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sing mさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 7

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1.  ブレイド(1998)
一番の見所は日本人向けパブで80年代風な女の子が唄ってた直訳ソング。どこを聞いても電波です。 いや、英語での歌詞はマトモだったんだろうけど、それを直訳しちゃうと。 めっさ明るい声で「けつのあなー!」って唄ってるし... 笑いました。
10点(2002-09-13 20:43:04)
2.  イグジステンズ
《ネタバレ含》映画としてはよくある仮想現実ものだと思います。ネットゲームでもやってる人は結構楽しんで観れるかも。 それはそれとして、ここでは「ゲーム」としての「eXistenZ」について。  システムは非常にテーブルトーク・RPG的だと感じました。やはり海外じゃTRPGが主流なのかな、と。 この映画ではゲームはドラクエのようなレベル上げの作業ではなく、「ロール(役割を)プレイング(演じる)ゲーム」として描かれています。 しかし現在のコンピューターゲームに対してテーブルトークは自由度が高い(人対人でプレイするので、かなり融通が利く)のに対して、このeXistenZはあれだけの仮想現実としてのクオリティを誇っていながら自由度が狭すぎ。 「プレーヤーに行動を強制させる」というのは、ゲームを作る側としては一番やりたくないことのはず。まぁ実際は、手間や苦労、開発費の都合などで妥協せざるを得なくなるのですが。  えー、しかし「開発者」や「発表会」を見てみるとかなり質素だったので、「超リアルな仮想現実は作ったけど、そこで予算がつきちゃったんだ。てへ♪」とかいう裏事情があるのかもしれません。  その点を踏まえて見てみると、この映画で使われている「ゲーム」の特徴は、「現実感を与えるほどリアルな世界」「非常に選択肢が少なく、プレイヤーに演技を強要する、自由度の無い世界」となります、が。  …それって最近のFFじゃん。ファイナルファンタジーはすでに世界標準なのか。  しかしグラフィックばっかで他が駄目、って一般的に「クソゲー」と呼ばれるものですよ。ええ。 ストーリーだけじゃゲームとは言えません。ええ話が観たいなら映画でも観ます。 そういう意味では、現在のグラフィックとストーリーだけが珍重され、「ゲームとしての楽しさ」がないがしろにされている現状をよく皮肉ってくれている、と言えるのでしょうが…はぁ。   願わくば、この映画のような世界が来るまでには、グラフィックなんかよりシステム面の方が大事なんだ、とゲーム開発者達が気づきますように…
8点(2002-09-20 01:00:00)
3.  ダンジョン&ドラゴン
さすがD&Dを題材にしてるだけあって、世界観の考証はかなりのものですが・・・ いかんせん、説明不足。 まぁ、辞書1冊ほどの厚さにもなるゲームルールを2時間の映画で説明しろ、と言うのは無理な話ですが。  しかし物語の肝にもなっている「魔法」の説明くらいはちゃんとしてほしかった。 地図を取り返しに入って乱闘になっている時、何故仲間のメイジは魔法で援護しないんだ?と思っていたら、ピンチのところになって敵が持っていた光る粉を取り出して魔法を。なるほど、触媒が必要なのか。 とか納得してたら、敵の親玉は素手で魔法唱えたりしてるし。 結局、どういう仕組みになっているのかー、と。 未熟者は触媒必要なのか?でも彼女、序盤で普通に魔法の縄とか使ってましたよね? うーん説明不足。   でも、ま。正当派TRPGの映画化ということで、結構楽しめました。 ちゃんとドワーフがエルフ嫌ってる所がよし。
7点(2002-09-22 01:40:30)
4.  エイリアン4
いや、なんかめでたしめでたしで終わってるけど 宇宙船墜落した時に数億人ほどが確実に死んでるし。 エイリアン着陸させるのとどっちがマシだったろうか。
7点(2002-09-11 02:22:24)
5.  プレデター2
映画としての面白さうんぬんはともかく、PC版「エイリアンvsプレデター」でプレデターの使う道具は大体がこの2から出てきてるので、このゲームをやる人はとりあえず観ておくべき。
6点(2002-10-08 18:12:08)
6.  グリーン・デスティニー
人間はバタ足で滞空時間を延ばせるものなのだな。 --マリオよりルイージへ--
4点(2002-12-05 01:54:35)
7.  ファイナルファンタジー
神の域に達したCG技術は、現物と見分けがつかない。それは非常に価値のある事だが「ならばCG俳優を使う意味は?」となってしまう。 洒落にならぬほどの金額を開発に継ぎ込み、現実に近づけば近づくほど価値が上がる。 しかし現実と並んだ途端、価値が喪失してしまう。  喜劇ですよ、これは。「人体」というものに対しての、CG技術はね。 この映画で解かったことは、やはり人体にかんするCG技術は「ゲーム」のための技術なんです。映画に使う技術じゃない。一部の特殊効果を除いて、映画に使う意味は無いんです。 「ハムナプトラ」だの最新のCG使われた映画見ればわかりますが、映画に使われるCGはCGだということを観客に「感知」された時点で敗北なのです。あくまでCGを「現実」と思い込ませなければならない。なんであれ、ね。 そういう意味では、この映画は「映画作品」ではなく、「研究作品」として見るべきです。「現在のCG技術で、こんなことができますよ。ただ単調に動画を流しても面白く無いだろうし、ストーリーもつけてみました」と、CG技術の研究発表会に出されたような作品です。 映画としての価値は希薄でしょうが、関係者の間では大絶賛。といった感じの。 まぁ、この作品で今まで常識とされてきた「この映画はCGがすごいからすごい」といった賞賛のしかたは、この映画で終わりを告げるでしょう。これからの映画で使われるCG技術はあくまで表現の一手段として(ええ、単なる舞台セットや小道具などと同列の)特別に評価されることはなくなることになるでしょう。  「映画としての評価」、ですか? んー、ストーリーはともかくとして...このレベルのムービーなら、最近のゲームにはごろごろしてますし。 どうです?ゲームキューブ版のバイオハザードなぞやってみては。あれこそCG技術の粋を集めて「人体」を表現しようとした傑作ですぞ。
2点(2002-12-05 01:34:40)
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