1. エクソシスト ディレクターズカット版
《ネタバレ》 2と3は観たのに見落としていた1作目。やはり傑作ですね。ひたひたと静かに高まる緊張感。昨今のカット数勝負の映画に慣れてるとまだるっこしいでしょうが、この一定のリズムこそ肝ですね。そしてマックス・フォン・シドーの存在感。あれがなかったら終盤の展開は成り立っていないかも。ただ、この版で加えられたサブリミナルっぽい映像は蛇足ですね。オリジナル版を劇場で観たいところ。 [映画館(字幕)] 8点(2023-09-07 16:50:00) |
2. フィクサー(2007)
なんの予備知識もなく機内上映で鑑賞。とにかく先の読めない映画で、そこを面白いと思えるかどうかで評価が割れそう。私は楽しめましたけど。ティルダ・スウィントンのオスカーは納得。余計な演技をしなかったクルーニーも偉い。映画の肝ですね。ところで「鑑賞環境」の選択肢に、機内上映がないのはなぜかしら。 [DVD(吹替)] 7点(2018-01-08 22:30:05) |
3. グラインドハウス(U.S.A.バージョン)
《ネタバレ》 「映画秘宝」をそのまま作品にしたような映画。好きな人にはたまらないんでしょうけど、あまりにも点が高すぎるので、あえて厳しく評価。だって人に勧められないじゃないですか。いや、実は私は大好きなんですけどね。内緒です。 [映画館(字幕)] 0点(2017-12-11 19:12:08) |
4. 百年恋歌
昔は好きだったなあ、こういうの。3行ですむ話を45分かけて語る。それでも退屈しないのは映像の力、と言いたいところだけど、背景説明がないので疑問が持続するところが肝ですね。たぶん。役者に魅力がないと成立しない気も。その意味ではスター映画。 [DVD(字幕)] 5点(2015-04-06 08:02:26) |
5. プレステージ(2006)
《ネタバレ》 デヴィッド・ボウイに似た俳優さんだなあ、と思っていたら本人でびっくり。珍しく役になじんでましたね。SF、というかファンタジー設定よりも双子オチにずっこけたのは私だけ? [DVD(字幕)] 5点(2015-04-02 15:22:56) |