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1.  頭上の敵機 《ネタバレ》 
 うまくいっていない部署に単身乗り込んで立ち直らせる。それがどんな困難か、あきらめたことのある身にはグレゴリー・ペックに物凄い憧れを感じる。しかし、その改革の功罪を一身に背負うとなれば、そのストレスたるや想像を絶する。落伍する僚機を援護するため編隊を崩した機長を叱責する、怒る方も辛いよな。  それでも理由とかきっかけではなく何故か急に改革に共感が集まり方針は徹底され士気は上がる。だが過酷な任務に損害が出て、戦死者も増える。「それが戦争だ。」そう言い捨てるけれど心は愛する部下へ哀惜の念と自分が信じて鍛えてきた方針への疑念に苛まれていたはずだ。この映画のこの描写の当否に部下を死地に送り込む命令を出したことがない我々はコメントする資格はない。なぜなら、そのストレスの過酷さを知らないからだ。逆に戦争の記憶がまだ生々しい時期に制作されたこの映画にその精神状態を学ぶべきだ。  敢えて「メンフィス・ベル」と比べると当時の雰囲気が分かって面白い。爆撃機が進入してくるシーンの荒々しい操縦に驚くし、被害を受けた航空機の救助に向かう地上要員の緊張感に共感する。乗員の負傷だってちょっと場所が違う。全く学ぶべきところが多い名画中の名画だと思う。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2021-05-23 16:33:31)(良:1票)
2.  哀愁 《ネタバレ》 
 恋愛を悲しく切なくするにはどんな仕組みが必要なのかを考える。愛し合う二人にどんな障害がありうるのか。愛しているゆえに出来てしまった障害こそが美しく心揺さぶる。この映画に描かれた物語こそがこの条件に当てはまる。  最高の恋人に激しく求婚され周囲からも祝福されながらも絶望と困窮のために身を落としたヒロインが求婚を受け入れられずに自殺してしまう。こんな悲劇があるのでしょうか。まあ、今の日本で女性の共感があるのかどうかは未知数ですが。  しかし、ロバート・テイラーかっこいいな。井上順は真似していたかも。字幕じゃビビアン・リーは踊り子だけどバレリーナなんだね。「伊豆の踊子」とは大違いだ。そして最大の疑問は何でこの映画で結構重要な扱いのラッキーアイテムがビリケンさんなの?
[CS・衛星(字幕)] 10点(2021-05-23 14:50:13)
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