1. 戦火の勇気
メグ・ライアンの配役はえかったと思います。最後まで「ホントはどっちだったんだろう」と思わせる微妙なキャラじゃないと、この役はハマらなかったでしょう。それとマット・デイモンの最後の涙は、彼の心の苦しさが伝わってくるようで、胸が痛くなるほどでしたよ。 8点(2003-01-31 02:52:43) |
2. フランスの女
人間的な弱さもずるさも許せてしまうエマニュエル・ベアールの美しさだったと思います。ハイクラスの美を持って生まれてきた人の特権です。それから意外に彼女(ヒロイン)は純粋だったりして。かつての愛人の死を知ったショックが原因で死ぬなんて。そんなことってホントにあるのかなあ。きっと、元々どこか悪かったんだよね(笑)。それから、公開時の誰かの評でこんな特異な女性に「フランスの女」なんて題名をつけたら、フランス女性が怒るんじゃない?というのがあって、なるほど、そうかもなあと思いました。でも喜ぶ人もいたりして(笑)。<ネタバレ有り> 5点(2002-01-08 15:59:51) |
3. グラディエーター
善と悪がはっきりしている単純な話です。そういう少年漫画的な世界が好きな人ははまるんでしょう。一番鼻についたのは「ローマの為に」というよく登場する台詞が示す愛国心や忠誠心の表現。これって思考停止状態を表す心理だから、このテーマを扱うとどうしたって単純になります。そういうのが嫌いな人は見ない方がいいですよ~!! 4点(2002-03-19 10:12:25) |
4. 千と千尋の神隠し
耐えられなくなって残り15分で席を立ってしまいました。子供が気に入るのはわかるような気がするけど...。“やまびこ”さんと同意見で、だらだら感が堪えられませんでした。絵も洗練されていると思えません。外国に配給されるのが恥ずかしいとさえ、感じていしまいました。 2点(2002-03-19 15:28:30) |