1. 人魚伝説
《ネタバレ》 ずっと前から気になっていたものの観れなくて、ようやく鑑賞♪ タイトルだけ聞くと、人魚モノのファンタジーかと思いや、復讐劇だったんたね。 特に、ラストの血にまみれた凄まじさは圧巻! スプラッタ映画さながらのごとく殺戮しまくり!! ズバーッ!!ギャー!!!ボム!!ドバーッと!! 騒動に巻き込まれてしまったのは気の毒なんだけどね。 女優さんも綺麗な方で、邦画なのに珍しくボカシ入ってる。(笑) 何もかも失われていく物悲しげな表情もよく感じ出てる。 なかなかの映画でした。 [DVD(邦画)] 7点(2019-02-20 15:52:56) |
2. エレファント・マン
初見は小学高学年か中一くらいの頃でしょうか。当時の少年誌や児童向け大百科で「ショック!これがエレファントマンだ!!」と見世物や怪物のごとく紹介されていました。当時、ホラー映画や心霊写真といった類いが流行っており、僕自身もこの手のものにハマっていたので、興味本位で観てみました。開始からしばらく、見えそうで見えないメリックの素顔に興味を抱き、その容姿を晒した時には凄いショックを受け、その後の波瀾万丈な展開に心臓をえぐられたかのような衝撃を受けました。正直、その姿を一目見たいと思ってしまうのは人間としてごく普通の感性であり、同時に醜悪でもあるのでしょう。ただ、この映画を観ることにより、自身のモラルを問いただす機会にはなるでしょうね。もっとも、憐憫の情を抱くのは、相手によっては失礼極まりないことかもしれませんが・・。 [DVD(字幕)] 9点(2014-06-13 20:36:20)(良:1票) |
3. コヤニスカッティ
右脳で楽しむべき映画というか、そもそも殆ど映画じゃないよね。むしろ環境映像といった感じ。制作者の意図としては、自然と現代社会の映像を対比させて文明の繁栄と退廃が見えてくるといったところでしょうか。まあ、画面をボーと眺めて映像や音楽から自分なりに様々な解釈をするのも良し、疲れたときに目をつぶり音楽だけを聴いても良し等、色んな楽しみ方がありますね。但し、決して万人向けの映画ではありませんが・・(笑)。そういえば、この映画って、その昔開催された愛知万博で上映されていましたね。音楽は生演奏で。観れた方ってかなり貴重な体験をされましたね~。 [レーザーディスク(字幕)] 7点(2014-05-03 10:51:19) |
4. ポルターガイスト(1982)
いや~、目が疲れた~。とにかく光の点滅が多い!今の映像基準ではまず制作できないだろうなぁ~。いわゆるポケモンショックってやつで。それはさておき、内容的には子供向けというか、家族みんなで怖がりながら楽しむ映画といった趣ですね。ホラー映画を見慣れた人にはちょっと物足りないけど、初心者にはお薦めかな。ウリは、映像と効果音といった特殊効果を駆使した恐怖表現ですね。そのあたりはスピルバーグらしいといえばらしいけど。でも監督はスプラッターホラーの第一人者トビー・フーパー!もしスピルバーグが関わっていなければ、『悪魔のいけにえ』のような狂気とおぞましさが満載な映画となっていたのかも・・。 [DVD(字幕)] 5点(2014-05-01 17:55:48) |
5. ナビゲイター
公開当時を考えると、CG映像によるUFOの出来映えはなかなかもので、『アビス』よりも先行していたのは評価できるかな。決して大作とはいえないが、特に観たいと思う映画がない場合や、若いうちであればそこそこ楽しめる佳作です。 [ビデオ(字幕)] 6点(2014-04-30 16:42:33) |
6. スパルタンX
僕世代にとっては、テレビゲームの方を真っ先に思い浮かべてしまうけど、内容的にはあまり関係無いですね(笑)。あえていうなら、主人公がトーマス、ヒロインがシルビアという設定くらいか。今観るとさすがに古臭い箇所が目立ってしまうのは仕方が無いものの、アクションシーンの迫力は保証済み。ジャッキー・サモハン・ユンピョウと、彼らが絶頂期の頃の作品なだけに、今観ても十分楽しめます。あと、シルビアがめっちゃ綺麗だった・・。 [DVD(字幕)] 6点(2014-04-29 17:40:40) |
7. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
《ネタバレ》 今作では、未来→現在→過去と、シリーズ中、最も時代がめまぐるしく変化しますね。さすがに一作目と比べたらパワーダウンは否めないけど、面白さは保証済み。基本プロットは一作目と似ていて、悪ガキと揉めて街頭で騒ぎになるけど撃退、主人公が倒れた後、身内から似たようなシチュエーションで介抱されたり等々・・。未来では、クルマが空を飛んだり、スケボーならぬホバーボードが登場したりと、SF映画らしく見どころも満載!早撃ちゲームで、ファミコンのワイルドガンマン(もどき)で腕を披露しても、子供達に冷やかな声を浴びせられてしまうところは、現実でもITが進歩した現在では古いものに目もくれないところと同じか(笑)。未来では、映画館にあのジョーズの最新作がスピルバーグの子供名義で公開されていたり、骨董品屋に初期のMacが置いてあったりと、相変わらずのお遊び要素も健在でした。 [地上波(字幕)] 7点(2014-01-02 21:52:44) |
8. バック・トゥ・ザ・フューチャー
《ネタバレ》 実に約20年ぶりに観たけど、やはり面白い!タイムトラベルもののSFをベースに、アクションありコメディあり音楽良しと、映画の楽しさを十二分に発揮した作品です。俳優陣も、マーティ役のマイケル・J・フォックスやドク博士役のクリストファー・ロイドと、実にハマリ役!ジョージは弱虫で冴えない父親だけど、よく見ると結構男前だったりしますね。終盤、前述の欠点を克服した後には、逆にとても頼りがいのある父親に豹変していました。お遊び要素も多く、一例として、オープニング時に登場する多数の時計のうち、よく見たら時計台にぶら下がるドクの時計があったりして(そもそもこのシーンは、ハロルド・ロイドの『要心無用』のパロディですが)、細かい箇所も楽しめます。80年代の映画なので、確かに時代やファッション等に古い箇所はあるものの、息をつかせぬアクションや現代(80年代)と50年代を対比したコメディも非常に面白く、今観ても十分に楽しめますね。USJのアトラクションにも出てくるので、若い人で未見の方にもオススメです。娯楽系の中では最高峰に位置する映画です。 [レーザーディスク(字幕)] 10点(2014-01-01 21:55:17)(良:1票) |
9. ウォー・ゲーム(1983)
マイコン好きのごく普通の高校生が、偶然軍事司令部のコンピュータにアクセスしてしまい、核戦争の危機に陥ってしまうというお話で、パソコンを長年やり込んでいる僕にとっては興味深く鑑賞できました。当時は今でいうパソコンの事をマイコンと呼んでおり、インターネットはまだ無いどころか通信手段も整っておらず、大企業や研究機関・一部のマニアといったユーザーが、電話回線を介してパソコン通信等を利用してホストコンピュータへ接続し、文字のみでやり取りしていました。そのような時代に、ハッカーやクラッカーによる脅威を取り上げるあたりは斬新ですね。8インチフロッピーディスクや通信機器に音響カプラを利用しているところが、古き良き時代を感じさせます(笑)。 [ビデオ(字幕)] 7点(2013-12-27 19:01:02)(良:1票) |
10. ツインズ
《ネタバレ》 超優秀な弟ジュリアスと、長所を全て弟に取られた超ダメ人間の兄ヴィンセントということなんだけど、決して全てにおいてヴィンセントが劣っている訳でもなく、エリートで生きてきたために世間知らずなジュリアスと違い、ヴィンセントの方は俗世間に揉まれてきたせいか、遊びや女性経験は豊富なところが良かったね。ヴィンセントのおかげで、ジュリアスも初体験できたことだし(笑)。見た目こそ全くかけ離れているものの、仕草なんかはまんま双子なところも笑えて、ダニー・デヴィート出演作の中でもお気に入りの作品です。 [地上波(吹替)] 6点(2013-12-19 19:13:40) |
11. ブルース・ブラザース
ハイテンションなミュージカル、ハチャメチャなドタバタコメディ、惜しげも無く街中や大量のパトカーをぶっ壊すアクションと、すっごい豪華な映画でしたね~。音楽面でもレイ・チャールズやアレサ・フランクリン、ジェームズ・ブラウン等、多数の有名ミュージシャンが出ているのは特筆もので、この映画をきっかけに洋楽へのめり込んだ方も多いのでは?俳優面でも、主役二人はもちろん、スターウォーズのレイア姫のキャリー・フィッシャー、大災難のデル(相方)役のジョン・キャンディの他、何気にファッションモデルのツイッギーやあのスピルバーグまで出ていて、もうお腹いっぱい・・。僕も色々な映画を観てきたけど、こんなに楽しめる映画はそうそう無い。最高でした! [レーザーディスク(字幕)] 10点(2013-12-14 19:06:50) |