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せかいのこどもさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 48
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 永遠の映画少年でありたい。

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1.  雨月物語
二度見て、ようやくこの作品の真価が分かってきた。  隅々まで計算しつくされた構図と宮川一夫の流麗なカメラワークが生み出す崇高な画面にもう脱帽。 幻想。死。欲望。妖気。が溢れ出てくる。  溝口健二が巨匠中の巨匠だということを改めて理解しました。
[DVD(字幕)] 8点(2011-01-16 13:52:27)
2.  軽蔑(1963)
ゴダール自身がカリーナとの家庭生活を投影したという本作。 若くても渋いミシェル・ピッコリ。相変わらず美しい画面を作るクタール。 でもそれ以上に、とにかくバルドー演じる妻・カミーユの美しさに脱帽… バルドーのPVでも見ているような。  ただ、もっとラストが強くてもいいかな…という印象。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-16 13:46:07)
3.  地球に落ちて来た男
あーもう。カルト。カルト。カルト。  古臭い映像。妙に長いラブシーン。意味不明。 「赤い影」然り。「ニコラス・ローグ=古い。ラブシーン長い。」というマイナスな印象をどうしても持ってしまうのでございます…
[DVD(字幕)] 1点(2011-01-16 13:38:35)
4.  ストレンジャー・ザン・パラダイス
いいなあ。ジャームッシュ。 いいなあ。エスター・バリント。  一見退屈そうに見える映画ですが、あっという間に終わってしまいました。 とにかくこのいつまでも味わっていたい絶妙な「間」が生み出すテンポと空気感に魅かれます。  
[DVD(字幕)] 8点(2011-01-16 13:30:55)
5.  鉄男 TETSUO
デヴィッド・リンチの「イレイザーヘッド」を彷彿とさせる映像と、ぶっとんだ馬鹿馬鹿しさ。 「映画」の中のエンターテインメントとしての部分を残しつつ、自由にイマジネーションの羽を伸ばしていく手法には感心しました。  
[DVD(邦画)] 6点(2010-12-12 16:04:07)
6.  バッファロー'66 《ネタバレ》 
「何か起こりそう」だけど、結局なにも起こらずハッピーエンドにおさまるある意味「平和」な映画。  ヴィンセント・ギャロの斬新な演出と映像はとても面白いし、主人公のダメ男っぷりもこれまた面白い。 この映画をカッコイイとは思わない。しかしなんだかよくわからない絶妙な余韻を残す。暖かいような、冷たいような。
[DVD(字幕)] 9点(2010-12-12 15:40:13)
7.  裸のランチ
もう気持ち悪いったらない。 もうあのクリーチャーデザインが駄目。  ぬめぬめ ねちょねちょ ぐちゅぐちゅ だらだら  個人的にこの作品ほど「悪趣味」という言葉が似合う作品はないです… 
[DVD(字幕)] 2点(2010-12-12 15:07:01)
8.  レベッカ(1940)
個人的に40年代ヒッチコック作品の中では比較的好きな方。  とにかく可愛らしく、それでいて上品なジョーン・フォンティーンの美しさに参ってしまった。 そして一切登場しない人物をここまで恐ろしく、いかにも存在するかのように見せてしまう巧みな演出に感服。  ただ、全体的にテンポが悪いのが難点。-1点。     
[DVD(字幕)] 6点(2010-12-12 15:05:31)
9.  マーラー
とってもキッチュな伝記映画。  最初からケンちゃんパワー「半開」で始まる本作。(「白蛇伝説」「ゴシック」などと比べるとちょっと抑え気味ゆえに) ロバート・パウエルがとにかく良い。ケンちゃんワールドに完全にハマってます。  自分の中でケンちゃん映画は好きな作品と嫌いな作品が真っ二つに割れるのですが、本作は「割と好き」な方でした。    
[DVD(字幕)] 6点(2010-12-12 15:05:04)
10.  マジック 《ネタバレ》 
久々に「怖い」映画を見た。  滑稽さが逆に不気味な腹話術人形「ファッツ」に自分の意識を侵食されていく主人公。 残忍な「ファッツ」と弱い主人公を一人二役で演じ分けた若かりしアンソニー・ホプキンスの怪演の見事さに驚愕しました。 
[DVD(字幕)] 6点(2010-12-12 15:03:50)
11.  トウキョウソナタ 《ネタバレ》 
とても静かに、家族崩壊していく様はパゾリーニの「テオレマ」を思わせる。 しかし、本作において「テオレマ」と決定的に異なっているところは、また何事もなかったかのように「家族」として再構築されてしまうこと。 つくづく家族というのはわからん媒体だと思う。  美しい光の使い方に+1点
[DVD(邦画)] 7点(2010-12-12 15:03:09)
12.  パリ、テキサス
もうこれはいかにも「アメリカ」な雰囲気と、ナスターシャ・キンスキーの美しさを楽しむためだけにある映画。といっても過言ではない。  でもこれはドイツ映画。よくヴェンダースはここまで撮ったもんだなー。と感心。  そして何故あの怪物キンスキーの娘がこんな美人なのか不思議。   
[DVD(字幕)] 8点(2010-12-12 15:02:05)
13.  タクシードライバー(1976)
ニュー・シネマの中で一番好きかもしれない。 デニーロ演じるキチガイ帰還兵がとにかくカッコイイ。 そして奇妙。世界も、人間も。誰がヒーローで誰が悪なのか。 トラビスはヒーローのようで、アンチヒーローでもある。不思議な矛盾。  それらの答えはラストのシビル・シェパードの視線に集約されているような気がした。    
[DVD(字幕)] 8点(2010-12-12 15:01:34)
14.  汚れた血
ボーイ・ミーツ・ガールの評判から、リュック・ベッソン、ジャン=ジャック・ベネックスと共に”les enfants terribles”と脚光を浴びたレオス・カラックスの第二作。  影の黒。夜の青。服の黄色。ベッドの赤。クリアな原色の美しさ。 ヌーベル・バーグを思わせる演出。 そして有名な”モダン・ラヴ”に合わせての疾走シーン。 キザで・アオくて・美しい。  感傷的で、繊細な思春期の心を見事に映像に発散していた。
[DVD(字幕)] 8点(2010-12-12 15:01:01)
15.  ルートヴィヒ(1972)
ヘルムート・バーガーの名演と、きらびやか・重厚な画面、美しい音楽。 4時間という長尺を全く感じさせない非常に贅沢・絵画のような映画。  「地獄に堕ちた勇者ども」と本作は、ヴィスコンティのデカダン美術の極地を見せつけられているような気分だった。  
[DVD(字幕)] 9点(2010-12-12 14:59:59)
16.  ざくろの色
美しすぎる。目が眩む。 セルゲイ・パラジャーノフという人間の頭の中はどうなっているのだろうか。 正直、「映画」として見たら超駄作。様々な所にも書かれているが、正に「動く絵画」としか言いようがない。  この映画に点数をつけるとすれば0点か10点。どちらかしかないと思う。 その基準は「映画としてみられるか」ということ。 自分はそんなにはっきり分けられるだけの自信はない。故の9点。  
[DVD(字幕)] 9点(2010-12-12 14:59:20)
17.  ボーイ・ミーツ・ガール
個人的にカラックス最高傑作。 全編に漂うあのアンニュイな雰囲気がたまらなく良い。  カラックス作品に共通することだが、画面から発散される「滅茶苦茶な青臭さ」がこの作品のすべて。 そこを受け付けるか受け付けないかで、評価はまた変わってくるし、やっぱり若ければ若いほど受け付けやすいものだとも思う。  やっぱり子供が作った映画は子供にしか理解しにくいということか。 大人になるにつれて感動できなくなっていくのかと思うとなんだかむなしい。悲しい。
[DVD(字幕)] 9点(2010-12-12 14:58:55)
18.  オルフェの遺言-私に何故と問い給うな-
いかにもいかにもコクトーらしい映画。  次から次へと現れる詩的なイマジネーションの数々。 詩人らしい台詞とセット。 B級映画のようで一級映画のような不思議。  コクトー自身、「これが最後」と言ってこの作品を撮ったようですが、本当にこの偉大な芸術家の遺作に相応しいものだと感じました。
[DVD(字幕)] 9点(2010-12-12 14:57:56)
19.  アラビアのロレンス 完全版
先日「午前十時の映画祭」のおかげで念願のスクリーンで鑑賞。 とにかくその 砂漠 砂漠 砂漠 。 圧倒させられました。 モーリス・ジャールの雄大なスコアと果てしなく続く砂漠、ピーター・オトゥールの一世一代の名演技。 大作職人監督デヴィッド・リーンの凄さを実感しました。  最初TVで見た人間が言うのもなんですが、この作品は絶対に劇場で見るべきです。 恥ずかしながら僕はスクリーンの前で泣きました(笑)     
[映画館(字幕)] 10点(2010-12-12 14:56:21)(良:1票)
20.  地下鉄のザジ
いかにもヌーベル・バーグな斬新な手法はとても面白いが、後半の間延び感はどうしても否めない。
[DVD(字幕)] 5点(2010-12-12 11:25:42)
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