1. PASSION(2008)
《ネタバレ》 評判が良いだけに期待して見に行ったが自分にはいまいち合わず。 全体的に会話が理屈っぽいんだよなぁ。 会話を聞いていて楽しいどころか疲れてくるというか。 男女がちょっとしたことで関係を持ったりキスをしたりするが、結局は元さやに戻る。 これってどうなんだろうなぁ、別れる時はすっきり別れると思うけどね。 あまり男女数人のグループでつるんだ経験が無いので分からないんだけどね。 本作でも占部房子が生理的に合わず。 彼女が参加した3人の言葉遊びのゲーム、これが見ていて色んな意味でしんどい。 [映画館(邦画)] 6点(2024-11-22 18:43:11)★《更新》★ |
2. ムーラン・ルージュ(2001)
《ネタバレ》 自分が愛した人から愛されることが人生最大の喜び これはその通りだと思う。 この映画を見て、わたしは自身の行為により、その資格を失ったことに気付かされた。 そんな訳で、この映画のコンセプトに賛同はするが、見ていてどうにも辛かった。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-11-03 19:47:24) |
3. ドラえもん アニバーサリー25
《ネタバレ》 確かにおっしゃる通りYouTubeで見ることができた。 今までのドラえもん映画総集編的な内容で、一時代の終わりを感じる内容。 小さい頃親に連れられて、今は亡き新宿歌舞伎町コマ劇広場の一角にある映画館で、『のび太の恐竜』とか『のび太の海底鬼岩城』とか見たなあ。 あの頃の記憶がよみがえる。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-10-14 09:01:41) |
4. Bico
《ネタバレ》 こんな村には行きたくないなと感じてしまった。 出てきた婆ちゃんたちが、素朴すぎて人間味の薄そうな、中身の無さそうな人物に見えてしまった。 寒そうだし、なんか嫌なんだよな… [インターネット(字幕)] 3点(2024-10-08 21:57:25) |
5. Valimo
《ネタバレ》 共産主義国家における工場と、そこで働く労働者を映したかのような趣き。 表情がない、笑顔がない。 アキ・カウリスマキは『マッチ工場の少女』でも似たような工場内のシーンを淡々と映していた。 よほど無機質な工場が好きらしい。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-09-13 21:43:38) |
6. 父の日
《ネタバレ》 目の前の覆面男が自分の父親かどうか分からないはずはないし、抱かせろとかのメモも気持ちが悪い。 あと覆面男は見た目からして弱そうなので、男二人で何とかなったはず。 といった前提条件からしてダメだし、話も大して面白くもないし、映像も汚い。 [インターネット(邦画)] 2点(2024-08-28 09:03:46) |
7. ある子供
《ネタバレ》 結果的に戻ってきたとはいえ、女が自分の赤ちゃんを売り飛ばそうとした男を許すはずがない。 一線を超えたヤバい事を、この男はしてしまった。 でも女は刑務所にいる男に会いに来た。 このラストシーンは、加害者が深く反省し己の行為を悔いているならば、救いの手を差し伸べたいという、ダルデンヌ監督の気持ちの現れではなかろうか。 犯罪者を決して許すべきではないという意見もあるだろうが、この監督はそれに疑問を投げかけている。 犯罪者にも人権はある、そして更生の道を残すべきだと監督は言いたかったのだろう。 自分がこの女の立場なら、子どもを売られたら絶対に許さないだろう。 だけど一歩引いて見てみると、許すという道もあるのかもしれない。 ただ、それを許すのはとても難しいことだ。 この男は許されるべきか許されざるべきか。 本作を通してダルデンヌ兄弟はそれを訴えたかったに違いない。 カンヌパルムドールは、本作が発するこの社会的メッセージに対する評価ではなかろうか。 [インターネット(字幕)] 8点(2024-08-04 23:39:13) |
8. ウォーリー
《ネタバレ》 今まで見たディズニーアニメの中で一番良かった。 なかなか独創的な世界観で、変に太って歪な人間たちの体型が面白い。 700年もの間、地球を離れ巨大な宇宙船の中でコンピューターに管理され快適に過ごしている人間たち。 そんな快適な生活から、汚染された地球に戻りたいという気持ちは起きない気がするが… 愛着のこもったロボット2台の心の交流はとても良かった。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-07-27 19:39:46) |
9. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
《ネタバレ》 映像が綺麗で音楽もノッている。 話も入り組んではいるがそこそこ楽しい。 そして何よりグウィネス・パルトロウの魅力にやられた! とにかく髪の毛が綺麗、雰囲気も独特、素敵な女優さんだ。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-07-14 22:55:06) |
10. レミーのおいしいレストラン
《ネタバレ》 さすがにネズミに料理は無理が… アニメにリアリティは不要なんだろか。 ついていけず。 まあ不幸な話ではないから良いんだけどもね。 [インターネット(字幕)] 3点(2024-06-10 21:58:30) |
11. ぼくのエリ 200歳の少女
《ネタバレ》 随所に散りばめられている怖いシーンが適度に刺激的。 少年とヴァンパイアの少女との究極の友情。 それは恋愛とかを超越した生き物同士の強い結合意識だ。 時にはおぞましい少女に対し、偏見を持たずにそのまま受け入れた少年。 おそらく心が綺麗なんだろうと思う。 非常にピュアな物語。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-06-06 23:10:09) |
12. かざあな
《ネタバレ》 男女4人だけの物語なんだけど、これがとても良く出来ている。 なぜに近くにいる男女4人だけで恋愛しなくちゃならんのか?はさて置き、濃密で無駄のない4人の関係性とその描かれ方は見事だ。 まあ結局はこの話って、若い男の性欲が判断を誤らせたという事なのではないか。 あと、男女の関係って実に不安定で、相手に生理的嫌悪感でもない限り、ふとした事で好きになったり興味が無くなったりするものなんだろう。 本作はその辺りの男女の関係の危うさをうまく描いている。 内田伸輝監督は、この後も「ふゆの獣」という傑作を撮っている。 この頃、この監督の将来性に期待していたが、それ以降わたしの知る限りあまり目立った活躍はできていない。 これは何故なんだろう。 これだけの傑作を連続して撮ることのできる監督なのに残念でならない。 [インターネット(邦画)] 8点(2024-05-27 00:11:38) |
13. アワーミュージック
《ネタバレ》 ラスト10分の美しい映像と音楽が、わたしにとってのこの映画の魅力のすべて。 そこまでの思想や民族や戦争の話はほとんど理解できなかった。 この作品でもセリフが多めの内容になっている。 ラスト10分のようにほとんどセリフなしの内容で、美しい映像と音楽だけで最初から最後まで作れば、ゴダールは他の追随を許さない映像作家になっていたのではと勝手に思っている。 それこそタルコフスキー辺りと並び称される程に。 ゴダール晩年の映画には、ゴダール自身の考えが投影されたセリフが多すぎて、映像とか音楽に意識を集中できない。 セリフが私にとっては難解なのでなおさらだ。 [DVD(字幕)] 6点(2024-05-11 22:00:49) |
14. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
《ネタバレ》 ダニエル・デイ=ルイスの熱演、怪演に尽きる。 だけどこのおっさんが発する言葉がことごとく不快。 ついでに面構えもダミ声も不快。 神父を殺す必然性も感じない。 ついでに仕事なんかに命をかけるのは馬鹿らしい。 まして息子を事故に巻き込むなんぞもってのほかだ。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-04-25 21:25:57) |
15. ファインディング・ニモ
《ネタバレ》 子供向けなのかな、分からないけども、都合が良すぎる展開にあきれる他なかった。 魚にそんな知能と身体能力があるわけないだろ! と言ったらダメかな。 [インターネット(字幕)] 3点(2024-04-14 18:58:41) |
16. マイム マイム
《ネタバレ》 終盤の音楽の使い方が実に独創的だ。 ダンスミュージックを爆音で流し続け、セリフはもはや聞き取れない。 とても印象的な演出だ。 これぞ映画っていう感じの魅力。 原作は既読だ、映画は脚本だ、そういった実にくだらない議論を吹き飛ばす、映画ならではの演出と魅力が炸裂。 セリフはもはや脇役でテンポの良い音楽が爆音で流れる。 実にいい。 主人公の女の子は結構かわいい。 それに比して、相手の男が特徴のない大学生で全く魅力がない。 二人が会話するシーンは何度も出てくるが、面白みは感じられない。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-03-15 19:48:17) |
17. レクイエム・フォー・ドリーム
《ネタバレ》 不愉快なアメリカ映画。 醜い婆さんばかり見せられて拷問のようだ。 気分ダダ下がり。 どうしてくれるんだ!仕事疲れが倍増したじゃないか! [インターネット(字幕)] 1点(2024-03-07 22:04:16) |
18. グリーン・デスティニー
《ネタバレ》 ストーリー的にはよく理解できず。 アクションシーンに目が行きがちだが、これってロケーションが素晴らしく良い。 自然の雄大さがよく画面に現れている。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-01-30 21:22:09) |
19. あの頃ペニー・レインと
《ネタバレ》 ヤバイ、マジでこの映画の魅力がまったく分からない。 少年の目元が気に入らない。 ペニー・レインの髪型がカールし過ぎていて嫌だ。 バンギャが苦手だし。 [インターネット(字幕)] 1点(2024-01-25 21:52:38) |
20. 闇の子供たち
《ネタバレ》 江口洋介に関する最後の落とし方が凄まじ過ぎる! 見終えた後あっけにとられた。 (サザンの歌は最悪だけどね) 宮﨑あおいが正義感あふれる世間知らずの娘を演じていて面白かった。 自分の子供の命を最優先に考える悩ましい立場の佐藤浩市の演技も良い。 正義感を持った立派そうな人間でも、その裏側には闇を抱えて生きている。 綺麗ごと一辺倒ではない、実に奥深い作品だった。 [インターネット(邦画)] 8点(2023-12-31 19:02:07) |