがよく分かった。人道的な介入とはこういうときこそ必要ではないの?結局、有力国の思惑で国際社会が左右される。この事件がそれを象徴している。まあ、そういうことを考えさせられた映画ということで、お薦めの映画である。(自分も友人に勧められたんだけどね)
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-30 22:39:36)
9.  バベル
何の先入観もなく見てしまったので、菊池凛子の賞云々よりもアメリカもこういう映画作るんだねという驚きの印象のほうが強かった。この映画の主題は世界は繋がっていないようで繋がっているということなんだろうか。4つのまったく違った文明が本人達の知らないうちに複雑にリンクしていくのだが、それぞれの生活が奇抜(特に日本)すぎてあまりリアリティを感じられなかった。5,5点(中国語字幕)
[地上波(字幕)] 5点(2007-03-30 22:21:17)
10.  ユナイテッド93
緊張感があり、とても上質な作品である。手持ちカメラのような臨場感は乗客の絶望感を伝え、また突然のハイジャックに慌てふためく航空管制センターの人々の緊張もよく描かれている。テロリストから運転室を奪還する部分など脚色があることは事実であるが、乗客たちへの追悼という形式をとっている以上やむを得ない部分ではある。むしろ不満なのは、テロリストたちのほうがのっぺらぼうのように無個性に描かれてしまった点であり、アメリカの視点からの一方的な9・11観に留まった点にある。なぜ、9・11が起こったのか、その遠因はなんだったのかをアメリカ自身が冷静に客観的に認識したときに、より深みのある9・11映画はできると思う。
[DVD(吹替)] 7点(2007-03-28 14:05:26)
11.  ある子供
この映画を素直に面白いと感じたのは自分が成長したからだろうか?2年以上前にロゼッタを鑑賞したとき、その淡々とした内容に退屈せずにはいられなかった。しかし同時にダルデンヌ兄弟にとても大きな興味をもった。この映画も淡々としているが、退屈には感じなかった。演技に迫力があり、まるでドキュメンタリーを見ているような錯覚に陥るほどである。(赤ちゃんがあまりに泣かないのは違和感あったが)今度はロゼッタも再鑑賞したい。
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-24 00:43:30)
12.  スーパーサイズ・ミー
実験自体にあまり意味があるとは思えなかったが、(3食1ヶ月明らかに不健康なものを食ってたら体調崩すのは明確)ファーストフードや食生活については考えさせられた。タバコは健康に悪い有害なものと認知されているが、肥満や不健康な食生活については同列で議論されない。健康管理は第一に「自己責任」だと思うが、高カロリーの食品を無秩序に販売する食品会社にもタバコ会社並みに社会的・道義的責任があるという点は一理あると思う。 ファーストフードの中毒性や子供への汚染のくだりでは、日本の創業社長が味覚が完成される子供のころからハンバーガーの味を覚えさせておくことが重要であると語っていたことを思い出した。
[DVD(字幕)] 6点(2007-03-22 22:33:29)
13.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 
映像は素晴らしいけど、話の全貌が非常に分かりづらく面白みにかける。子供が楽しめる映画かはかなり疑問。メッセージという点も弱いというか、非常に見えにくい。 千尋の油屋での経験は、社会の厳しさに直面した一人の少女の成長ともとれるし、両親が豚になり、千尋が生きるために労働に従事させられる様は労働の賛美とも受け取れる。油屋の人々が千尋へ向ける優しさと厳しさは、実社会と共通する人間の両面性であると思う。顔なしとは、拝金主義への批判であり、世知辛い現代社会における心の貧困、孤独な人間の病理への批判ではないか。ハクや油屋の客からは自然保護や環境保全などのメッセージは見受けられるし、坊は労働者を搾取する抑圧者とも見て取れる。何よりも、油屋で働く人々が名前を奪われているということは、実社会で生きる人々が忙しい世の中で人間性が抑圧されていくことへの警鐘なのでないか。 ・・・・など色々推理してみたが、いまいちそれらが繋がらない。終始散漫なストーリー展開で焦点が合わないのである。最近の宮崎作品に共通することだが、罪を憎んで人を憎まずといった感じで誰も断罪されないし、批判性が欠如しているように思える。そしてそれが逆に物語を分かりにくくしている。 これでは、制作者側がただ和風のレトロとモダンが入り混じったような場所を舞台にした話を描きたかっただけであり、海外で評価されたのもああいう和洋中華折衷の雰囲気が新鮮で気に入られただけなのではないかとも思えてしまう。
[地上波(邦画)] 4点(2007-02-03 11:21:33)(良:1票)
14.  壬生義士伝 《ネタバレ》 
斉藤一と吉村貫一郎が魅力的かつ対照的に描かれており楽しめた。しかし前半のテンポ良くスリリングな展開に比べ、後半は無駄に悠長な感がある。佐藤浩市演じる大胆不敵な斉藤一に特に大きな魅力を感じていただけに、後半も吉村と大野次郎右衛門の友情ではなく、斉藤と吉村の友情を軸に描いてほしかった。
[DVD(邦画)] 7点(2007-02-01 21:00:29)
15.  かもめ食堂
登場する人物が全て謎めいており(特に片桐さんともたいさん)その過去についてベールに包まれている。フィンランドの人々も日本人3人も、人生の歩み方も性格もまったく違った人々が一つの食堂で出会うという構成に素晴らしさを感じた。難点としては、各登場人物の描写が全体的に浅いように感じた。もう少し各人物の魅力的なエピソードを加えてくれればもっと魅力的になったのではないかと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2007-01-30 18:32:11)
16.  古畑任三郎ファイナル フェアな殺人者<TVM>
古畑任三郎は普段見ないが、イチローが出演するということで初めて見た。イチローの演技力の高さに驚き。フェアな殺人者(?)という設定には違和感があったが、イチロー本人が容疑者役で出演する以上仕方がなかったのではないか。
[地上波(邦画)] 6点(2007-01-28 10:36:49)
17.  お父さんのバックドロップ
プロレスで家族を必死に養ってきた父と父の職業を嫌う息子が歩み寄っていく終盤の流れは感動した。しかし全体的にはのんびりとした感じや時たまかかる音楽がB級映画ぽさを出していたりと何かと地味な印象を受けた。神木くんの息子(一雄)役への起用は吉とも凶ともでてる。真面目で品行方正な印象を与える神木くんは、プロレス中心の環境で育った子としてはしっくりこない。でも父に反発する息子という繊細な部分はよく出ていた。その辺のバランスがとても難しいと感じた。
[DVD(邦画)] 6点(2007-01-27 20:11:05)
18.  タイマグラばあちゃん
遠野物語にも登場し、早池峰にも何度か登ったことがあるのでタイマグラという地には思い入れがあります。80年代になるまで電気も通っていなかった地に人が住んでいるなんて驚き。自然の偉大さやそこで生きる人々の力強さなどが伝わってきた。
[映画館(邦画)] 7点(2007-01-26 18:33:45)
19.  PLANET OF THE APES/猿の惑星
オリジナルは未見です。人間の女の子が籠に入れられてペットとして売り買いされてるのが印象的だった。でも人間の知能の高さを考えると、現実に猿が高度な知能を手に入れても奴隷として人間を支配できるのかと疑問もある。少なくともあんななめくさった扱いはできないだろう。
[地上波(吹替)] 4点(2007-01-23 00:23:18)(良:2票)
20.  呪怨 (2003)
ホラーなのに怖くない。全てにおいて印象が薄く、怖さとか不気味さとかいったホラーの要素があまり心に残らなかった。
[地上波(邦画)] 2点(2007-01-20 19:43:30)
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