1. 団塊ボーイズ
本当に気の合う友達でも社会人になって結婚したらなかなか会う機会がない。 べーったり家族ぐるみの付き合いを出来るほどは奥さん達の性格も合わない。 20台後半~30台はお互いの仕事の方が偉く見えて友達同士がひがみ合ったり、タイミング良く集まれても仕事の話だったり保険の話だったり、どことなく他人行儀なんだよなー 僕はいつかまた学生時代のように明日の仕事の事を考えないで飲んだり、時間を考えず遊んだりできる日が来るってずーっと期待している気がします。 それって結局は定年後になるのかな? そんなつまらない事が僕の夢だったりしますので、僕にとってはオヤジ版スタンドバイミーって感じで単純に「いいなー」というのが観た感想でした。 邦題の団塊・・・ってセンス無いなー。それとトラボルタが復活したという事に関しては まだまだ認めていません。 [DVD(字幕)] 5点(2008-10-10 19:55:59)(良:1票) |
2. 崖の上のポニョ
5歳の息子と小学校低学年の姪っ子2人の計4人で観にいきました。 正直、特にスリルがある訳でもないし、のめり込まされた訳でもないのに時間が短く感じました。 ほんわかニヤニヤできて良かったと思います。 観終わって感じた事は「メルヘンの世界に何か哲学的な内容や子供への教育的な内容を求めていた自分が薄い人間だった」という事でした。 理由は一緒に観た子供達が全員違う作品を観たのではないか?と思う程に受け止めた印象が違ったので、勧善懲悪だったりステレオタイプの感想しか子供達に与えてくれないアニメが多い昨今、凄い事かもしれないと思いました。 親を呼び捨てしたり車の運転が荒い、などウチの嫁さんが目くじらを立てそうな場面も多々ありましたが、子供達もその辺はキチンと判断できていて、「お母さんを呼び捨てにして何で怒られないんだろ??」とか横で聞いていて笑ってしまいました。 メルヘンです空想世界。ニコニコ気分になれれば素敵な時間だと思います。 [映画館(邦画)] 8点(2008-08-20 23:39:26)(良:1票) |
3. BUG/バグ
舞台の映画化というのは聞いていましたので、長い台詞中心の映画だと覚悟して観ました。 その通り、映画にする必要性が感じられ無いほどに映像で魅せるシーンは無く、セリフ回しで淡々と話が展開してゆきます。 「後味の悪さ」をお土産に持たせる事に主旨を置いて作っているのが見え見えで、狙い通りに嫌な気分にもなりました。 が、子供と死別する場面を盛り込めば条件反射で泣かせる映画が簡単に作れるように、この映画もシナリオの力ではなく、これを観れば誰にでも嫌な後味を残す。 ズルイ題材を使い過ぎで、嫌な気分にする良くある精神素材の詰め合わせという感じです。 個人的には嫌いな作品ですが、人の感情を動かす事のできる作品なのであまり悪い映画だとは思いません。 『エイリアン』のシガニー・ウィーバーとか今作品の『エクソシスト』のウィリアム・フリードキン監督・・ のような冠形容詞は作品を見る上では目障りなだけで、何かを期待させるだけ罪な宣伝文句だと改めて感じます。 ※エンドロールは最後までみてください [映画館(字幕)] 4点(2008-08-01 10:45:20) |
4. バタフライ・エフェクト2
「のび太くん」がドラえもんにワガママを言ってタイムマシンを使うのと大差が無いストーリーですね。 ゲームをしていて失敗したらリセットしてセーブポイントからやり直し を何度も繰り返す行為を 見せられ続けるような感じで苦痛でした いあ、待てよ?? これはゲーム感覚で人生や生きる事をリセットしたがる若者達への教訓を盛り込んでるのかも?? ・・・そんなわけないか [DVD(字幕)] 1点(2008-06-05 17:28:21) |
5. ナポレオン・ダイナマイト
アメリカで生まれ育った友達が話してくれるスクール・デイズそのものでおか しくて笑いが止まりませんでした。 学食のシーンが顕著ですが、性格的にどこのグループにも入れないオタクと外 国人留学生なんかで自然発生する一つの「あぶれ者コミュニティ」が絶対に あるとか。 その友達ももちろんあぶれ者コミュニティに居たそうで、日本に帰国後も 現実のナポレオン・ダイナマイトとして毎日エピソードを撒き散らしながら 暮らしています。 それにしても邦題の「バス男」は許せません。 [DVD(字幕)] 8点(2008-01-24 23:14:40)(良:2票) |
6. ALWAYS 三丁目の夕日
うーん、CGの技術だけに頼って作ると綺麗なゲームと変わらないな。 肝心のCGも昔の日本を再現したフードアミューズメントパークをCGで作り込ん だって感じです。 僕は夕日を演出した横浜のラーメン博物館を思い出しました。 50年前の当時、ちょうど東京タワーの下に僕の親父が住んでいました。 しかし、公害で空は見通しが悪く川も汚水で臭かった。と良く話しています。 たしかに当時の親父の白黒写真を見るとどれも砂埃りっぽいという感じで、 町並みも本作品とは何かズレています。 公害なんて夢を売る映画ではもちろんカットしたい所でしょうが、ソコをカットする と映画の中から生活臭もポッカリ抜けて魂が入らないんですね。 町工場のモクモクとした煙なんて別に夢を壊すとも思えません。 ストーリー内容も酔っ払って昔話をする年寄りのような懐古主義の極み。 駄菓子屋や大雑把な父ちゃん、昔は良くいたとされているもろもろのキャラクターを 配置しただけで「良かった頃の日本を懐かしめ!そしてお泣き」と言われてもなぁ。 CGは見ていて楽しかったのでプラス1点 [DVD(邦画)] 1点(2008-01-24 13:22:30)(良:3票) |
7. 28週後...
これはいいですね。アクションやホラー映画・ゲームの中では「子供や子供の容をした登場人物はゾンビ でも殺すシーンを自粛しろ」というハリウッドの倫理ガイドラインができてからは、世界的にその流れになり子供や家族が主人公のホラー映画はエンディングが見えてしまい興ざめでしたが、この作品は問題なく楽しめました。 ゾンビシーンが少な目ですが、ストーリーを楽しめますしドキドキも期待できます。 [映画館(字幕)] 6点(2008-01-23 23:40:46) |
8. ジャッカス・ザ・ムービー 日本特別版
とにかく下品!涙を流して笑いました。 考えられないお馬鹿な企画を「スタント」と呼んで、他のメンバーより厳しいスタントを進んでやりたがるジャッカスメンバーが大好きです。 ほとんどのメンバーがスケボーやバイクなどの基本芸を身につけているのも凄い! ハリウッド女優や有名セレブ達を食いまくっているスティーヴォーもピエロ学校を出ているとか。 見ていない友達に勧める時はいつも「日本のバラエティ番組で芸人が必要以上に怖がりながら30分 かけてやる安全な罰ゲームあるでしょ?それの数十倍危ないスタントを15秒枠で大量にサラっとやる連中」 と教えています。 MTVの番組「ジャッカス」とそれ以前の番組「ビバ・ラ・バム」や「Steve-O」「ワイルド・ボーイズ」 なんかのDVDを見てからだと若き日のメンバーも分かって楽しさ倍増です。 火傷・骨折・入院・逮捕・・なんでも「イェーィ」の一言! でも、心臓の弱い方や吐き癖のある方にはお勧めできませんね。 [DVD(字幕)] 8点(2008-01-23 21:51:25)(良:1票) |
9. オープン・ウォーター
《ネタバレ》 どれだけ制作費をかけた映画なのか?という「良い映画=制作費」という本末転倒の映画界で、約12万ドルという低予算映画で、これだけイヤな気持ちにさせてくれる事だけでもお見事って感じです。 大洋の真ん中に取り残された夫婦の話!という宣伝内容が全てでソレ以上でも以下でも無いと知った上で見ても息苦しい。 息苦しすぎる。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-15 14:17:20) |