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1曲のいわくつきの曲の完成当時のドラマを、時代背景を上手く織り交ぜて描く良作。 イロナはもちろんだが、個人的にはラズロが印象的だった。敏腕の経営者であって人格者、恋人には寛大でしかし実は繊細で悩んで、(ネタバレ)そのラズロが胸を張り威厳をもってアウシュビッツ行きの列車に乗り込むシーンは、哀しいながら感動的。 -2点はドイツ人将校がラズロを助けるか否かの場面で結局助けなかったシーンが、『ライフ・イズ・ビューティフル』のワンシーンとどうしても重なってしまったので;;
【wood】さん 8点(2003-02-28 11:44:07)
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