1. 汚れた血
カラックスの映画でもかなり好きかな。何て言ってもデルピーが良い!この映画の彼女ほど良いのは無い!そう思える映画だよね。ビノシュもそれなりには魅力的だったけど、デルピーの妖精的魅力が爆発した作品じゃないかな。映像的にも良かったし、カラックスもポンヌフ・・までが良かった気がする。デルピーの映画に置いても高レベル、高水準以上。しかし万人向けじゃないのが欠点。 5点(2003-01-24 16:41:35) |
2. マイノリティ・リポート
映像的には嫌いじゃないけど、途中からわざと難しくしようというのが見え見えで、スピルバーグらしさが欠けてるしね。特別心に残る映画でもないのは確か。トム・クルーズがイマイチな気がする。今回は全然魅力が無いのと精彩も無いね。主人公なのに。あとは、ピーター・ストーメアが相変わらず怪しそうで良かった。 4点(2003-01-24 16:23:18) |
3. トリコロール/白の愛
話としては軽いというか、ポーランド人の男優は良かったかな。でも、デルピーは青、赤に比べて非常に安っぽいし、格下の感が否めないのが哀しいの。まあ、奇跡的に奇麗に撮れてるのが救い。もうちょっと前だったらエマニュエル・ベアールだったかも。更に前ならアジャーニとか。でもクライマックス辺りから失速する感じ。全体的には中途半端なルコント映画って感じ。辛口のコメディならアキ・カウリスマキの方がはるかに上。デルピーは小粒のまま消えて今見ると哀しや。 3点(2003-01-24 16:35:26) |
4. グラディエーター
まあー普通の映画なんでしょうが、正直面白くなかった。期待があまりに大き過ぎたせいかも知れないが、要らんシーンが多いのと女王がどうも共感できないし、主人公も魅力が無い。ホアキン演じる皇帝が唯一好演だったが、それでも悪役として弱いかな。心情としては3、5といったところ。スパルタカスの方が上かもね。 3点(2003-01-24 16:15:20) |
5. キリング・ゾーイ
厳しい点数付けさせてもらうが、正直ね才能の無さ無能さが目立つのが哀しいの・・・。愉しみたいのに楽しめない。全然興奮も何も無い。アングラードは「マキシマム・リスク」にせよしょうもない映画出るな。この映画に関わった人間全員転落。 1点(2003-01-24 16:08:20) |