1. 顔(1999)
ちと点数多いかもしれませんが・・・冒頭部の主人公と、後半の主人公が同一人物だと思えない演技にまず拍手。あとこういう「捨てて逃げる強さ」みたいに普通の物語だと非難の対象みたいになる強さがクローズアップされてるのが好み。 9点(2002-07-04 01:42:09) |
2. 少林サッカー
漫画文化の中で生きてる日本人として、この映画にはこの点数しか入れられないのです。 10点(2002-06-07 00:15:21)(良:1票) |
3. ビューティフル・マインド
まったく事前情報無しで見たら、素晴らしく面白く感じました。中盤よりのジョンの書く数式が、だんだんと高度なものになっていくような細かな演出に拍手。 10点(2002-05-17 01:01:19) |
4. アンダーグラウンド(1995)
ラストの数分は無い方がいいという方も多そうですが、個人的にあれが無いと鬱すぎて胃袋にもたれるほどに重いので、あってよかった・・・。また章分けする方式のせいか、途中で妙にスティングを思い出しました。 8点(2002-04-21 08:51:52) |
5. 菊次郎の夏
北野作品では一番好きな作品。笑えるし、ちと泣けるし。ただ・・・音楽が良すぎて、そっちに気を取られる場面が何度か。いや、いいことなんですが。 8点(2002-04-20 23:17:08) |
6. 真実の行方
主人公のスタンスが中途半端でイマイチ感情移入できませんでした。キャリアのための弁護と割り切っていた仕事に次第に引き込まれていく描写もイマイチでした。 6点(2002-04-20 17:21:32) |
7. Kids Return キッズ・リターン
希望、挫折、欲望が錯綜する青春時代。その中で未来への足がかりを手にした者、一度は掴んだ栄光を失った者、これから希望を持つであろう世代・・・学生時代を思い出してしまう作品です。個人的にとても気に入ってるのですが・・・どうしてもタクシーの彼の結末が納得出来ません。甘いと言われても彼は好きでした・・・というわけで点数低め。 6点(2002-04-18 23:23:47) |
8. 天使のくれた時間
アクション映画でのニコラス=ケイジのイメージが強くて、ちょっと最初は違和感が。でも「綺麗な」映画だと思います。「本来とは違う時の流れ」という設定は私にはクリティカルヒットの様子。 8点(2002-04-09 01:11:01) |
9. チャーリー(1992)
やや詰め込みすぎの感もありますが、伝記映画としては最高の出来だと思います。 9点(2002-04-06 17:17:47) |
10. アメリカン・ヒストリーX
心に響くシナリオ、確かな演技力などは確かに素晴らしいものがありますが、ラストがあまりに後味悪すぎたのでこの点数。ダレク、これが原因で、また憎しみの連鎖に舞い戻ってしまうんじゃないだろうか。 6点(2002-03-10 00:43:16) |
11. エクソシスト ディレクターズカット版
キリスト教がもっと浸透してる国だったら、怖がる人も多いかもしれないが・・・・日本で「悪魔がどーの」とか言われてもイマイチ実感が湧かないような。 5点(2002-03-02 21:35:52) |
12. 砂の器
途中まで「普通のサスペンスだなぁ・・・」と思いながら見ていたんですが、「宿命」の演奏と同時にシーンを挿入する辺りから、唸るしかなくなるほどに圧倒されました。既出すぎですが「そんな人知らねえ!」に涙。 8点(2002-02-27 16:47:29) |
13. ハリー・ポッターと賢者の石
子供が多いのに、演技が達者。日本の子役に見習わせたいくらい。ちなみにドラコ・マルフォイ最高。同じガキ大将系キャラでも、ダードリー(ハリーの従兄)とは雲泥の差です。 でも悪役は怖い怖い言われるだけで特に派手に何するわけでもなく、主人公の天才が過ぎてて試練チックなこともなかったので、そこらへん考えてこの点数。 7点(2002-02-23 11:38:18) |
14. 顔のない天使
私が友情系映画を好きになった原因となる作品。師弟愛と友情が混じりあった絆に感動しました。好きなシーンは、練習テストの採点をする時に、主人公がいる間は落ち着いた態度だった先生が、帰った途端にいそいそと採点しようと早足になったところですね。あと、最後のシーンはいつ見ても泣けます。 9点(2002-02-13 18:20:20) |
15. サイモン・バーチ
正直なところ、純粋な衝動では10点つけたいほど泣きました。しかし友情の成立した時のことを知りたかったのと、サイモンに対して辛く当たっていた人達(特に両親)に対するフラストレーションが残ったのが残念なので、この点数に。 8点(2002-02-13 01:03:42) |
16. ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer
完全にテレビ版を知らないと楽しめない内容。私はテレビ版は見ていましたし、好きでしたけど、期待していたほどに真山と柴田の掛け合いは無かったし、終盤は変な哲学もどきを見せられてゲンナリ。手法としてやっているのならともかく、投げ出しているような印象しか受けませんでした。結局、あの島を舞台にした意味は死人がどうのこうのといったものでしかないですし(あくまで現実として朝倉と決着つけてもらいたかった)。 4点(2002-02-12 17:42:00) |
17. オーシャンズ11
どこでも言われていることですが、人数多すぎです。個性と機能性のバランスが悪かったと言いますか。そこそこ面白かったくらいです。 6点(2002-02-12 17:37:29) |
18. こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE
全体的にアニメ映画としては普通の出来。しかし芸能人が声優をやるとそれだけで1ランク下がるという好例。それさえなけりゃ1点追加でした。 5点(2002-02-07 22:24:43) |
19. BROTHER
これ、劇場で見に行きました。基本的に「成り上がり者の典型的な栄枯盛衰」ですが、もう少し「栄」の部分を多く描いて欲しかったです。そうしたら後半ももっと盛り上がったと思うのですが。 8点(2002-02-02 21:14:50) |
20. 不夜城 SLEEPLESS TOWN
原作より生温くなってる部分があるのがちと興ざめ。あと、映像にするとやっぱり「誰が何の目論見でそうしたか」がちょっとわかりにくくなるかと。「鎮魂歌」を映画化するのは無理だろうな・・・あっちの方が好きなんですが。 7点(2002-02-02 21:11:53) |