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墨石亜乱さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 159
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 メインストリームでは無いが映像プランナー/ディレクターを生業としています。
映画を観たのは小・中学時代がテレビの吹替えで。高校・大学時代は映画館で年間300本ほど…好きな作品はリピート鑑賞。ニューシネマより王道の娯楽作品を好みます。
吹替えの演技で好きになった映画も多数。広川太一郎、羽佐間道夫、大塚周夫、中村正、若山弦蔵、石丸博也は個人的に人間国宝に認定したい。

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1.  LOGAN ローガン 《ネタバレ》 
闘いは終った…安らかに眠れ。 ローガンの死に様を見て、中村主水を長い間演じた藤田まことの言葉を思い出した。 〝ヒーローとはいえ、主水は只の人殺し…最期は泥水にまみれて人知れず寂しく死んで行くのが一番いい〟 ローガンの血塗られた闘いは終った…安らかに眠れ。俺もあとで行くから。 評価 8点。…と言いたいところなのだが  あまりにも、過去のX-MENを愛する者に向けて作り過ぎでしまい 1本の映画として、一般客にオススメできない作品になってしまったように思う。 私の様な映画好き(しかもオッサン)にとっては本当に「涙する完結編」なのだが… うちの奥さん(派手なヒーロー映画好き)には「暗く重いマーベルらしくない映画」らしい。 おそらく多くの観客にはそう見える筈で、観客動員的なヒットは望めないでしょう。 それを踏まえ、ここの評価基準に準じれば、総合評価は残念ですが6点なのです。
[映画館(字幕)] 6点(2017-06-13 02:11:24)(良:1票)
2.  ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 
これは、スター・ウォーズ史上最もシリアスな物語。  多くは語りませんが、トリロジーファンには満足のいく【Episode 3.9】でした。 ギャレス.E、GODZILLAの10倍いい仕事してる!!(再撮影も多かったようですが…笑)  映画だけでスター・ウォーズを知っている人に1つだけ書いておきます。 デス・スターのコアアイテムとして登場する《カイバークリスタル》は、ライトセイバーのコアパーツでもあります。 善と悪の表裏一体性はフォースの概念にも通じていて、スター・ウォーズの真のテーマでもあり オリジナルトリロジー、プリクエルと、ローグ・ワンが同じテーマで貫かれている証拠だと思いました。  《注意。以下は具体的なネタバレです!》 今作のVFXは実物大のセット以外、ほぼ全てCGだと思われますが・・・  ・何故かデス・スターをアップで中央から上に舐め上げるシーンでカメラが歪(いびつ)に動く ・ファンサービス的にEpi.4のキャラが数多登場 ・激似の帝国軍総督様とラストの姫はパフォーマンスキャプチャー+CGI(マズ・カナタ式)と思われる ・レッドリーダーとゴールドリーダーは、Epi.4当時の映像を再利用していると思われる  後半のローグ・ワンの戦いを見て既視感を覚えた。1978年公開の劇場版アニメ「宇宙戦艦ヤマト - 愛の戦士たち」だ。 ・強大な敵に、反乱者の汚名を背負ってたった一隻で出撃する勇者たち ・無敵の破壊要塞基地のピンポイントな弱点と、それを伝える伝説的な内通者 ・鉄壁の防御を誇る要塞都市のゲートを巡る空中戦。特攻的な犠牲もありゲートを突破し突入する戦闘機隊 ・少数の潜入チームの劇的活躍と友情と死。 ・ロボットの自己犠牲(※実写版) ・強大な悪に対する反撃=主人公の犠牲=死と引換の希望と勝利 「宇宙戦艦ヤマト-愛の戦士たち」は、製作中の1977年に全米公開された2つのSF映画に多大な影響を受けていた。 スピルバーグの「未知との遭遇」とルーカスの「スター・ウォーズ」だ。 ギャレス監督やライターがオマージュしたかどうかは不明だが、具体的な類似点がとても多いのは興味深い。 さらばヤマトも、来年「宇宙戦艦ヤマト2202」としてリメイク版が公開される予定。
[映画館(吹替)] 7点(2016-12-16 17:51:28)(良:2票)
3.  ロスト・バケーション 《ネタバレ》 
開始から15分間は「ビキニ美女のサーフィン万歳!」だが…  原題は「The Shallows」意味は・・・浅瀬。笑 ロケ地はオーストラリアのロード・ハウ島海洋公園にある入り江で、非常に美しい場所。映画では、主人公ナンシーが亡き母に昔教えられた〝秘密の海岸〟という設定。 光あふれる映像は、このまま「ビキニ美女のサーフィン映画」で終ってもいいと思うほどだが、これは、サメ対美女のサスペンス映画。サメの登場で、美しい海は〝誰も助けてくれない魔の海〟と化してしまう。  一言でいえば、S.スピルバークの『ジョーズ』を踏襲した〝喰うだけの怪物と知恵を持った人間との対決〟それを丁寧に描いている。 水面ギリギリのカメラアングルで、サメを見せずに水中への恐怖を感じさせる撮影も「ジョーズ」を上手く継承して効果を上げている。リアリティを重視し御都合主義的な展開を避けつつ、次々と状況が変化しラストまで1時間26分をいっさい飽きさせない。  〝テクノロジー〟を象徴するようにPinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)の手法で頻繁に画面に現れるSNSの画面は・・・あまり必要性が感じられない。美しいリアル志向の映像の中に、唐突な脳内映像が出現したようで一瞬覚めてしまう。刻々と変化する自然環境の描写で時間の経過は十分に実感できるので、ダイバー・ウォッチの文字盤のPinPも不要だと思うのだが・・・タイアップだろうか?  しかし「ジョーズ」の頃と比べると、海を劇的に美しく撮れるようになったな~と。本当にサーフィンの美しいドキュメンタリーのようだ。 思い出したのは〝BANFF MOUNTAIN FILM FESTIVAL 2014〟で観た『North of tha sun』。これはノルウェーのサーファーの一冬の体験を描いた46分のドキュメンタリー映画で『ロスト・バケーション』と共通点が多い。 ・誰も訪れない秘密の入り江 ・孤独なサバイバル(漂流物を利用した小屋に滞在し極寒の海で波を待つ静かな闘いが描かれている) ・ダイナミックなサーフィンのGoPro映像 ・楽園にも地獄にも見える自然描写 ただし、舞台は北欧の極寒のビーチで、楽園のような南国のビーチとは正反対。主役も男性二人。南国の海で○われる二人組みに似ている。監督たちが『North of tha sun』を観たかは不明だが、まるでコインの裏と表のようにさえ感じた。 気になる人は、英語タイトルで検索すればYouTudeで予告編が複数見つかる。 例えば、https://youtu.be/cHPGIZAtqlU ただし、ノルウェー語で字幕はありませんよ・・・あしからず。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-11-26 00:18:32)
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