1. 風の谷のナウシカ
今のところ、宮崎シリーズでは一番好き。原作も、アニメも。「シュナの旅」がこの作品の伏線、「もののけ姫」の伏線が「ナウシカ」といった印象かな。 10点(2003-01-27 23:42:46) |
2. となりのトトロ
初めに見たときは小学5年の時、そのときはよく理解できなかった。二回目見たのは大学1年の時、素直に心に響いた。昭和20年代の後半から30年代の前半にかけて、埼玉の所沢が舞台。(でも、おばあちゃんはなぜか茨城弁)「さつき」と私の父は同世代、しかもちょうどあの年頃に「さつき」と似たような運命に置かれたとか。しかし、アニメと違い母親は亡くなってしまった。父親の前にトトロは現れてくれなかった。父はこのアニメをみて涙を流していた。 9点(2003-01-28 00:01:44)(良:1票) |
3. 紅の豚
それなりに見せ場は作られているけど、ナウシカ・ラピュタ・トトロに比べてしまうと少しパワーダウン、といった感がある。でも何故かまた見たくなってしまう・・・。でも実戦での水上機乗りは、犠牲が多かったんだよ。鎮魂を感じてしまうのは私がヘンなせい? 6点(2003-01-28 00:15:25) |
4. 天空の城ラピュタ
ここのラピュタの点数評価が、風の谷のナウシカよりも若干良いというのが驚き。でも初期の作品らしく、とてもイキイキとした展開が好き。オープニングの映像(ラピュタの興隆と衰退が描かれている)は何度見ても、息をのんでしまう。 6点(2003-01-27 23:52:55) |
5. 魔女の宅急便(1989)
宮崎駿の作品の中では、少し影が薄い感がある。当時小学生の私は何故かひねくれてこのアニメを見た記憶がある。 5点(2003-01-28 00:06:33) |
6. 千と千尋の神隠し
宮崎アニメが好きなので肯定的に見たのだけれど、心に響くものが無かった。私が大人になってしまったからなのか、価値観の違いなのかはわからないけれども。「世間の評価は熱烈に高い、自分も感動しなきゃ!」と思っても、出来ない。ナウシカ・トトロが強烈すぎたのかもしれない。こんな点数つけたくなかったけれど。 4点(2003-01-28 00:22:37)(良:1票) |
7. シン・レッド・ライン
あくまで米国から見た日本。ドイツVSアメリカ物の戦争映画は、かなり公平に敬意をもって描かれ、相手も強く人間らしさも演出されるが、日本VSアメリカ物は野蛮人VS文明人といった感じがしてしまう。相手が日本軍の映画には、あまり考証に傾注するつもりがないのか?米兵より教育レベルが高かった日本兵。蛮勇を発揮した野蛮人ではない。しかし、末期のガ島戦であのような「お前を殺したくない」などという悠長な日本兵はいなかったと思う。反日感情を恐れたか? 3点(2003-01-28 00:36:27) |
8. 君を忘れない FLY BOYS,FLY!
アイドルのプロモーションビデオでは無いんだよ?キムタクは「特攻、格好イイジャン」と言っていたらしいが・・・。私の歳の離れた友人は、旧海軍の空母「海鷹」の乗組員。彼はこの作品を観て溜息をついていましたよ・・・。 1点(2003-01-28 23:54:50) |
9. パール・ハーバー
零戦52型を使うな。南雲司令にちゃんと日本人を使え。「P40はゼロより遅い、かき回すんだ!」なぜ「ゼロ」の性能をあの時点で知ってる!?なぜトンプソンやカービン銃があの時点で普及している?なぜP40がたった2機で零戦を20機近くも落とせる?板谷少佐の制空戦闘隊の練度を監督は知っているのか?それにドッグファイトで零戦があんなにやられた事実は無い。悔しいからって既成事実を作るな、監督。零戦隊が数珠繋ぎで、建物の影を縫うように敵機を追いまわす筈がないだろう。後半シーンで中国大陸に不時着した際の日本兵との銃撃戦、なぜ手榴弾で日本兵だけが吹っ飛ぶのか?なぜ隊長機の機銃掃射が日本兵だけに当たるのか? 幼稚すぎる。しかも「えひめ丸」の沈没事件で日本政府が米国に謝罪を求めていた時期に狙い済ましたように放映された。 まるで「えひめ丸」に対するアメリカの返答かのように。 0点(2003-01-28 00:54:56) |