1. リービング・ラスベガス
切なくて好きな映画だが納得できない点も多々あり。2人ともまだまだ十分社会復帰できるのになんで破滅に向かっていくのよ、これ?昔、江夏が言ってました。「人生投げたらアカン!」Mr.泣きっ面ニコラス・ケイジのダメ男っぷりは良かったです。 8点(2002-06-26 17:08:51) |
2. ラリー・フリント
全然期待せずに見たためか「結構おもろいやん」でした。最初は下世話な欲望丸出し金儲けストーリーでしたが、物語が進むにしたがって表現の自由獲得の為の戦い、夫婦愛とテーマがどんどんシリアスな方向にシフトしていきます。メッセージ色の強いうさん臭い映画にならなかったのはラリー・フリントのある意味純真な(幼稚な?)性格が全編を通して一貫しているからでしょうね。 8点(2002-06-26 16:51:29)(良:1票) |
3. レオン/完全版
ゲイリー・オールドマン最高!でもそれだけ。内容としては可でも不可でもない作品。 5点(2002-06-26 16:35:49) |
4. カリートの道
まさにハードボイルド。そりゃもう男泣きですよ、奥さん。ラストがわかっているのにグイグイ引き込まれてしまうのは主人公が人間臭くて感情移入できるからでしょうね。スカーフェイスの「WORLD OF YOURS」よりもカリートの道の「ESCAPE TO PARADISE」の方が人間臭くて好きだ。 10点(2002-06-26 16:19:23) |
5. バスキア
豪華キャストなのにね。全然おもしろくなかった。主人公の葛藤など精神状態などがうまく描けていない。単調で非常に抽象的で分かりにくかった。印象としてエピソードを並べただけのような映画。そして、とってつけたようなラスト。これでは全く主人公に感情移入できない。実話で主人公の友人が描いた作品ってなんで面白くないのかなぁ。忠実に再現する事ばかりに力をいれているような気がします。ジム・キャリー主演「マン・オン・ザ・ムーン」もそうだった。 3点(2002-06-26 14:15:24) |