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いやっほう!祝「トラック野郎」シリーズ十作目!!し、しかも今回はマドンナが二人!!!こ、これはまるで、スペシャル二輪車プ・・・・・・あ、いや、何でもないです(汗)。それはともかく、今回もシュールなまでの強引な展開!桃さんはいきなりヒロイン森下愛子の家に上がりこんで寝たきりのお母さんに話しかけるし、ヘンな外国人は唐突に出てくるし、ライバル役の原田大二郎はこの頃から「自分が何かズレてる」事を自覚してるし(笑)。しかも今回の喧嘩(舞台はクリスマスのキャバレー)は久々にド派手でバカバカしくて熱くて、最高!勿論泣かせる所は泣かせまっせ~!桃さんがドサ回りの演歌歌手石川さゆりに贈る自作の歌「結花に笹げるバーラド」、そーなのよ、愛の前には音楽的教養なんてどーでもいーのよ!・・・と思わず盛り上がってしまいます。本作の単品としての評価は8点位なのですが、今まで僕に男としての生き方(「男の喧嘩はコミュニケーション、まずは殴り合って、そんで握手だあ!」「惚れた女の為なら命を張れ!」「いざというときは一致団結!それがトラック野郎の心意気!」「ネズミ捕りには気をつけろ!」などなど)を教えてくれた「トラック野郎」シリーズ(もしこのシリーズを観ていなかったら「パッチギ!」の素晴らしさだって十分には感じ取ることが出来なかったかもしれないのだ)全作に対して、感謝と尊敬の念を込めて10点満点を贈ります!ありがとう、桃さん!ありがとう、鈴木則文!!ありがとう、「トラック野郎」~~~~~~!!!
【ぐるぐる】さん 10点(2005-02-17 21:46:00)
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