Menu
 > レビュワー
 > kinks さんの口コミ一覧
kinksさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 21
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  メメント 《ネタバレ》 
暴漢に襲われて妻を殺された主人公が、その出来事のために10分間しか記憶を維持できず、すぐに忘れてしまう記憶障害にかかる。 この記憶障害にかかった男が、妻の復讐のために手掛かりをすべてメモに残し、少しずつ増えて行くメモを見ながら犯人にたどり着き、復讐を果たす。 こうした発想をそのまま映画にしたら、結構面白い作品に仕上がっていたろう。記憶障害の男をわざとミスリードして利用する人々の狡猾。嘲笑。保身。次第に混乱してゆく記憶障害の主人公。その過程を通じて現れる、記憶そのものの不確実性など、傑作と呼べるものになる要素は多分にあったはず。 ところがこの映画では、そういった深い人間ドラマはほとんどない。その一番の原因が、この映画の見せ方。 この映画では、復讐を果たしたところから話が始まる。少しづつ過去にさかのぼりながら話を見せて行く。ということは結果が分かっているんだから犯人探しの面白さがない。なぜそんなことをするんだろう?という疑問がいつまでも続く。しかも細切れに過去にさかのぼるから、煩雑この上ない。結局最後になって記憶が書き換えられていたというオチで話が終わる。 人間ドラマほとんどなし。ただ話の筋を追うだけで精いっぱいの映画。 映画に出てくるのはしょうもない主人公の裸と何回も繰り返される過去。 そんな筋を追うだけのくどくどしい話に何時間もつきあったのかよ、と腹立たしい気持ちにさえなる。
[DVD(字幕)] 3点(2017-11-29 00:03:53)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS