1. ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!<TVM>
《ネタバレ》 レオタード姿の不二子が拘束された状態で毒(?)を飲まされてビクンビクンしてたのが子供の頃スッゲーエロく感じた。 [地上波(邦画)] 7点(2021-08-09 15:43:33) |
2. 機動警察パトレイバー
《ネタバレ》 この監督の別作品でも述べましたが、何よりもテンポが好き。 ストーリーの肝を見せつつ謎を孕ませたプロローグから始まり、レイバー戦を交えつつ現在町で起こっている『異変』を『事件』に結びつけるまでのプロセス。途中箸休め的に入る捜査活動。そして全てが確信に変わり怒涛のアクションへと雪崩れ込む。 ・・・と言う、初期のウルトラマンシリーズ的な展開がとにかくツボ。 設定や脚本、演出等にも荒が無く(あるかもしれないが、気にならない位他に魅力がある)。 時代背景はそこまで詳しくありませんが、放映当時で『サイバー犯罪』と言うテーマは中々先見性もあると思います。 当時の私のように原作(アニメや漫画)を見てなくても序盤で簡単な世界観説明をしてくれるので、本作からパトレイバーの世界に入っても問題なく視聴できます(原作を知っていればより楽しめます)。 [DVD(邦画)] 10点(2011-08-06 09:04:16) |
3. もっともあぶない刑事
《ネタバレ》 小学生時代の夏休み中、毎日お昼で再放送していて当時は見事にハマりました。なのでバリバリ思い出補正入ってます。 すっごい久しぶりに視聴。柴田さん若い!舘さんも若い!!てかみんな若い!!!そして木の実ななさん変ってない!!!!そしてエロい!!!!! 『射撃時仁王立ちする敵』『狙撃に使用する銃がサブマシンガン』『モーターボートに走って追いつくユージ』『問答無用で撃ちまくる警官達』『なんか北斗の拳に出てきそうなヒットマン』等々、矛盾や突っ込みどころはもう満載。でもそれを全く不快に思わない程カメラワークやBGMと言った演出が素晴らしく、その結果『古い』や『ありきたり』な演出も『懐かしい』モノに変わると言う相乗効果を生み出している。 ストーリーもチョイご都合主義だが、無駄に重いテーマを入れたり現実的にするより、これ位『軽い』方がアクション映画として活きると思います。 所々入るお寒いギャグや臭い決め台詞もこの二人が言うと格好良く見えるから流石。 細かい事を考えず、純粋にアクションを楽しみたい作品としてはかなり完成度は高いと思います。 [DVD(邦画)] 7点(2011-02-04 22:57:59)(良:1票) |
4. ドラえもん のび太のパラレル西遊記
《ネタバレ》 たぶんドラえもん史上最も地球がヤバかった作品(実質乗っ取られちゃったし)。 ドラえもんがやらかした過去の失敗で未来が改ざんされてしまい、人間は全滅し妖怪がはびこる世界に。出来杉くんや先生、のび太のママなどお馴染みのキャラ達が妖怪に変化してしまうシーンはそんじょそこらのホラーよりよっぽど怖い。 そして、未来を元に戻すためのび太達は再び過去へ。何気にジャイアンの戦闘シーンだけ気合の入り方が違う、流石戦闘要員(?)。 所々挿入される『君がいるから』は物語とマッチしていて盛り上がります。 『なんでドラミちゃんいるの!?』とか突っ込みどころもあるが、メインキャラ総出演、過去でのび太が初めて会った少年が日本語を話せたりのび太を知っていたりなど伏線の張りも面白い。 そして何より『お話で聞く西遊記は実話だった!』と子供に夢を与えてくれる良い作品。長編ドラえもんの中でも五指に入る出来。 締めの『僕は斉天大聖孫悟空!!』は名セリフ。あと三蔵法師のしずかちゃん可愛いっす。 [ビデオ(邦画)] 8点(2010-03-25 22:54:26) |
5. バック・トゥ・ザ・フューチャー
《ネタバレ》 この前にも先にも本作(三部作込みで)を超える作品はたぶん無いと言えるエンターテイメントの最高傑作。 最初はゆっくりとしたテンポで作品の世界に引き込み、序盤で大きな山場(マーティーがデロリアンでタイムトラベルする所)を迎えた後は再びゆっくりと進行。そして最後は息もつかせぬハラハラドキドキの展開で一気にラストと言う、私が好きなペースの基になった作品でもあります。 ストーリ―、音楽、メカニック、キャスト、映像技術等何を引き合いに出しても間違いなくトップに立てる作品。 語る必要無しの10点満点。 これを観て幼年時代『あの時代に戻りたい!!』と140キロを出すベく直線の坂道をチャリで全力疾走したのは私だけではないはず。 [地上波(吹替)] 10点(2010-03-04 11:42:23) |
6. さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅
《ネタバレ》 どこかで見たことあるような設定に、ご都合主義満載、おまけに『このシーン必要か?』と、後半部分は確かに酷いです。 ただ、導入部分の前半20分はかなり良い出来。 すいません、少し酔います。 廃墟と化した地球で絶望する哲郎に届くメーテルからのメッセージ。そのメッセージを信じ、敵が占拠する駅に向かう哲郎。戦局が決した今、最後の意地とばかりに獅子奮迅の活躍をして死んでいく仲間たちのおかげで999に乗れるが、最後の最後までピンチの連続。ここまでは本当に手に汗握る展開です。 崩れる発射台から間一髪飛び立つ999を見送った老人の語り。濃雲をバックに上昇する999。そしてその間流れるBGMは本当に、この先待ち受ける大冒険を期待させてくれるのですが・・・・・・。 そんな感じでプラスマイナスで5点、思い出補正に+1、999を知るきっかけになったということで感謝の1点の合計7点で。 [ビデオ(邦画)] 7点(2009-03-31 08:26:39) |