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1.  ガーンジー島の読書会の秘密 《ネタバレ》 
戦争時代のミステリーと思ってみていましたが、全く違う映画でした。 大切なのは"筋"ストーリではなく、主人公ジュネリエットの意識の流れ。 彼女がこの物語を紐解く中で、この時代の価値観の違い・違和感に気が付いていきます。 そして行方不明のエネリザべス生き方からから、自立していく、女性像を獲得していきます。 戦時中の従属的な女性像から、自立していく女性へと意識は流れていく。 この島に来たからではなく、どこにいても彼女は、そうなっていったろうし。 モノを書くということで、亡くなった人たちへの鎮魂に身をささげる決意をします。 彼女の両親も戦争で亡くなっているので。 フィアンセとも幸せになれないと悟る。時代の価値観が違うことに気づきます。 だからドーシーからプロボースも、途中から自分から切り出します。 自分の居場所は、自分の意志で決める。彼女の意志の表れなのでしょう。  島なの景色がたいへん落ち着いていて綺麗 脇を固める俳優たちも魅力的でいい映画でした。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-23 23:03:16)
2.  思い、思われ、ふり、ふられ(実写映画版) 《ネタバレ》 
引きちぎりたい。引きちぎりられたい。モラトリアムな世界では、みんなピュアです。 4人の人間関係と青春群像(表現が古いか)と、それぞれの状況が交錯する。タイトルどおりしんどい年ごろです。  それぞれ気持を丁寧に、言葉で表現してくれて、見ているほうは流れに乗れます。 すれ違いの切なさがないのはちょっとさびしいですが 心動きの布石を全回収しようと試みた映画です。心の線が絶妙につながっています。 なぜか正直に元気になれる作品でした。  「執着」・「呪縛」・「すり替え」・「妥協」・「挑戦」・「共感」その繰り返しですね。 一歩踏み出せない人必見かもしれない。抜き捨てた自分になれるかも。 「踏み出すリスクを背負っても、殺されるわけではない。その次のステージへ。」今の人生観なのかもしれませんね。  「君膵」にはなかったはじめての・・・。なぜかうれしくなりました。・・・させたかったんですよね。状況はどうでも。 思い出づくりに。なんかよかったでプラス1点。  (私的に)吉本莉子さんは「映像研」のほうが切れがいい。間の取り方が最高です。 この作品もいいですがね。
[DVD(邦画)] 8点(2021-03-31 00:09:29)
3.  The Witch/魔女 《ネタバレ》 
面白い展開になりそうな映画に出会えました。 続編も製作中ということですが、これだけでも十分満足できます。  はじめは期待しないでみていましたが、その期待を裏切らないベタ青春映画風展開。 特に主人公の親友のいけません。、私を「駄作では」という負の気持ちにさせるに余りある演技で翻弄させます。 見る者が「魔女はどこだ」、「何にが魔女だ」という気持ちを抱き始めると、主人公の演技も下手に見えちゃう。 (監督の思うつぼです。)長時間そういう気持ちにさせといて、ジラスダケ焦らしといて・・・。 いきなりの魔女発動です。気持ちよいくらい切れ切れです。気持ちいいくらい人が吹っ飛びます。 怪物新人キム・ダミが、この演出で数倍の怪物ぶりを発揮します。顔のアップが増えます。 解き放たれた魔女は、無慈悲で、生き生きして、表情も豊かです。終わるころには、もう虜です。  脇を固める人々も、魅力的です。警察のおじさんはイイですね。「監視者たち」にもで出ました。 韓国映画のレベル高いですね。もっといろいろなもの見たみたいと思います。 この映画の見どころは、魔女が解き放たれる場面から。主演キム・ダミの変容ぶりは、見事です。
[インターネット(吹替)] 7点(2020-12-09 00:06:17)
4.  あの頃、君を追いかけた(2018) 《ネタバレ》 
今の日本映画らしくない、よい違和感があり楽しめました。 私の大好物の「猟奇的な彼女」に似た、テンポとストーリー展開を感じさせてくれました。 台湾版も是非見てみたいと思います。 キャラクターの扱いも振る舞いも、どこか台湾・韓国風にも見えるたのは私だけでしょうか。  山田裕貴さんは、初見でしたが役作りの真面目さとひた向きさに、好感が持てました。 斉藤飛鳥さんのウエディング姿は、たいへん綺麗な大人の女性として描かれ、瞬間ですが印象に残りました。 学生時代の稚拙さとのアンバランス感が絶妙で、憑依型のすばらしい女優さんですね。 オープニングでウエディング姿だけでも見せても、味付けとして面白かったかもしれません。 「あの頃は、みんな自分が主人公で」とていう感じの、真面目でキュンとした青春映画でした。  自分のあの頃の甘酸っぱい思い出に、再度出会いたければ見てほしい映画です。 必ず、今の自分の中に、何か発見があるはずです。
[インターネット(邦画)] 7点(2020-12-07 02:52:12)
5.  町田くんの世界 《ネタバレ》 
最初の微妙なバランス感は、初々しく青春ものらしい迷走感が楽しめました。 前田敦子、高畑充希の好演も味を添え、ミステリアスな終盤の盛り上がりの予感。  ではありました・・・。 七夕祭の短冊のシーンから、落下まで、(心象現象に?)ヤラレマシタ。  少しのスパイス程度の奇跡で締めくくれば・・・。 もっと楽しみたかった。 主役の二人はよかった。次回に期待してます。
[インターネット(邦画)] 6点(2020-12-06 23:19:12)
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