1. 第9地区
《ネタバレ》 社会問題に訴えかけるSF作品。今までのただのアクションとは違い大人も子供も、アクションやSFが苦手でもいける。アパルトヘイトのメタファーがたくさんあり印象的。 この映画を見る前にこういう評価をたくさん聞き、もしかしてかなりの傑作?という気持ちで映画館に入りました。 実際には、アイディアは良いが、ジャブ一発で終わってしまう感じ。アバターと同じで人間が敵というシチュエーションでも、アバターとは違いエイリアンには共感し難い。アイディアはよかったが追求できなかったという印象でした。 [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2010-03-10 00:59:01) |
2. ハート・ロッカー
《ネタバレ》 映画としての完成度はかなり高く、戦場の緊迫感がスクリーンから伝わってきた。シンプルな脚本に監督の腕が光る作品。最後のシーンはとても切なく、戦争という大人の喧嘩に巻き込まれた兵士達の姿に心が痛んだ。 余談だが、この映画を見て最初に思い浮かんだのは、おそらく最も有名な反戦詩人、Wilfred Owenである。第一次世界大戦でイギリス兵として戦い、途中で帰還、数多くの反戦詩を書いた彼もまた、その後再び軍隊に志願し戦死するのである。 [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2010-02-22 15:57:56) |
3. 立喰師列伝
意味があるようでないくだらなさがこの映画の真骨頂。だらだらとしたナレーションには無駄な説得力があり、まるで自分が立喰師に言い包められてるような錯覚に陥った。 [DVD(邦画)] 6点(2010-02-07 03:47:39) |
4. アバター(2009)
言う必要も無いでしょうがグラフィックスはすばらしい。 ストーリーは聞いた事のあるような王道ネタばかりではあるが、まとまっているので悪くはない。もののけ姫の影響はかなりあるように感じるが、映像がきれいだから許せる。 地球外の生物を描いているけど生態系や原住民のライフスタイルにはオリジナリティはそこまで無く、結構ありきたりなミステリアスな植物や動物しか出てこない。創造性やアーティスティックさは少し欠けるが、そこはキャメロン監督の大衆受けしやすいという良くも悪くもとれるスタイルだろう。 どちらにしろどうせ見るなら映画館で見ておきたい作品。個人的に3Dは動きがぎこちなく何かが素早く動くと細かく振れるように見えたので気に入らなかった。大きな画面の2Dが最適かと思う。 [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2010-01-30 14:17:10) |
5. サロゲート
機内で鑑賞。 脚本もアイディアも演出も至って普通で、アクションでもなければ、ドラマでもなく、ロマンスでもない。かといってミステリー的な要素も強くない。現代のネット社会や愛の形に向けたメッセージだけが一人歩きして見終わった後「ふーん」としか思えなかった。 [インターネット(字幕)] 4点(2010-01-27 16:04:20) |
6. ランボー/最後の戦場
最後エンドロールが流れた時にこれで終わり?とおもってしまった。 ドンパチして終わり。これがこの映画の印象。それ以外は何もない。 最低におもろくなかったです。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2010-01-02 13:18:43) |