| 作品情報
レビュー情報
1939年の作品でその年は、当たり年です。不朽の名作は、形を変えてリメイクされたり他の作品に大きく影響を与えながら面々と続いています。この風と共に去りぬは、数少ない「リメイク」が出来ない作品。50年後の’89年にアメリカのHBOが作製した「幻のメイキング 風と共に去りぬ」は、セルズニックとリーの関わりを縦軸に番組構成を組んでいるが、それを見て欲しいと思います。勿論作品を観た方ですが。映画やTVの裏を知る必要はないと思いますが、作品の重厚な出来や何故という疑問が解決すると思います。 スカーレットに憧れる数多な女性もレッド・バトラーが居ないとダメでしょう。アシュレーもうっとりとすることだし、カラー初期の映画にしてカラー映画最高峰となった映画だと思います。他の映画や最近の映画でも「モノクロ」で観ても大丈夫でしょうが、61年前のこの作品だけは「カラー」で大きなスクリーンで観て欲しいものです。
【NineBar】さん 10点(2000-12-26 05:15:17)
NineBar さんの 最近のクチコミ・感想
|