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Tokyo's Holidayさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1.  レ・ミゼラブル(2012) 《ネタバレ》 
映像のパワー、音楽のパワー、物語のパワーに圧倒された。そしてこれら映像、音楽、物語、それぞれのパワーがうねり合い、からみ合い、重なり合い、激しい力となって、押し寄せてくるようであった。まさに総合芸術としての映画の力の凄さを示す映画と言えよう。 題名のレ・ミゼラブルは悲惨な人々、哀れな人々とでも訳したらいいのであろうか。工場労働者、売春婦、反政府運動家など悲惨な人々が沢山出てくる。ジャン・バルジャンは正義に、警部は法に縛られてある意味、悲惨な生き方であったようにも思う。悪人の夫婦は貪欲さに、学生は社会正義に縛られていたと言えなくもない。コゼットの夫もその意味では愛に縛られているのかも知れない(恐らく彼は今後反政府運動に命をかけることもなくコゼットとの愛に生きるのであろう)。そんな意味では、この登場人物達、というか人間は皆何かに縛られた哀れな生き物、レ・ミゼラブルであるのかもしれない、うがち過ぎた解釈ではあるが。 最後に、自分が信じたもののために死んだ人を先頭に民衆が立ち上がるというシーンは、自分の信じたもののために進めという作者のメッセージ(たとえそれに縛られていようと、哀れであっても)のような気がする。
[映画館(字幕)] 8点(2013-01-08 14:31:07)(良:1票)
2.  アーティスト 《ネタバレ》 
アーティスト、つまり芸術家って自分の芸術感から妥協出来ず大変な職業だなあ、でもそれを貫いていって成功できるということは素晴らしい職業だなあと感じました。でもこれはアーティストに限らず、あのペピィや執事だって、みんなそうなんですよね、自分の信じることに従ってやっていくことが大事なんですよね、そうすればきっとうまく行くと。 思うに、多くのアメリカ映画は基本この考えをを底流にテーマとして持っているんじゃないかとも思います、例えば「真昼の決闘」にしても「ロッキー」にしても「ターミネーター」にしても「ギルバートブレイク」にしても(ただアンチテーゼとして例えば「ファーゴ」とか「パルプフィクション」とかもありますが)。そんな意味でこの映画はフランス映画界からハリウッドに捧げられたオマージュなのかなって、そんな事も考えました。もちろんとても好意的なオマージュですが、ちょっとは揶揄の気持ちもあるのかなって。
[映画館(字幕)] 8点(2012-04-30 23:09:34)
3.  ワイルド・スピード/MEGA MAX 《ネタバレ》 
いやー、面白かった。観たあと、すっきりした、久々に痛快さが突き抜けた映画だった。「走りはこうでなきゃ、男はこうでなきゃ、人生はこうでなきゃ、おいお前も分かるだろう」という、ドム(だったっけ)の笑い声が聞こえてきそう、そんな男達をいつも優しい顔で肯定する女性達も良かった。生きるうえで本当に大事なことってシンプルなのかも。
[映画館(字幕)] 9点(2011-10-02 08:43:55)
4.  アリス・イン・ワンダーランド 《ネタバレ》 
全般に良かったと思います。ワンダーランドというのはアリスの心の中なんでしょうね。子供の時はシンプルなおとぎの世界だったのが、青年期になったアリスが入ったワンダーランド、つまり自分の心の中には、赤の女王(欲望とか我儘とか感情の象徴?)と白の女王(理性の象徴?)が戦っていて、それを第3者の視点で見ているという、僕らの生活の中でも良くあるシーンのような気がします。アリスは求婚されたという現実から逃げ出してやはり大きな迷いがあったのではないでしょうか、ワンダーランドでもアリスもどうしていいのか分からず、でも最後は強力な欲望の象徴である、あの怪鳥をやっつけて一つの答えを出したのではないでしょうか、そして現実の世界に戻ってきて、貴族の奥さんとしての安楽な生活を選ばず、リスクの伴う事業家として自信の理性や能力を信じて生きていくことに決める、といったストーリィかなと思います。ちょっとうがち過ぎですが。
[映画館(邦画)] 7点(2010-06-09 17:48:07)
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